昨晩のシカゴ穀物

昨晩のシカゴ大豆(5月限)は続落。前日比4.50セント安の854.25セント。
この日発表された米国の雇用統計で、3月の米非農業部門雇用者数は70.1万人減少と発表されたことを受けて新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気後退懸念が強まり売り優勢となった。

シカゴコーン(5月限)は続落。前日比2.75セント安の330.75セント。
3月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が70.1万人の大幅減となったことを受け、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気後退とこれに伴う需要減少懸念が弱材料となった。5月限は一代の安値を更新したが、その後、買い戻されて終値ベースでは330セント台を維持した。

昨晩のNY白金

昨晩のNY白金(7月限)は反落。前日比11.9ドル安の718.1ドルで終えた。

世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大し、自動車販売が減少していることが重し。米国やメキシコ、インド、日本の3月の自動車販売は軒並み落ち込んでおり、自動車向けの触媒需要は減少している。世界全体で新型肺炎の感染者数は100万人の大台を超えた。

3月の米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)は前月比70万1000人減と大幅に減少。4月以降のNFPはさらに減少すると見通されており、プラチナの工業用需要は低迷する公算。米失業率は前回は3.5%から4.4%まで上昇。米株式市場は下落して引けた。

昨晩のNY金

昨晩のNY金(6月限)は続伸。前日比8.0ドル高の1トロイオンス1645.7ドルで取引を終えた。

3月の米雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)は前月比70万1000人減と大幅に減少。4月以降はさらに減少すると見通されていることが金の支援要因。米失業率は前回は3.5%から4.4%まで上昇。米株式市場は下落、安全資産の金は堅調だった。米疾病対策センター(CDC)によると、米国の感染者数は23万9279人まで拡大した。

昨晩のNY原油

昨晩のNY原油(5月限)は大幅続伸。前日比3.02ドル(11.9%)高の1バレル28.34ドルで取引を終えた。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国を中心としたOPECプラスが来週月曜日に緊急のオンライン会合を行い、大規模な減産を協議することになった。日量1000万バレル程度の協調減産が協議される見通し。トランプ米大統領の仲介もあって、反目していたサウジアラビアとロシアが再び減産を協議することになった。新型肺炎の世界的な流行が止まらず、石油需要が日量3000万バレルも減少するとの見通しもあり、主要な産油国は叩き売りによるシェア拡大競争を止め、価格安定に取り組む。

プーチン露大統領は米国とも協力する用意があると述べた。サウジも米国などが協力することを条件に減産に応じるとしている。異例の大規模減産の行方は米国の判断次第となっている。テキサス鉄道委員会のシットン委員長はロシアやサウジとの協力は一度限りとし、長期的な合意ではないと述べた。4日午後にトランプ米大統領は米石油企業の幹部と会合を行う予定となっている。

昨晩のNYダウ

昨晩のNYダウは反落。前日比360ドル91セント(1.7%)安の2万1052ドル53セントで終えた。

雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比70万1000人減と、2010年9月以来の減少となった。市場予想(約14万人減)を大きく上回った。失業率は4.4%と前月(3.5%)から大きく上昇した。

ニューヨーク州のクオモ知事は3日の記者会見で、新型コロナで前日から新たに562人が死亡したと発表。同州の1日の死者数としては過去最多で、状況の悪化が改めて意識された。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国が協調減産を協議しているとの報道を好感する場面もあったが、新型コロナウイルスの感染拡大に弱まる気配がないうえ、米景気への懸念が強まり、幅広い銘柄に売りが優勢となった。

ナスダック総合株価指数は同114.228ポイント安の7373.083で終えた。

昨晩の海外株式市場

NYダウ:21,052.53(−360.91)

S&P500:2,488.65(−38.25)

ナスダック:7,373.083(−114.228)

