渋沢栄一

天は万物を生み養う。この生み養うということが、天の経済活動である。この生み養う中に、万吉不易の条理がある。これが天の道徳である。この道徳がなければ、経済活動を遂げることはできない。

米農務省需給報告(コーン)

米国の19/20年度需給見通しは供給が前月予測と同量に据え置かれた。需要は飼料用がわずかに下方修正、食品・種・工業用がわずかに上方修正された。

米国の20/21年度の需給予測は供給項目は前月と同量の161億2700万Buに据え置かれたが、一方の需要は飼料用が5000万Bu引き上げられた57億Bu、エタノール生産用需要が2500万Bu引き上げられた49億7500万Bu、輸出用需要が7500万Bu引き上げられた26億7500万Buとされた。そのため、期末在庫量は前月予測の15億0200万BUから13億5200万Buに、そして期末在庫率は10.3%から9.2%へ下方修正された。

20/21年度の世界のコーン需給については、EUの生産量予測の引き上げを受けて、世界総生産量予測は前月時点の11億3631万トンから11億3705万トンに引き上げられたが、総需要予測が前月予測の11億5177万トンから11億5619万トンに引き上げられたため、期末在庫量予測は前月時点の2億8767万トンから2億8385万トンへ下方修正された。

アルゼンチンの生産量予測は前月時点の4750万トンから4700万トンへの引き下げにとどまったほか、ブラジルの生産量予測は1億0900万トンで据え置かれた。

米農務省需給報告(大豆)

米国の19/20年度の需給見通しは全項目が前月と同量に据え置き。

20/21年度は圧砕用需要予測が1億Bu、種子用需要予測が200万Bu、それぞれ下方修正、その他の需要の下方修正もあったが、輸出用需要予測の上方修正に相殺されたたため、期末在庫量予測は前月と同量の1億2000万Buに据え置かれた。
 
一方の20/21年度の世界需給は、世界生産量予測は前月予測の3億6182万トンから3億6319万トンに上方修正。ブラジルの生産量予測が200万トン引き上げられたことが主因だった。なお、アルゼンチンの生産量予測は4750万トンで据え置かれた。
需要予測は、中国の需要予測が前月時点から200万トン引き下げられたことが主因となり、前月時点の3億7131万トンから3億6955万トンに引き下げられたため、期末在庫量予測は前月の8374万トンから8687万トンに引き上げられた。

SPDRゴールドの現物保有高

 9日のSPDRゴールドの現物保有高は、前日比変わらずの1026.07トン。

昨晩のシカゴ穀物

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昨晩のシカゴ大豆(5月限)は反落。前日比12.25セント安の1403.00セント。
USDA需給報告で南米諸国の生産量上方修正を受けた世界の期末在庫量の上方修正が弱材料となって軟化。

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シカゴコーン(5月限)は続伸。前日比2.50セント安の577.25セント。
一代高値を更新する場面も見られたが、前日に大幅上昇だったことで上値警戒感が強まったことに加え、材料織り込み感、そして週末を控えた玉整理の動きから軟化。マイナスサイドで終えた。

昨晩のNY白金

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昨晩のNY白金(7月限)は反落。前日比26.1ドル安の1209.3ドルで終えた。
時間外取引では、ユーロ安・ドル高、金軟調、アジア株の下落を受けて売り優勢となり、一時20ドルを超える下落となった。日中取引ではドル高を嫌気し、手じまい売り先行ムードが強まり、再度、下げ幅を拡大し、1200ドル割れまで下げ足を速めた。今月1日以来の安値となる1193.2ドルまで下落した。

昨晩のドル円

yen

昨晩のドル円は、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=109円60〜70銭で終えた。
3月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を大幅に上回り、米長期金利が上昇した。米物価上昇や日米金利差の拡大を手がかりに円売り・ドル買いが優勢だった。

3月のPPIが前月比1.0%上昇し、市場予想(0.4%上昇)を上回った。前年同月比では4.2%上昇と2011年9月以来の高い伸びだった。エネルギー・食品を除くコア指数も市場予想以上だった。
NYダウが4日ぶりに過去最高値を更新した事もドル買い円売りの一因。

昨晩のNY原油

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昨晩のNY原油(5月限)は続落した。前日比0.28ドル安の1バレル59.32ドルで終えた。

