NY原油(チャート分析)

wti

 昨晩のNY原油(10月限)は、反落。心理的節目50ドル〜200日移動平均線が上値抵抗帯として意識された。ストキャスティクスは高水準でデッドクロス。

 転換線が下値支持。6月21日安値を起点とした上昇チャネル形成中。200日移動平均線を上抜くと、1月高値を起点とした下降チャネルが終了し、6月安値を起点とした上昇チャネルがスタートしたとの認識が中期的に強まる。



NY白金(チャート分析)

nypt

 昨晩のNY白金(10月限)は、大幅続落。7月11日安値〜9月8日高値までの上昇に対する半値押しと重なる200日移動平均線割れ。雲の下限と重なる61.8%押し水準が試される流れ。200日移動平均線が上値抵抗に変化。

NY金(チャート分析)

nyg

 昨晩のNY金(12月限)は、続落。基準線を割り込み、心理的節目1300ドルが意識される流れ。基準線〜転換線が上値抵抗帯に変化。価格帯別出来高の厚い1280ドル〜1300ドルが下値支持帯。
ストキャスティクスは、低水準で保合い中。

国際ニッケル研究会(INSG)

国際ニッケル研究会(INSG)が20日公表した統計によると、7月の世界ニッケル市場は4700トンの供給不足となった。不足は6月の400トンから大幅に拡大。

 世界市場の7月の需要は18万2500トン、生産は17万7800トン。

 中国からの需要が前月比約10%増となり、全体をけん引した。

ジム・ロジャーズの見方(人民元建て原油先物取引)

中国の人民元建て原油先物取引(同取引では対価の受け払いを金で行うことができるため、米ドルだけでなく人民元さえ扱う必要がない予定)について。


「これは(脱米ドルの)一つのステップにすぎない。 米ドルを使いたくないという人がたくさんいる。米国との関係が悪化した時に(ドル相場を使って)大きなプレッシャーをかけられ、事業から追いやられるのがいやだからだ。」

「米ドルが英ポンドの地位にとって代わった時、誰もそれを急いではいなかった。今は大きな経済(ロシア、中国、イランほか)が強く望んでいるから、早く実現するだろう。 」

「中国が世界一の原油輸入国であることを考えれば、新市場の人民元建て原油価格が新たな有力なベンチマークとなる可能性は高い。」

〜RT〜

寄り付き見通し

海外市況速報20170920

昨晩の米国市場はこちら。

最終約定価格20170920

本日の東京市場は、

貴金属市場は、金が変わらず前後、白金が30〜40円前後のマイナス。

原油市場は、100〜200円前後のマイナス。

穀物市場は、変わらず〜150円前後のマイナスで始まる見通し。

ハリケーン「マリア」

CapD20170920

 米国立ハリケーン・センター(NHC)によると、大西洋上で発生した今年4番目の大型ハリケーン「マリア」は5段階中最強の「カテゴリー5」に発達。

 最大風速は時速215キロ。このままの進路をたどれば、20日までに米領バージン諸島とプエルトリコを直撃する可能性。

 米領バージン諸島のマップ知事は、マリアが、「イルマ」の被害を免れたサンタクルス島の10マイル圏内を通過するとの見通しを示した。


 カリブ海諸島の複数の石油貯蔵施設は、新たなハリケーン「マリア」の接近に伴い、19日に再び閉鎖準備に入っている。これら施設は今月初め、ハリケーン「イルマ」のため、一時閉鎖を余儀なくされたばかり。

 今年はすでに七つのハリケーンが発生しているが、うち四つは少なくともカテゴリー3に分類される大型。

ハリケーン「ノーマ」

CapD20170920_1

 熱帯低気圧「ノーマ(Norma)」は15日午後、メキシコ沖の太平洋で勢力を強めハリケーンに発達。メキシコは今月すでに、メキシコ湾から南東部に上陸した「カティア(Katia)」と、数時間に太平洋岸の南部を襲った「マックス(Max)」の2つのハリケーンに見舞われている。

 メキシコ太平洋岸を襲った勢力が5段階のうち一番下の「カテゴリー1」のハリケーン「マックス」は14日、熱帯低気圧に変わったが、最大風速約30メートルを維持し、アカプルコの東の沖合を内陸に向かって移動している。
今後、勢力はさらに弱まるとみられているが、南西部ゲレロ州と、先週、マグニチュード8超の地震に見舞われ大きな被害が出たオアハカ州の沿岸部に「豪雨」をもららすと予報されている。