昨晩の海外市場

ドル円:108.45 + 0.54

NY金2020/6:1645.7 + 8.0     

NY白金 2020/7:718.1 - 11.9  

NYパラ 2020/6:2106.00 - 15.70     

NY原油 2020/5:28.34 + 3.02

シカゴ大豆 2020/5:854.25 - 4.50

シカゴコーン 2020/5:330.75 - 2.75

柔術十二戒    カーロスグレイシー 

3. Give all your friends the feeling that they are valuable.  
すべての友人に示しなさい。「あなたは大切な人です」という感情を。

東京原油(チャート分析)

tkoilmac

 本日の東京原油は、小反落。MACでは、売り買い共にシグナルなしの状態。終値ベースで、LMA(23970円)〜HMA(26110円)のレンジ放れ待ち。
tkoilichimoku

 高値は売られて、上ヒゲの長い十字線引け。 終値ベースで、1番底(3/9安値)〜2番底(3/19安値)を維持できるか否かが焦点。ADXは高水準でトレンドの勢いは強い。ネックライン(3/25高値)が上値抵抗。
tkoilrenko

 終値ベースで、1番底(3/9安値)〜2番底(3/19安値)を維持できるか否かが焦点。ADXは高水準でトレンドの勢いは強い。ネックライン(3/25高値)が上値抵抗。

東京ゴム(チャート分析)

tkrmac

 本日の東京ゴムは反発MACでは、2月28日にヒットした売りのトリガー継続。LMA(144.6円)〜HMA(150.0円)を上値抵抗帯とした戻り売り基調継続。
tkrichimoku

 2017年以降の支持線である145円割れ。1月高値を起点とした下降トレンド継続。ADXは高水準。転換線が上値抵抗線として機能中。心理的節目135円〜E=132.3円が下値目標値。
tkrrenko

 練行足は陰転継続。

東京白金(チャート分析)

tkptmac

 本日の東京白金は、小幅続伸。MACでは、売り買い共にシグナルなしの状態が継続。終値ベースで、LMA(2427円)〜HMA(2525円)のレンジ放れ待ち。
tkptichimoku

 3月17日の下ヒゲ安値(1843円)を起点とした自律反発局面。2月20日高値〜3月17日安値までの下げ幅に対する半値戻し(2730円)が上値抵抗として機能中。基準線〜転換線のレンジ放れ待ち。三角保合い形成中。
tkptrenko

 練行足は陰転。

東京金(チャート分析)

tkgmac

 本日の東京金は、反発。MACでは、2日にヒットした売りのトリガー継続。LMA(5514円)〜HMA(5628円)を上値抵抗帯とした戻り売り基調。
tkgichimoku

 17日の長い下ヒゲ安値を起点とした上昇トレンド形成。2月高値が上値抵抗として機能中。3月17日安値〜25日高値までの上昇に対する半値押し(5363円)を維持。基準線が下値支持として機能した。三角保合い形成中。
tkgrenko

 練行足は陽転。

日経225(チャート分析)

225mac

 本日の日経225先物は、反落。MACでは、2日にヒットした売りのトリガー継続。LMA(18080円))〜HMA(18720円)を上値抵抗帯とした戻り売り基調。
225ichimoku

 1月高値〜3月安値までの下げ幅に対する38.2%戻しで頭打ち。下向きに変化した基準線が上値抵抗として機能中。転換線割れで、一番底(3/17安値)が試される流れへ。
225renko

 練行足は陰転継続。

ロバート・シラー教授の見方

対処することでコロナ・ウィルスの激しいパンデミックが数か月に限定できる、あるいはパンデミックが1-2年続くとしても、株式市場のリスクは長期投資家にとってはさほど大きくないと示唆される。買って保有し、待てばいいのだ。

コロナ・ショックを1918年のスペイン風邪のパンデミックと比較すると、米国で675千人、世界で50百万人超の人命を奪ったスペイン風邪では、米国市場はむしろ上昇トレンドだった。

市場が反応しなかったように見える理由は、
・第1次世界大戦の方が大きな要因だった。
・疫学がまだ信じられておらず、専門家の忠告が無視された。
・FRB設立から年がたっておらず、銀行危機が存在しなかった。
・株式投資家がまだ少なく、老後は家族に養われる時代だった。

などだが、最後の要因が大きかったのではないか。

今回はもちろん違う。 グレート・リセッションが終わったばかりであり、資産価格が大きく下げる可能性を十分に意識すべきだ。



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菊川 弘之

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