この日ウィーンで英仏独中ロ及びイランと欧州連合(EU)が次官級協議を開いたことで、さらにイラン核合意の米国の復帰へ向けてステップが進展したとの見方が上値抑制要因となるなか、欧州医薬品庁(EMA)が英製薬大手アストラゼネカに続き米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナウイルスワクチンについても、接種者が血栓を発症した事例について調査していると発表したことで、今後のワクチンの接種鈍化による需要懸念に圧迫された。ただ、米株高で下げ幅は抑制された。

イラン核合意の関連国である英仏独中ロ及びイランと欧州連合(EU)が参加した会合が9日にウィーンで開催されて、米国の対イラン制裁の解除と、イランの核開発制限に関して設置された2つの専門部会が米国とイランに実行条件を提示した。また来週再協議することで合意した。

米ベーカー・フューズによると、米国内の稼働中の原油掘削装置(リグ)数は前週比変わらずの337基だった。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国から成る「OPECプラス」は1日、協調減産の規模を5〜7月に段階的に縮小すると決めた。サウジアラビアは日量100万バレルの自主減産を段階的にゼロにする。市場では需給改善が遅れる可能性が意識された。

昨晩のNY金

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昨晩のNY金(6月限)は反落した。前日比13.4ドル安の1トロイオンス1744.8ドルで終えた。

3月の中国の生産者物価指数(PPI)の大幅上昇、ユーロ安・ドル高、米10年債利回りの上昇を受けて売り圧力が強まった。3月の米PPIが事前予想を上回り、ドルが堅調に推移したため、軟調に推移した。
今月に入り、上昇基調となったが、心理的節目1750ドル超えまで上昇し、当面の高値目標まで戻したことで利食い売りも含めた手じまい売り先行ムードとなった。

昨晩のNYダウ

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昨晩のNYダウは3日続伸し、前日比297ドル03セント高の3万3800ドル60セントと過去最高値を更新。
ナスダック総合株価指数は続伸し、前日比70.875ポイント高の1万3900.185で終えた。
S&P500種株価指数は3日続伸し、31.63ポイント高の4128.80と連日で過去最高値更新。

米経済活動の正常化への期待や緩和的な金融政策の長期化観測から、景気敏感株を中心に買いが優勢だった。

朝方発表の3月の卸売物価指数(PPI)は前月比1.0%上昇と伸び率は前月(0.5%)から拡大し、市場予想(0.4%)を上回った。インフレ圧力の高まりが意識され、9日の米債券市場で長期金利が上昇。利ざや拡大の見方からJPモルガン・チェースなど金融株が買われた。
クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長は9日、インフレについて今年予想されるインフレ率の政策目標に対する上振れは「一時的」と述べたと伝わった。経済活動の正常化が進むなかでも、FRBによる緩和的な金融政策は当面続くとの見方を後押しした。

来週から発表が本格化する米主要企業の2021年1〜3月期決算が好調な結果になるとの期待感も一因。


昨晩の海外株式市場

NYダウ:33,800.60(+297.03)

S&P500:4,128.80(+31.63)

ナスダック:13,900.185(+70.875)

昨晩の海外市場

ドル円:1744.8 - 13.4

NY金2021/6:1744.8 - 13.4

NY白金 2021/7:1209.3 - 26.1  

NYパラ 2021/6:2636.00 + 7.70  

NY原油 2021/5:59.32 - 0.28

シカゴ大豆 2021/5:1403.00 -12.25

シカゴコーン 2021/5:577.25 - 2.50

渋沢栄一

道とは至誠であって、今も昔も、区別があるわけではない。

新エネルギー車(NEV)購入台数

中国山東省は8日、2020年に同省内で電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車、燃料電池車を含む新エネルギー車(NEV)の購入台数が前年比49.1%増となったと発表。

20年末時点の省内のEV保有台数は40万5000台と、省別で全国3位。

水素燃料供給ステーション着工(重慶市)

中国重慶市で8日、同市で初となる水素燃料供給ステーション3カ所が同時着工。

3カ所のうち2カ所は同国石油大手の中国石油天然気(CNPC)、1カ所は中国石油化工(シノペック)傘下の現地企業が建設する。

3ケ所の1日当たりの水素供給能力は各1トン。稼働すれば1日に水素を燃料とする路線バス約300台、または公的な輸送車両480台分の需要を満たす供給量となる。
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菊川 弘之

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