昨晩のNY原油

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昨晩のNY原油(4月限)は大幅続落した。前日比1.53ドル安の1バレル49.90ドルと、終値ベースで50ドルを割り込んだ。

米疾病対策センター(CDC)は、米国での新型コロナウイルスの流行に備えるべきであると指摘。米国内のコミュニティで感染拡大が起きるのは時間の問題であるとした。米国は世界最大の石油の消費国。中国と並ぶ世界経済の牽引役である米国の景気が腰折れするリスクが嫌気された。世界的に供給網の混乱や企業業績への悪影響が出るとの懸念が強まった。

感染者が急増しているイタリアのロンバルディア州とベネト州の11の自治体は、他の自治体との往来が禁止された。米CDCは韓国への渡航警戒レベルを中国と同じレベルに引き上げ、不要不急の渡航を自粛するよう警告。香港では学校閉鎖措置が延長される。イランでは保健省高官が新型肺炎に感染した。

石油輸出国機構(OPEC)と、ロシアなど非加盟国の追加減産を巡る不透明感も、効果的な減産幅にならないのではないかとの観測に繋がった。

昨晩の海外市場

ドル円:110.12 - 0.60

NY金2020/4:1650.0 - 26.6     

NY白金 2020/4:932.3 - 41.9  

NYパラ 2020/3:2647.80 + 126.50     

NY原油 2020/4:49.90 - 1.53

シカゴ大豆 2020/3:879.00 + 4.75

シカゴコーン 2020/3:372.50 + 0.25

〜野村克也〜

貴い知識・本質はいつの世でも、本来、単純明快である。

新型コロナウイルス 感染症 対策の基本 方針

厚生労働省より「新型コロナウイルス感染症 対策の基本 方針」が発表。

インド、大規模な金埋蔵説を大幅下方修正

 インド北部ウッタルプラデシュ州で埋蔵量3000トンを上回る規模の金鉱脈が発見されたと州当局者が一時発表したが、同国地質調査所(GSI)が後に、採掘可能量は160キロにとどまると訂正。

 インドは世界第2位の金消費国。年間2〜3トン採掘しているが、国内需要のほぼ全量を輸入に頼っている。

 過去10年間の年平均輸入量は843トン。昨年の輸入額は310億ドル超と、原油に次ぐ第2位の輸入品目となっている。

東京原油(チャート分析)

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 本日の東京原油は反落。MACでは、売りのセットアップとなった。明日、終値ベースで、LMA(37900円)を割り込むと、売りのトリガーヒットとなる。
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 2020年1月高値〜2月安値までの下げ幅に対する38.2%戻し(39260円)達成。ネックラインを再度、上抜くことができるか否かが焦点。
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 練行足は陰転。

東京ゴム(チャート分析)

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 本日の東京ゴムは反落も、押し目は買われて長い下ヒゲ陽線引け。MACでは、14日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(182.5円)〜HMA(185.1円)を下値支持帯とした上昇トレンド継続。
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 心理的節目170円〜165.5円が支持帯として機能中。雲の下限が上値抵抗。
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 練行足は陰転。

東京白金(チャート分析)

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 本日の東京白金は続落。MACでは、2月20日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(3438円)〜HMA(3500円)を下値支持帯とした押し目買い基調継続。終値ベースで、LMAを維持できるか否かが焦点。
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 ストキャスティクスはデッドクロス。基準線〜転換線割れで、下げ加速。三尊のネックラインと重なる雲で下支えられるか否かが焦点。
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 練行足は陰転継続。

東京金(チャート分析)

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 本日の東京金は、小反落。MACでは、2月14日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(5833円)〜HMA(5660円)を下値支持帯とした上昇トレンド継続。RSIは、高水準で短期的な買われ過ぎ感。
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 2019年5月安値を起点とする上昇チャネル継続。今週〜3月上旬にかけて変化が起こりやすい対等数が重なる。24日が新月。上ヒゲ陰線で引けており、調整安も要想定。RCIも短期的な買われ過ぎ感を示唆。
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 練行足は陽転継続。

日経225(チャート分析)

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 本日の日経225先物は、大幅続落。MACでは、2月19日にヒットした売りのトリガー継続。LMA(23210円)〜HMA(23690円)を上値抵抗帯とした戻り売り基調継続。
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 雲を割り込み下げ加速。雲の厚みは薄くなる時間で、抵抗線としても支持線としても信頼性の落ちる時間が続く。24500円〜25000円水準が上値抵抗帯。2019年8月安値を起点とした上昇チャネル割れ。
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 練行足は陰転。

日本は人口の約3割が高齢者

新型コロナウィルスの致死率は低く、死亡率が高いのは高齢者と言うが、超高齢化社会の日本は人口の約3割(28.1%:2018年)が65歳以上の高齢者。

ダイヤモンド・プリンセス号での4人目の死者

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗っていた80代の人が死亡。同船での死者は4人目。

CFTC建玉明細

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シカゴ円:CFTC建玉明細(2/18現在)によると大口投機玉は、27,221枚の売り越し。前週(26,188枚の売り越し)から拡大。

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NY金:CFTC建玉明細(2/18現在)によると大口投機玉は、353,649枚の買い越し。前週(307,974枚の買い越し)から拡大。

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NY白金:CFTC建玉明細(2/18現在)によると大口投機玉は、61,615枚の買い越し。前週(61,840枚の買い越し)から縮小。

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NY原油:CFTC建玉明細(2/18現在)によると大口投機玉は、411,764枚の買い越し。前週(396,769枚の買い越し)から拡大。

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シカゴ大豆:CFTC建玉明細(2/18現在)によると大口投機玉は、15,864枚の売り越し。前週(23,684枚の売り越し)から縮小。

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コーン:CFTC建玉明細(2/18現在)によると大口投機玉は、43,773枚の買い越し。前週(38,221枚の買い越し)から拡大。




NY原油(チャート分析)

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 NY原油(4月限)は、続落。200日移動平均線〜基準線が上値抵抗帯として機能した。心理的節目50ドル〜2月4日安値(49.5ドル)を維持できるか否かが焦点。

NY金(チャート分析)

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 NY金(4月限)は、続伸。一目均衡表からは、V=1696.4ドル、N=1703.9ドル、E=1780.7ドルなどが上値目標値。基準線〜転換線が下値支持帯。一陰介在十二陽連で、短期的な買われ過ぎ感が意識されてくる。
 24日が新月。対等数値の時間は、3月4日。
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菊川 弘之

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