NYダウ(チャート分析)

dow

 昨晩のNYダウは反発。雲の上限で下支えられた。雲は切り下がる時間に向かう。1月高値を起点とした下降チャネルを上抜ける事ができるか否かが焦点。

ドル円(チャート分析)

yen

 ドル円は続落。2016年12月高値を起点とした下降トレンドに上値を抑えられた。21日の上ヒゲ高値を起点とした調整局面。200日移動平均線も割り込んできた。3月安値を起点とした上昇トレンドを維持できるか否かが焦点。

寄り付き予想

海外市況速報20180524

昨晩の海外市場はこちら。

最終約定価格20180524

本日の東京市場は、

貴金属市場は、金が8円前後、白金が20円前後のマイナス。

原油市場は、100〜200円円前後のプラス。

穀物市場は、大豆が変わらず前後、コーンが30円前後のプラスで始まる見通し。

米、車関税を最大25%引き上げ検討

複数の米メディアは23日、トランプ米政権が自動車の関税引き上げを検討していると報じた。鉄鋼の輸入制限で持ち出した通商拡大法232条に基づく調査を実施したうえで、現在2.5%を課す乗用車の関税を最大25%に上げる案を視野に入れているという。

リムパックへの中国参加を拒否

 米国防総省は23日、今夏に予定している環太平洋合同演習(リムパック)への中国の参加を拒否すると発表。

声明で「南シナ海での継続的な軍事拠点化への最初の措置として、リムパックへの招待を撤回する。中国の行動は演習の理念や目的にそぐわない」と表明した。

昨晩の海外市場(ヘッドライン)

yen

ドル円:米朝首脳会談の開催にも不透明感が広がったため、海外市場では円買い・ドル売りが進行。4月の米新築住宅販売件数は3カ月ぶりに減少し、市場予想も下回る低調な内容。ただ、FOMC議事要旨(今月1、2両日開催分)の発表を控えて次第にドルを買い戻い戻す動きが優勢となった。FOMC議事要旨では、次回6月の会合での利上げを支持する参加者が多かったことなどが確認されたものの、利上げペースの加速を示唆するようなシグナルが示されなかった。
dow

NYダウ:反発。米中の貿易摩擦解消に向けた閣僚級協議の先行き不透明感を嫌気し、売り先行でスタート。ダウの下げ幅は一時160ドルを超えた。午後公表の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、一部の参加者が「インフレ率が2%を一時的に上回っても『2%前後』とする物価目標に矛盾しない」と表明。市場はインフレが高進しても連邦準備制度理事会(FRB)は利上げペースを緩やかにとどめる姿勢と受け止め、利上げ加速への警戒感が和らぐ中、ダウはプラス圏に浮上した。
nyg

NY金(6月限):反落。時間外取引ではユーロ安を受けて軟調となったが、株安などリスク回避の動きを受けて地合いを引き締めた。日中取引ではユーロ安を受けて戻りを売られた。
nyslv

NY銀(7月限):反落。ユーロ安や欧州株の下落などを受けて反落した。
nypt

NY白金(7月限):反落。金堅調につれ高となる場面も見られたが、ユーロ安を受けて戻りを売られた。
nypal

NYパラ(6月限):続落。ユーロ安や欧州株の下落を受けて売り優勢となった。
wti

NY原油(7月限):続落。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、原油在庫が市場予想に反して増加したことが利益確定の売りを誘った。
cs

シカゴ大豆(7月限):続伸。引き続き中国の米国産大豆輸入回復期待を手掛かりにした買いが見られたことで買い優勢となった。また、世界的に主要産地が乾燥に見舞われている小麦が続伸したことも買いを呼んだ。
cc

シカゴコーン(7月限):続伸。小麦が続伸となったことに加え、米コーンベルトで雨がちな天気が続いていることがコーン作付遅延をもたらし、これが大豆への作付シフトを促すのではないか、との観測が買いを呼んだ。

本日の経済指標

時間国名 経済指標・行事前回事前
予想
15:00ドイツ6月Gfk 消費者信頼感指数10.810.8
17:30英国4月小売売上高 (前年比)1.1%0.1%
21:30米国前週分USDA輸出成約高  
21:30米国前週分新規失業保険申請件数222,000220,000
22:00米国3月月次住宅価格指数 (前年比)7.2% 
23:00米国4月中古住宅販売戸数5.60 (百万)5.57 (百万)

