14日間の隔離措置

 北京市政府は26日の記者会見で、新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大する日本や韓国などからの訪問者について、14日間の隔離措置を取ると明らかにした。

 これまでは過去14日間に中国を訪れたことのない人が空路北京入りする場合は隔離措置が免除されていた。

世界自動車販売見通し(ムーディーズ)

 ムーディーズ・インベスターズ・サービスは26日、2020年の世界自動車販売見通しを前年比2.5%減(従来予想は0.9%減)に下方修正。4.6%減だった19年より落ち込みは緩やかなものの、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要減少やサプライチェーン(供給網)の混乱が販売を下押しすると予想した。

 新型ウイルスの発生源となった中国を2.9%減(同1.0%増)と大きく下方修正。米国も引き続き軟調で、西欧は19年末に想定を上回る需要があった反動で前年割れすると指摘。

 一方、日本は軽自動車を中心に主要市場で唯一販売が伸びると予想。消費税率引き上げや三つの大型台風による生産停止の影響で、19年が1.4%減と予想以上に落ち込んだ反動が出ると見込んだ。

 21年は世界全体で1.5%増と、緩やかな回復にとどまると指摘。業界の見通しは「ネガティブ」を維持。

新築一戸建て住宅販売件数(米国)

 米商務省が26日発表した1月の新築一戸建て住宅販売件数は、季節調整済みで前月比7.9%増の76万4000戸(年換算)。プラスは2カ月連続(改定後)。市場予想は3.5%増の71万戸。前年同月比は18.6%増。

 販売価格(中央値)は前月比7.4%上昇の34万8200ドルと、過去最高を記録。同月末時点の在庫戸数は0.3%増の32万4000戸だった。

寄り付き予想


000海外市況速報

昨晩の海外市場はこちら。

000最終約定価格

本日の東京市場は、

貴金属市場は、金が -18 円前後、白金が -72 円前後、
原油市場は、 -1120 円前後、
穀物市場は、大豆が +70 円前後、コーンが -110 円前後で始まる見通し。

中国新車販売台数(1月)

 中国自動車工業協会は26日、1月の新車販売台数が前年同月比18.7%減の192万7000台だったと発表。春節(旧正月)連休で営業日が少なかったことが要因で、マイナスは19カ月連続。

 新型肺炎の影響は2月以降に反映されるとして、「2月は1月より落ち込みが顕著になる」との悲観的な見通しを示した。

米エネルギー情報局(EIA)週間米石油在庫統計

原油:4億4330万バレル(前週比50万バレル増)

ガソリン:2億5640万バレル(同270万バレル減)

ディスティレート(留出油):1億3850万バレル(同210万バレル減)

 うちヒーティングオイル(暖房用油):960万バレル

昨晩のNY白金

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昨晩のNY白金(4月限)は、続落。17.5ドル安の914.8ドルで終えた。

時間外取引では、安値拾いの買いが入ったが、欧州時間のドル高などを受けて戻りを売られた。日中取引では、金軟調につれ安となり、昨年12月10日以来の安値914.6ドルを付けた。
パラジウムは供給ひっ迫感から堅調となったが、プラチナの反応は限られた。

昨晩のNY金

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昨晩のNY金(4月限)は続落。前日比6.9ドル安の1トロイオンス1643.1ドルで終えた。

7年ぶりの高値をつけた後とあって、目先の利益を確定する目的の売りが出やすい中、NYダウが一時400ドル高となると、株高を背景に利食い売りなどが出て戻りを売られた。時間外取引の安値を割り込むと、1626.6ドルまで下落したが、株高が一服したことから地合いを引き締め下げ一服。1652.2ドルまで戻した。

ブラジル保健当局は、新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。ブラジル、そして中南米で初の感染例となる。米疾病対策センター(CDC)は、米国内の新型コロナウイルスの感染者が6人増え、累計で59人になったと発表。

昨晩のNY原油

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昨晩のNY原油(4月限)は、続落。前日比1.17ドル安の1バレル48.73ドルで終えた。

新型コロナウイルスの感染が世界各地に広がっていることで、ヒトやモノの移動が滞り、石油需要が減少、減速していた世界経済がさらに失速することが警戒された。欧州ではイタリアに続き、オーストラリア、クロアチア、スイス、ドイツなどで感染者が報告されている。ドイツのシュパーン保健相は新型肺炎の「流行が始まった段階」にあるとの認識を示した。ブラジルでも感染が確認された。

米エネルギー情報局(EIA)週間石油在庫統計で原油在庫が小幅な増加にとどまり、市場予想ほど増えず、ガソリン、ヒーティングオイルや軽油の在庫は減少していた事から、買い戻しが入る場面はあったが、需要見通しの悪化を背景に軟調な流れは変わらなかった。製油所稼働率は前週から87.9%まで低下し、時期的に原油在庫が増えやすく、石油製品の在庫は取り崩される傾向にある。米原油生産量は日量1300万バレルの過去最高水準で横ばい。

昨晩の海外株式市場

NYダウ:26,957.59(−123.77)

S&P500:3,116.39(−11.82)

ナスダック:8,980.775(+15.162)

CME日経平均先物:22225(大証終比:-105)

昨晩のNYダウ

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昨晩のNYダウは5日続落。前日比123ドル77セント(0.5%)安の2万6957ドル59セントで終え、昨年10月下旬以来の2万7000ドル割れとなった。

短期的な急落に対する自律反発狙いの買いが先行したが、買い一巡後は急速に伸び悩み、午後には新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を嫌気した売りに押された。26日はブラジルで新型コロナの感染者が初めて見つかり、米国でも感染が拡大しつつあり、遠いアジアの人ごとから当事者意識が高まっている。

ナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反発し、同15.162ポイント(0.2%)高の8980.775で終えた。

昨晩のシカゴ穀物

cs

昨晩のシカゴ大豆(5月限)は小幅続伸。前日比3.75セント高の892.00セント。
短期的な売られ過ぎ感に加えて、アルゼンチンの輸出関税が延長されることになったことが強気要因となった。ただ、新型コロナウイルスに対する懸念も根強く、上値も限定的。


cc

 昨晩のシカゴコーン(5月限)は反落。前日比2.00セント安の374.50セント。
新型コロナウイルスの中国外での感染が拡大するなか、世界経済への影響に対する懸念が高まり、コーン需要に対する弱気な見方が強まった。引け前に前日の安値を割り込んだが、安値では買い戻され、下げ幅を縮小した。

昨晩の海外市場

ドル円:110.46 + 0.26

NY金2020/4:1643.1 - 6.9     

NY白金 2020/4:914.8 - 17.5  

NYパラ 2020/3:2692.80 + 45.00     

NY原油 2020/4:48.73 - 1.17

シカゴ大豆 2020/5:892.00 + 3.75

シカゴコーン 2020/5:374.50 - 2.00

〜野村克也〜

敵に勝つより、もっと大事なことは、常に自分をレベルアップすること。

東京原油(チャート分析)

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本日の東京原油は続落。MACでは、売りのトリガーヒットとなった。LMA(37790円)〜HMA(38670円)を上値抵抗帯とした戻り売り基調入り。
tkoilichimoku

 基準線〜転換線が上値抵抗帯に変化。心理的節目35000円を維持できるか否かが焦点。
tkoilrenko

 練行足は陰転継続。
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菊川 弘之

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