メキシコ大地震

メキシコの首都メキシコ市近郊で19日、マグニチュード7.1の地震が発生。同市では複数の建物が倒壊。同日は1985年の大地震からちょうど32年の日だった。

昨晩の海外市場(ヘッドライン)

yen

ドル円:トランプ米大統領が初めて国連総会で演説し、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮を改めて非難したものの、地政学的リスクを一段と強めるような強硬発言は差し控えた安心感からドル買いが進んだ。その後は円が持ち高調整で徐々に買い戻される展開となった。終盤は、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策決定を翌日に控えて様子見ムードが強かった。

dow

NYダウ:米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を見極めたいとの思惑が広がる中、ソフトバンクグループ子会社の米携帯電話4位スプリントと、同3位のTモバイルUSが合併に向けて前向きに交渉していると報道されたことから、通信株などが買われ、8営業日続伸した。

nyg

NY金(12月限):トランプ米大統領の国連総会での演説に反応薄となるなか、FOMCを控えてドル高が一服したことが下支えとなり小幅安。

nyslv

NY銀(12月限):ドル高一服や金の下げ一服を受けて反発した。

nypt

NY白金(10月限):原油安などを背景に戻り売り圧力が強まって続落。

nypal

NYパラ(12月限):株高となったが、原油安などを受けて利食い売りが出て急落。

wti

NY原油(10月限):ルアイビ・イラク石油相は協調減産期間の終了までまだ猶予があるとしつつも、「協調減産に関して複数の選択肢を検討」し、「1%の追加減産や2018年末までの協調減産延長が選択肢に含まれている」と述べたことが好感されたものの、米週間石油在庫統計で、原油在庫が増加する見通しであることが相場を圧迫し下落。

cs

シカゴ大豆(11月限):前日に発表された米農務省(USDA)作柄報告において、コーンベルトでの収穫が開始していることが確認されるなか、目先の供給拡大観測が意識されたことで続落した。

cc

シカゴコーン(12月限):米農務省(USDA)作柄報告では、成熟が依然として平年に遅れていることが明らかとなったが、同時に収穫が進行していることが判明したことで、供給量が増加するとの見方が弱材料となるなか続落した。

本日の経済指標

時間国名 経済指標・行事 事前予想
8:50日本8月貿易統計(通関ベース) 939億円
15:00独国8月生産者物価指数(PPI)[前月比]+0.1%
23:00米国8月中古住宅販売件数[年率換算件数]546万件
23:30米国前週分EIA週間石油在庫統計  
27:00米国---米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表 1.00-1.25%
27:30米国---イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見  
未定日本---日銀・金融政策決定会合(1日目)  
納会米国---NY原油2017年10月限  

昨日の経済指標

時間国名 経済指標・行事 事前予想結果
17:00ユーロ7月経常収支  251億ユーロ
18:00ユーロ7月建設支出[前年同月比] +3.4%
18:00ユーロ9月ZEW景況感調査  31.7
18:00独国9月ZEW景況感調査(期待指数)  17.0
21:30米国4-6月期四半期経常収支  -1231億ドル
21:30米国8月住宅着工件数[年率換算件数]116.8万件118.0万件
21:30米国8月建設許可件数[年率換算件数] 130.0万件
21:30米国8月輸入物価指数[前月比]+0.2%+0.6%
21:30米国8月輸出物価指数[前月比]+0.2%+0.6%

財政規律目標を延期へ

 安倍首相は2020年度に基礎的財政収支(プライマリーバラ ンス)を黒字化する財政健全化目標を先送りする方針を固めた。25日の記者会見で、衆院解散の意向と同時に表明する方向。

トランプ大統領国連演説

トランプ米大統領は19日、国連総会で初の一般討論演説を行い、外交分野に関する政権の理念と戦略について表明。

トランプ氏は、北朝鮮の核・ミサイル開発問題を「世界全体の脅威だ」と指摘し、国連が一体となって北朝鮮に核放棄を迫っていくべきだと訴えた。

 北朝鮮の金正恩体制について「ロケットマンが自殺行為の任務を進めている」と述べ、北朝鮮の核・弾道ミサイルは金体制の崩壊につながると警告。「米国はあらゆる手段を講じて自国と同盟国を防衛する」と言明するとともに、もし軍事攻撃に踏み切る事態となれば「北朝鮮は完全に破壊される」と強調。
 また、加盟各国に対し国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議の確実な履行などを通じた締め付け強化を要請するとともに、先の安保理決議で賛成に回った中国とロシアに対して謝意を表明。

 一方、「日本人の13歳の少女が拉致された。彼女はスパイの養成に利用された」と述べるとともに、「北朝鮮はすさまじい人権侵害を行っている」と非難。

 また、中国による軍事進出が続く南シナ海問題で、「法を尊重すべきだ」と述べ、中国による現状変更の試みを強く牽制。

 イランについては、地域情勢を不安定化させる「残忍な政権だ」と非難。2015年のイラン核合意について「恥ずべきものだった」と述べ、合意見直しの可能性について示唆。

 また、国連は「独立国家間の協力」という理念の下に設立されたと指摘し、加盟国が他国の「主権尊重」を前提に相互連携を進めてこそ、世界の「平和と繁栄」につながると主張。

米経常収支

米国 経常収支(四半期毎)1

 米商務省は19日、4〜6月期の経常収支が1231億3700万ドルの赤字となったと発表。
赤字幅は前期比8.5%の増加。移民による海外送金など第2次所得収支が増えたことが要因。

 経常赤字の市場予想は、1151億ドル。赤字の対国内総生産(GDP)比は2.6%と前期の2.4%(改定)から上昇。

 4〜6月期の貿易赤字(モノとサービスの合計)は0.6%減の1373億1300万ドル。輸出は0.5%増、輸入は0.3%増。

 1〜3月期の経常赤字は当初発表の1167億8100万ドルから1135億3300万ドルに改定。
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