昨晩のNY金

昨晩のNY金(2月限)は反発。前日比9.8ドル高の1トロイオンス1560.3ドルで終えた。

株高を受けて戻りを売られたが、世界経済の先行き懸念から押し目は買われて堅調となった。好調な米住宅着工件数を受けてドル高に振れたことから戻りを売られ、1554.0ドルまで下落した。ただ売り一巡後は押し目を買われ、序盤の高値を突破すると、1561.4ドルまで上昇した。

中国の国内総生産(GDP)発表を受けて景気底入れの見方も出ているが、米中の関税撤廃は米大統領選後になるとの見方から先行き不透明感が強く、押し目を買われた。

昨晩のNY原油

昨晩のNY原油(2月限)は小幅続伸。前日比0.02ドル高の1バレル58.54ドルで終えた。

米中合意や米上院の新たな米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の法案を可決などを好感して、米主要株式が過去最高値を更新していることなどで、前日の高値を小幅に更新したが、その後は週末を控えた利食い売りで上げ幅が抑えられた。

3月限は国際エネルギー機関(IEA)月報で世界的な供給過剰による需給悪化を指摘したことが改めて売り材料視された。

石油サービス会社ベーカー・ヒューズが午後、米国の原油生産向け掘削設備(リグ)稼働数が4週ぶりに増えたと発表した事も上値を抑えた一因。

ただし、2019年の中国の製油量が前年比で大幅に伸びたと報じられ、3連休となる週末を前に持ち高調整の買いが入った。

昨晩のNYダウ

昨晩のNYダウは小幅ながら5日続伸。前日比50ドル46セント(0.2%)高の2万9348ドル10セントと3日連続で過去最高値を更新。

中国の2019年12月の工業生産高や小売売上高が市場予想を上回り、中国経済の底堅さが意識された。米国では昨年12月の住宅着工件数が市場予想を大きく上回って増え、13年ぶりの高水準。

ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同31.813ポイント(0.3%)高の9388.944。S&P500種株価指数も3日続伸し、それぞれ最高値を更新した。

昨晩の海外市場

ドル円:110.16 0.00

NY金2020/2:1560.3 + 9.8     

NY白金 2020/4:1024.8 + 23.6  

NYパラ 2020/3:2224.90 + 47.10       

NY原油 2020/2:58.54 + 0.02

シカゴ大豆 2020/3:929.75 + 5.75

シカゴコーン 2020/3:389.25 +13.75

昨晩の海外株式市場

NYダウ: 29,348.10(+50.46)

S&P500:3,329.62(+12.81)

ナスダック:9,388.944(+31.813)

CME日経平均先物:24050(大証終比:+20)

〜風林火山〜

お金が続かず、玉が切られる。これは死である。死ぬ時は、再起不能なくらい無理をしてきている。それを思うから、なかなか死ねない。もっと早く死んでいれば良かったと思うのは、随分あとからだ。

東京原油(チャート分析)

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 本日の東京原油は反発。MACでは、1月10日にヒットした売りのトリガー継続。LMA(41750円)〜HMA(43000円)を上値抵抗帯とした戻り売り基調継続。
tkoilichimoku

 2019年10月安値〜2020年1月高値までの上昇に対する38.2%押し達成。半値押しは39760円。転換線が上値抵抗。 
tkoilrenko

 練行足は陰転継続。

東京ゴム(チャート分析)

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 本日の東京ゴムは、小反落。MACでは、1月6日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(202.3円)〜HMA(204.7円)を下値支持帯とした上昇トレンド継続。RSIは逆行現象。
tkrichimoku

 基準線〜転換線が下値支持帯。12月13日高値を上抜き、上げ加速。上値目標は、N=210.6円、E=215円がカウント可能。
tkrrenko

 練行足は陰転。

東京白金(チャート分析)

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本日の東京白金は続伸。 MACでは、12月25日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(3400円)〜HMA(3475円)を下値支持帯とした上昇トレンド継続。RSIは高水準で、短期的な買われ過ぎ感を示唆。
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 転換線が下値支持として機能中。雲のねじれの時間で上げ加速。2019年6月安値を起点とした上昇チャネル継続。上値目標値は、E=3694円。
tkptrenko

 練行足は陽転継続。

東京金(チャート分析)

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本日の東京金は、続伸。MACでは、12月16日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(5440円)〜HMA(5484円)を下値支持帯とした上昇トレンド継続。RSIは高水準で短期的な買われ過ぎ感。
TKGICHIMOKU

 出来高増加で付けた8日高値が目先の天井候補。転換線が下値支持として機能中。2019年5月安値を起点とする上昇チャネル継続。
2019年12月安値〜2020年1月高値までの上昇に対する38.2%押しは、5388円。50%押しは5331円。
tkgrenko

 練行足は陽転。

日経225(チャート分析)

225MAC

本日の日経225先物は、続伸。MACでは、1月14日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(23510円)〜HMA(23830円)を下値支持帯とした押し目買い基調継続。
225ICHIMOKU

基準線〜転換線が下値支持帯に変化。心理的節目24000円を終値ベースで回復。2019年8月安値を起点とした上昇チャネル継続。
225renko

 練行足は陽転継続。

中国小売売上高

19年の中国小売売上高、前年比8.0%増

12月の中国小売売上高、前年比8.0%増

2019年の中国GDP

2019年の中国GDPは、物価の変動を除く実質で前年比6.1%増えた。伸び率は18年から0.5ポイント縮小し、2年連続で減速した。

天安門事件の余波があった1990年以来、29年ぶりの低水準。米国との貿易戦争で製造業が振るわなかった事が要因。19年10〜12月の成長率は前年同期比6.0%と7〜9月と同水準。

19年の実質成長率は中国政府の目標「6〜6.5%」の範囲には収まった。

中国GDP

19年の中国GDP、前年比6.1%増。

10〜12月期の中国GDP、前年比6.0%増。

国際エネルギー機関(IEA)月報

 国際エネルギー機関(IEA)月報で、米国をはじめとする石油輸出国機構(OPEC)非加盟国の原油生産が急増していることや、世界的に原油在庫が潤沢なことから、にらみ合いが続く米国とイラン関係などの政治的な衝撃があっても乗り切れるとの見解を示した。

 IEAは「当面は原油供給への大きな脅威リスクは、後退したと思われる」と指摘。

 その上で、「石油市場は現在、OPEC非加盟産油国の生産が大幅に増加しているほか、経済協力開発機構(OECD)加盟国の原油在庫は、過去5年平均を900万バレル上回っている。このため、地政学的緊張の高まりに対応する強固な基盤ができている」とした。

 IEAはまた、OPECがロシアなど非加盟産油国と協調減産を順守しても、原油生産は需要を上回るとの見通しを示した。

 これを踏まえ、「OPECが厳密に減産を順守しても、2020年上半期の在庫は依然として、大幅に増える可能性がある」と指摘した。

 1月のOPEC原油生産は、日量2930万バレルと推計。見込まれる需要を70万バレル上回るとみている。
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菊川 弘之

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