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イスラエルの代表団は、イスラム組織ハマスと戦闘休止に向けて、初めて仲介役を入れず、直接交渉を始める予定。

これまでの交渉では、6週間の休戦と引き換えに、40人の人質を解放する案が示されているが、ハマスは完全な停戦を求めるなど、合意していない。

金融詐欺を働いたとしてニューヨーク州裁判所に4億5400万ドル(約677億円)の支払いを命じられているトランプ前米大統領は、上訴手続きの一環として差し出す必要がある保証金の証書について、世界的な大手保険会社に複数に掛け合ったが得られなかったと明らかにした。保険会社はどれも不動産を担保として受け入れず、全額現金等による担保を要求してきたが、トランプ氏は十分な額を持っていないという。

保証金証書の提出義務が免除されない限り、不動産王を自称する前大統領は保有資産の「出血大売り出し」を余儀なくされるという。同氏が裁判所に18日、文書で届け出た。上訴保証金の支払い義務が保留されない限り、今月25日に証書の差し入れ期限が到来する。

トランプ氏は今年、2件の民事訴訟で敗訴しており、合わせて5億4000万ドルを超える制裁金を求められている。資金繰りの厳しさに加え、4件もの刑事訴追も抱えているために選挙運動との両立が複雑になっている。

000海外市況速報
本日の国内市場は、
金属市場は、金が+51円前後、
白金が、-37円前後、
原油市場が、+800円前後、
ゴムRSS3号が、+4.8円前後、
穀物市場は、コーンが-400円前後で始まる見通し。


日経225は、反落して始まる見通し。    
シカゴ日経平均先物(6月限)
 ドル建て: 39480( -40)大阪終値比
 円建て : 39415( -105)大阪終値比

exx-soy2
大豆:68万6181トン
(前週改定値:78万4853トン)
exx-corn2
コーン:123万8890トン
(前週改定値:116万6200トン)

小麦:30万2300トン
(前週改定値: 46万7000トン)

goldETF1
18日のSPDRゴールドの現物保有高は、前日比1.48トン増の833.32トン

yen200
昨晩のドル円は、前週末比5銭円安・ドル高の1ドル=149円10〜20銭で終えた。

米長期金利が上昇したが、今週は日米の中央銀行による金融政策の公表を控え、内容を見極めたい雰囲気も強く、ドル円の上値は限られた。
yen200
日銀は19日まで開く金融政策決定会合で、マイナス金利解除や長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)撤廃を決めるとみられている。市場は植田和男総裁が記者会見で今後の見通しをどう示すかに注目している。
euro200
ユーロは対ドルで反落し、前週末比0.0015ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0865〜75ドルで終えた。米長期金利が上昇し、欧米金利差の拡大観測からユーロ売り・ドル買いが優勢だったが、週内は英国を含む複数の中銀による政策決定会合を控え、持ち高を積極的に一方向に傾ける動きは限られた。

wti200
昨晩のNY原油(4月限)は反発した。前週末比1.68ドル高の1バレル82.72ドルで終えた。一時は83.09ドルと、中心限月として昨年11月上旬以来の高値を付けた。イラクが原油の輸出量を減らす方針を示したと伝わり、需給の引き締まりが意識された。

ロイター通信によれば、イラクは今後数カ月の間、原油の輸出量を削減する。「OPECプラス」がイラクを含む一部の国による自主減産の方針を示したものの、イラクの原油生産量はこれまで生産枠を超えていた。

2月の中国の小売売上高や鉱工業生産指数が堅調だったことや、ウクライナ軍による度重なるロシア攻撃で、ロシア国内の製油所が損傷して供給が減少していることも支援要因。ロシアでは先週、ウクライナの攻撃によりロシアの国営石油大手ロスネフチの製油所で火災が発生したと伝わった。攻撃が続き、石油の供給に悪影響が出るとの見方も原油相場を支えた。

北半球の冬場がほぼ終わろうとしているなか、世界最大の石油消費国である米国の需要が上向きつつあり、需給がタイト化する兆候があることが相場を引き続き押し上げた。今週の米エネルギー情報局(EIA)の週報でも製油所稼働率の回復や、原油消費量の拡大が期待されている。

nyg200
昨晩のNY金(4月限)は3営業日ぶりに反発した。前週末比2.8ドル高の1トロイオンス2164.3ドルで終えた。

米債券市場で10年物国債利回りは4.34%と、2月下旬以来の高水準をつける場面があった。米国のインフレ加速による米国債の利回り上昇を受けて利食い売りが出たが、欧州中央銀行(ECB)の利下げ期待などを背景に押し目を買われた。

