ブラジル国家食糧供給公社(CONAB)

ブラジル国家食糧供給公社(CONAB)は8日、2020〜21年度の穀物生産の第7回予測を発表し、穀物全体の生産量は過去最高だった前年度を6.5%(1678万7000トン)上回る2億7380万3200トンに達すると指摘。前回予測では6.0%(1537万4400トン)増の2億7232万2900トンとしていた。

主要作物の予想収穫量は、
大豆が前年度比8.6%増の1億3554万0300トン。
トウモロコシが6.2%増の1億0896万5600トン。

週間純輸出成約高(4月1日までの週)

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大豆:24万6100トン(事前予想レンジ:10万〜70万トン)
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コーン:80万7000トン(事前予想レンジ:40万〜90万トン)

新規の失業保険申請

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米労働省が8日発表した新規の失業保険申請(季節調整済み)は、3日までの1週間で前週比1万6000件増加の74万4000件。悪化は2週連続。市場予想は68万件。

昨晩のドル円

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昨晩のドル円は、前日比60銭円高・ドル安の1ドル=109円20〜30銭で終えた。

パウエルFRB議長発言を受けて、金融緩和が長期化するとの見方から、長期金利は前日比0.05%低い1.62%を付けた。これまでの日米金利差の拡大を手掛かりとした円売りドル買いの巻き戻しが続いた。
週間の米新規失業保険申請件数は74万4000件と、増加幅は市場予想(69万4000件)を上回った。米労働市場への楽観論がやや後退したこともドル売り要因に。

昨晩のシカゴ穀物

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昨晩のシカゴ大豆(5月限)は反発。前日比6.50セント高の1415.25セント。
9日発表の農務省需給報告で20/21年度の期末在庫は小幅な下方修正にとどまるとの見方や、週間輸出成約高が前週から増加したが、25万トンに満たなかったことが圧迫要因ながらコーンの上伸、ドル高に支援された。

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シカゴコーン(5月限)は続伸。前日比19.25セント高の579.75セント。
ドル安や、需給報告で20/21年度の期末在庫が9%台前半まで下方修正される観測から買いが先行。一代高値585セントに迫った。

昨晩のNY白金

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昨晩のNY白金(7月限)は反発。前日比3.5ドル高の1235.4ドルで終えた。

ユーロの底堅い値動きや金堅調を受けて押し目を買われた。株安が圧迫要因になったが、ドル安を受けて押し目を買われ1238.4ドルまで戻した。
利食い売りが圧迫要因となる場面も見られたが、米新規失業保険申請件数の悪化から米国債の利回りが低下し、ドル安に振れたことが下支えになった。

昨晩のNY原油

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昨晩のNY原油(5月限)は反落した。前日比0.17ドル安の1バレル59.60ドルで終えた。

新型コロナウイルスのワクチン接種で先行する米国の石油需要回復が期待されているものの、前日に発表された米エネルギー情報局(EIA)週報で需要回復がまだ鮮明ではないことが重しとなった。ガソリン在庫が市場予想以上に増えた。復活祭前後のガソリン消費があまり増えなかったとの見方から米国のエネルギー需要が想定ほど強まらない可能性が意識された。

米新規失業保険申請件数が2週連続で増加しており、雇用環境の改善が鮮明ではないことも需要回復見通しを曇らせた。

英アストラゼネカ製のコロナワクチンの接種が制限されるなかで、世界的にワクチン供給が十分ではなく接種ペースの鈍化が警戒されていることも一因。ワクチン普及が進む米国でも、若者などの間で変異株の感染が拡大する傾向がみられている。ブラジルやインドで新型コロナウイルスの感染が深刻な状況が続いている。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国やロシアが5月から協調減産を縮小する中、米国がイラン核合意への復帰に前向きであるとみられていることも重し。

昨晩のNY金

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昨晩のNY金(6月限)は反発した。前日比16.6ドル高の1トロイオンス1758.2ドルで終えた。

ユーロの底堅い値動きを受けて押し目を買われた。米新規失業保険申請件数の増加を受けてドル安に振れたことから上値を伸ばし、3月1日以来の高値1759.4ドルを付けた。
 
一方、パウエルFRB議長は、国際通貨基金(IMF)のパネル討論会で「年内に物価が上昇する公算が大きいとしつつも、持続的なインフレとはならない」との見解を示し、金融緩和の長期化観測が意識された。

昨晩のNYダウ

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昨晩のNYダウは、続伸。前日比57ドル31セント高の3万3503ドル57セントで終えた。
ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、前日比140.468ポイント(高の1万3829.310で終えた。

米長期金利は一時、前日比0.05%低い(債券価格は高い)1.62%に低下。相対的な割高感が和らぎ、高PER(株価収益率)のハイテク株に買いが入った。

パウエルFRB議長は8日、国際通貨基金(IMF)のパネル討論会に参加し「景気回復は不均一で不完全なままだ」と述べた。金融緩和の縮小には米経済の一段の改善が必要との見方を示し、米経済の正常化が進むなかでも金融緩和が続くとの見方が強まった。

昨晩の海外株式市場

NYダウ:33,503.57(+57.31)

S&P500:4,097.17(+17.22)

ナスダック:13,829.310(+140.468)

昨晩の海外市場

ドル円:109.28 - 0.57

NY金2021/6:1758.2 + 16.6     

NY白金 2021/7:1235.4 + 3.5  

NYパラ 2021/6:2628.30 + 7.20  

NY原油 2021/5:59.60 - 0.17

シカゴ大豆 2021/5:1415.25 + 6.50

シカゴコーン 2021/5:579.75 +19.25

渋沢栄一

きのうまで同志として助け合っていたものが、きょうは仇となり、互いに攻撃するというのは、まさに小人の極みである。

3月の英建設業PMI

3月の英建設業PMIは、61.7に上昇し、過去最高水準を記録。3カ月連続の上昇で、コロナ危機以前の水準を取り戻している。

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