昨日の経済指標

時間国名 経済指標・行事前回事前
予想
結果
9:30日本5月日経製造業 PMI 速報値53.8 52.5
16:30ドイツ5月マークイット製造業 PMI 速報値58.157.856.8
16:30ドイツ5月マークイット サービス部門 PMI 速報値53.053.052.1
17:00ユーロ圏5月マークイット製造業 PMI 速報値56.256.055.5
17:00ユーロ圏5月マークイット サービス部門 PMI 速報値54.754.653.9
17:30英国4月CPI (前年比)2.5%2.5%2.4%
17:30英国4月小売物価指数 (前年比)3.3%3.4%3.4%
17:30英国4月PPI 投入指数 (前年比) 原数値4.2%5.8%5.3%
17:30英国4月PPI 出荷価格 (前年比) 原数値2.4%2.3%2.7%
17:30英国4月PPI コア産出指数 (前年比) 原数値2.2%2.1%2.4%
21:00米国4月建設許可件数 改定値 (前月比)1.377 (百万) 1.364 (百万)
22:45米国5月マークイット製造業 PMI 速報値56.556.556.6
22:45米国5月マークイット サービス部門 PMI 速報値54.654.955.7
23:00米国4月新築住宅販売戸数0.694 (百万)0.679 (百万)0.662 (百万)
23:00ユーロ圏5月消費者信頼感指数 速報値0.400.400.20

新築一戸建て住宅販売件数

米国 新築住宅販売戸数1

 米商務省が23日発表した4月の新築一戸建て住宅販売件数は、季節調整済みで前月比1.5%減の66万2000戸(年換算)となった。マイナスは3カ月ぶり。
市場予想は67万9000戸。前年同月比は11.6%増。

 販売価格(中央値)は前月比6.9%低下の31万2400ドル。同月末時点の在庫戸数は0.7%増の30万戸だった。

FOMC議事要旨

 今月1〜2日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、大半の参加者は経済が想定通りに成長すれば「早めの金融引き締めが適切である可能性が高い」との認識で一致。次回6月の政策会合での利上げに強い意欲を示していることが示された。

 議事要旨によると、参加者は直近の実質GDPや、幾分伸びが強まっているインフレ率を踏まえ、物価上昇率がFRBが長期的な目標とする2%に近づくことに「自信を深めている」と指摘。数人は「2%目標を当面上振れする公算が大きい」と述べた。

 雇用の改善が進む一方で、多くの参加者は賃金上昇圧力が「依然として緩やか」と発言。数人は、最近の「賃金動向は労働市場が総じて過熱しているとの証拠をほとんど示していない」と語り、急激なインフレ上昇に否定的な見方を示した。

 また参加者は、緩やかな利上げ路線を続けていく上で、FOMC後の声明の表現を変更する必要性に言及。
特にフォワードガイダンスの変更が必要との意見が出された。

米エネルギー情報局(EIA)週間石油在庫

EIA原油在庫

原油:4億3810万バレル(前週比580万バレル増)

EIAガソリン在庫

ガソリン:2億3390万バレル(同190万バレル増)

EIAディスティレート在庫

ディスティレート(留出油):1億1400万バレル(同100万バレル減)

EIA ヒーティングオイル在庫

 うちヒーティングオイル(暖房用油):940万バレル(同50万バレル増)

昨晩のNY金

昨晩のNY金(6月限)は反落した。前日比2.4ドル安の1トロイオンス1289.6ドルで終えた。ドルがユーロなどに対して上昇した事を嫌気した。

ただし、米中通商協議に対する不透明感や、米朝首脳会談延期の可能性などに加えて、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表されると、利上げに慎重な内容と受け止められ買いが優勢となった。

昨晩のNY原油

昨晩のNY原油(7月限)は、下落した。前日比0.36ドル安の1バレル71.84ドルで取引を終えた。23日発表の週間の米原油在庫が市場予想に反して大幅に増えた事を嫌気して売りが優勢だった。

 米エネルギー情報局(EIA)週間原油在庫が前週から大幅に増え、ガソリン在庫も市場予想に反して増えた。在庫統計で急落した後は、中東の地政学リスクや、米生産量が予想ほど増えなかった事などから下げ渋った。

昨晩のNYダウ

昨晩のNYダウは、反発し、前日比52ドル40セント(0.2%)高の2万4886ドル81セントで終えた。FOMC議事要旨公表前は米中の貿易交渉の不透明感から安く推移していたが、議事要旨を受けて利上げ加速の思惑が後退し、買い安心感が広がった。

FOMC議事要旨で一部の参加者は、物価上昇率が目標とする2%を一時的に超えても政策目標と矛盾しないと主張。物価上昇圧力の高まりが必ずしも利上げ加速につながらないとの見方が広がり、米株は買い優勢に転じた。

 ナスダック総合株価指数は反発し、前日比47.500ポイント(0.6%)高い7425.955で終えた。

昨晩の海外市場

ドル円 110.08 - 0.82

NY金  2018/6 1289.6 - 2.4     

NY銀  2018/5 1640.5 - 17.0 

NYプラ 2018/7  900.8 - 8.0

NYパラ 2018/6  971.10 - 15.70    

NY原油 2018/7  71.84 - 0.36  

シカゴ大豆  2018/7 1,039.25 + 8.75

シカゴコーン 2018/7 408.50 + 3.75
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