今週は日米の中央銀行による金融政策の公表を控える。内容を見極めたい雰囲気も強いものの、中東やロシアの紛争を巡る地政学リスクへの懸念が根強く、相対的に安全な資産とされる金の先物に買いが入った。

dow200
昨晩のNYダウは、3営業日ぶりに反発し、前週末比75ドル66セント高の3万8790ドル43セントで終えた。ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発した。前週末比130.274ポイント高の1万6103.448で終えた。

人工知能(AI)関連の需要拡大が業績を押し上げるとの見方からハイテク株を中心に買いが広がった。

ただ、ダウ平均は次第に上げ幅を縮めた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、政策金利の見通しやパウエルFRB議長の記者会見の内容を見極めたいという雰囲気もあった。

ドル円: 149.18 + 0.14

NY金2024/4:2164.3 + 2.8

NY白金 2024/4:921.2 - 22.3

NYパラ 2024/3:1041.30 - 49.00

NY原油 2024/4: 82.72 + 1.68

シカゴ大豆 2024/5: 1187.75 -10.50

シカゴコーン2024/5:436.00 - 0.75

NYダウ:38,790.43 +75.66

S&P500:5,149.42 +32.33

ナスダック:16,103.448 +130.274

投機とは、わずかなお金を大きなお金に変えるための努力であり、おそらくは失敗する。投資とは、大金が少しにならないようにするための努力であり、成功するはずのものである。

(Speculation is an effort, probably unsuccessful, to turn a little money into a lot. Investment is an effort, which should be successful, to prevent a lot of money from becoming a little.)

225MAC
本日の日経225は、大幅続伸。MACでは、買いのセットアップとなった。明日、終値ベースで、HMA(39470円)を上抜くと、買いのトリガーヒットとなる。
RSIは、中段で過熱感なし。
225ICHIMOKU
ストキャスティクスは、ゴールデンクロス。基準線が下値支持として機能し、心理的節目40000円〜3月7日に付けた上ヒゲ高値を試す流れ。同水準を上抜いてくると、N=42970円、V=43080円などが上値目標としてカウント可能。
225RENKO

練行足は陽転。

TKPTMAC
本日のJPX白金は、続落。MACでは、11日にヒットした買いのトリガ―継続。LMA(4343円)〜HMA(4396円)を下値支持帯とした押し目買い基調。
2023年6月以降続いている心理的節目4100円〜4500円のレンジ上限で抵抗を受け、上ヒゲ形成。終値ベースで、レンジ上限を上抜けるか否かが焦点。
TKPTICHIMOKU
一目均衡表の雲を中心とした三角もち合い放れ待ち。保合い上限をザラ場で抜いたものの、終値ベースでは抜けず。雲の厚みが薄くなる時間帯に入り、雲が支持線としても抵抗線としても信頼が落ち込む時間帯。
雲のねじれでのトレンド変化(加速OR反転)にも注目。
TKPTRENKO


練行足は陽転継続。

TKGMAC
本日のJPX金先限は、続伸。MACでは、2月20日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(10240円)〜HMA(10330円)を下値支持帯とした押し目買い基調。
RSIは高水準で横ばいに変化。
tkgichi

基準線〜転換線が下値支持帯。2023年12月安値〜2024年3月高値までの上昇に対する38.2%押しは9911円。心理的節目1万円が強力支持線。
団子天井となるのか?それとも上昇過程での中段の保合いかの見極め段階。調整は値幅ではなく、日柄で行われる可能性も。その場合は、中段の保合い形成パターンとなる。終値ベースで、11日の上ヒゲ高値を上抜けてくると強気感増す。週足一目均衡表からは、N=10580円、V=10840円、E=11390円などが上値目標としてカウント可能。
TKGRENKO


練行足は陽転継続。
TKGBB



20日間高値更新で、多くのトレンドフォロー系指標は陽転のまま。ボリンジャーバンドは、+1σを維持しており、順張り型のバンドウォーク形成中。
日銀金融政策決定会合後は、日本は休場で、休場明けにはFOMCの結果報告が入ることから、様子見ムードが高まりやすい時間帯。

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