マーク・ファーバーの見方

「まだこれをクラッシュとは呼ばない。クラッシュが起きた一例は1987年で、ダウ平均は1日だけで21%下落した。
米市場はピークから現在まで7%下げたが、S&Pは2009年の666から現在の2,900まで上げた後なのだから、これはないも同じ。今回の調整はたいして重大なものでないが、これから重大なものになるかもしれない。」

「中国を攻撃し、貿易戦争だけでなく、米国の最大の貿易相手国であり米国の資産・債券・株式・もちろん不動産の大口の買い手である中国と対立するのは本当に悪いアイデアだ。このアイデアが世界中の金融市場を混乱させ、下方に調整している。」

バイロン・ウィーンの見方

「米10年債は3.25%近辺が今年のピーク、おそらく来年は3.50%と予想している。 インフレは抑制され、CPIは2%は超えるが2.5%まではいかないだろう。 両方とも抑制されているので、恐れるべき水準まではいかない。」

「これまでFF金利は歴史的水準より大きく低位にあったので、FRBは歴史的水準に近い水準に近づけようとしている。正しい政策であり、経済はこれに耐えるだろう。」

「新興国市場へのエントリーを狙うのは正しいことで、同市場は本当に過小評価されている。 そのタイミングの前に、ドルが安定化するのが条件だ。」

「悲観が高まっているが、これは誤りだと思う。今年ほどではないかもしれないが、来年もいい年になるだろう。」

NY原油(チャート分析)

wti

 昨晩のNY原油(11月限)は、急反落。支持線の5月高値水準を割り込み下げ加速。心理的節目70ドルも割り込んできた。早々に70ドル台を回復できないと、これまでの70−75ドルレンジが65−70ドルレンジに切り下がる可能性。雲〜200日移動平均線が下値支持帯。

NY金(チャート分析)

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 昨晩のNY金(12月限)は、反落。雲の上限が下値支持として機能中。15日に形成した上ヒゲ高値が短期的な上値抵抗水準。11日に保合いを上放れ急伸した動きに対する調整局面。日柄形成となるなら、雲で下支えられる可能性。一方、値幅調整なら基準線〜転換線水準への修正も想定される。

NYダウ(チャート分析)

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 昨晩のNYダウは、小幅反落。十字線引け。基準線〜転換線に上値を抑えられた。200日移動平均線が下値支持。短期的には、終値ベースで、昨晩の十字線レンジ放れに動意付きそう。

ドル円(チャート分析)

yen

 ドル円は自律反発局面も、基準線〜転換線が上値抵抗帯として機能中。雲が下値支持帯。

週末までに

 サウジアラビア人記者のジャマル・カショギ氏がトルコにあるサウジ総領事館で殺害された疑惑で、トランプ米大統領は17日、ホワイトハウスで記者団に「(真相は)週末までに恐らく分かる」との見通しを示した。

半期為替報告書

米財務省は17日、半期に一度の外国為替報告書を発表した。対中貿易赤字の削減に向け輸入関税を導入する中、中国やその他の貿易パートナーを為替操作国に認定するのは見送った 同省は最近の中国人民元の下落は米国の貿易赤字の増幅につながる見込みだとした上で、中国による直接的な為替介入は限定的との見解を示した。

寄り付き予想

最終約定価格20181018

昨晩の海外市場はこちら。

海外市況速報20181018

本日の東京市場は、

貴金属市場は、金が +17 円前後、白金が -4 円前後、
原油市場は、 -820 円前後、
穀物市場は、大豆が -10 円前後、コーンが -10 円前後で始まる見通し。

昨晩の海外市場(ヘッドライン)

yen

ドル円:米連邦準備制度理事会(FRB)は、今年3回目の利上げを決めた9月25、26両日のFOMC議事要旨を公表した。同要旨では、多くのFOMC参加者が「好調な経済活動が続けば追加利上げが適切になる」と判断しており、金利を引き締め気味の水準に引き上げるべきだとの認識を示していることも明らかになったことから、円売り・ドル買いが進む展開となった。
dow

NYダウ:反落。米長期金利上昇への警戒感が続く中、前日の大幅上伸の反動から利益確定の売りが出た。
ダウ構成銘柄ではIBMが大幅安となり、相場の下げを主導。前日夕に発表した7〜9月期決算が減収減益となったことが嫌気された。
nyg

NY金(12月限):反落。欧州委員会がイタリア政府が提出した予算案を拒否す ることを決定したと伝えられ、ユーロ安に振れたことや、FOMC議事要旨で、当局者が金利は今後も一 段と上昇することでおおむね一致したことが明らかになり、ドル高に振れた事が嫌気された。
nyslv

NY銀(12月限):続落。日中取引のドル高を受けて軟調となった。
nypt

NY白金(1月限):反落。欧州時間の金堅調が下支えとなる場面も見られたが、ドル高を受けて戻りを売られた。
nypal

NYパラ(12月限):続落。ドル高や株安を受けて売り優勢となった。
wti

NY原油(11月限):反落。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、米原油在庫が市場予想以上に増加したことが背景に下落した。ハリケーン「マイケル」の影響で米原油生産量は減少したものの、原油輸入が前週比で増加したことや、季節的に製油所稼働率が低下していることが在庫の積み増しにつながった。
cs

シカゴ大豆(11月限):小幅反発。前週に需給報告で生産量予測が僅かながら引き下げられたことや、今週に入って発表された強気な輸出検証高報告、そして米コーンベルトでの収穫遅れが潜在的な買い支援材料となったが上値は重い。
cc

シカゴコーン(12月限):小幅続落。米コーンベルトでの晴天見通し、オーストラリアの降雨を受けた小麦安が重石となって下落したものの、材料出尽くし感から模様眺めムードが強い中での高下となった。

本日の経済指標

時間国名 経済指標・行事前回事前
予想
8:50日本9月輸出 (前年比)6.6%1.9%
8:50日本9月輸入 (前年比)15.4%13.7%
8:50日本9月貿易収支-444.6 (十億)-50.0 (十億)
17:30英国9月小売売上高 (前年比)3.3%3.6%
21:30米国10月8日, 週次新規失業保険申請件数214 (千)212 (千)
21:30米国10月フィラデルフィア連銀業況指数22.920.0
21:30米国前週分USDA 輸出成約高  
---------EU首脳会議(〜19日。ブリュッセル)  

昨日の経済指標

時間国名 経済指標・行事前回事前
予想
結果
17:30英国9月コア CPI (前年比)2.1% 1.9%
17:30英国9月CPI (前年比)2.7% 2.4%
17:30英国9月小売物価指数 (前年比)3.5% 3.3%
17:30英国9月PPI 投入指数 (前年比) 原数値8.7% 10.3%
17:30英国9月PPI 出荷価格 (前年比) 原数値2.9% 3.1%
17:30英国9月PPI コア産出指数 (前年比) 原数値2.1% 2.4%
18:00ユーロ圏9月CPI 改定値 (前年比)2.1%2.1%2.1%
21:30米国9月建設許可件数1.249 (百万)1.280 (百万)1.241 (百万)
21:30米国9月住宅着工件数1.282 (百万)1.240 (百万)1.201 (百万)

米住宅着工件数

米国 住宅着工件数(季調値) 1
 9月の住宅着工件数は、季節調整後の年換算で120万1000戸となり、前月比5.3%減少。マイナスは3カ月ぶり(改定後)。
先行指標である住宅着工許可件数は124万1000戸と、0.6%の減少。

米エネルギー情報局(EIA)週間在庫統計

EIA原油在庫
原油:4億1640万バレル(前週比650万バレル増)

EIAガソリン在庫
ガソリン:2億3420万バレル(同200万バレル減)

EIAディスティレート在庫
ディスティレート(留出油):1億3260万バレル(同80万バレル減)
 
EIA ヒーティングオイル在庫
うちヒーティングオイル(暖房用油):1070万バレル

昨晩のNY金

昨晩のNY金(12月限)は、3営業日ぶりに反落。前日比3.6ドル安の1トロイオンス1227.4ドルで終えた。 欧州委員会がイタリア政府が提出した予算案を拒否す ることを決定したと伝えられ、ユーロ安に振れたことや、FOMC議事要旨で、当局者が金利は今後も一 段と上昇することでおおむね一致したことが明らかになり、ドル高に振れた事が嫌気された。
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