石油連盟週報

３０日発表の石油連盟週報（２１〜２７日）によると、

週末在庫は、　


ガソリンが、前週比０．４％増の１８９万６２５７キロリットル。



灯油が、前週比５．４％増の１３１万４３３３キロリットル。

週間原油処理量は、５．１％減の３１６万８５５３キロリットル。

出荷量は、
　ガソリンが、前週比８．４％増の１０１万３５７９キロリットル。
　灯油が、前週比１３．６％増の１６万００１２キロリットル。

核攻撃に備えた緊急時対応計画を準備

ニュースメディア「マザーボード」によると、ハワイ州は、核攻撃に備えた緊急時対応計画を準備中。

もともとの計画は、冷戦下の1985年に作成されたもので、見直しは今回が初めて。

原子力空母ロナルド・レーガン日本海入り

米海軍当局者は30日、横須賀基地）を拠点とする原子力空母ロナルド・レーガンが日本時間31日までに日本海に入ったことを発表。

日本海では、空母カール・ビンソンが既に活動中。

中国・製造業PMI

中国・製造業PMI（5月）：51.2

予想：51.0　
前回：51.2

週間輸出検証高（５月２５日までの一週間）

大豆：３３万５５１９トン（前週改定値：３５万４１６５トン）

コーン：１１９万４７２９トン（前週改定値：１１６万８０７３トン）

大豆・週間作物進度・作況報告（５月２８日までの週）

作付け：６７％（前週５３％、前年７１％、平年６８％）



発芽：３７％（前週１９％、前年４２％、平年４０％）

コーン・週間作物進度・作況報告（５月２８日までの週）

作付け：９１％（前週８４％、前年９３％、平年９３％）



発　芽：７３％（前週５４％、前年７５％、平年７５％）



「良」以上：６５％（前年７２％）、「劣」以下７％（前年４％）

適切な外交の一部

　トランプ大統領の娘婿、クシュナー上級顧問は去年、ロシアに対して「秘密の通信手段」の開設を打診したとされたことについてホワイトハウスのスパイサー報道官は適切な外交だと反論。スパイサー報道官「秘密の通信手段は適切な外交の一部だ」とした。

広報担当責任者が辞任

アメリカ・ホワイトハウスの広報担当の責任者が辞任。

辞任するのは今年２月に広報部長に就いたダブキ氏。トランプ大統領はロシアを巡る疑惑に対応するためホワイトハウスの体制を刷新する方針で今回はその一環では、と報じられている。

本日の経済指標

時間	国名		経済指標・行事		事前予想
8:01	英国	5月	ＧＦＫ消費者信頼感調査		-8
8:50	日本	4月	鉱工業生産・速報値	[前月比]	+4.3%
10:00	中国	5月	製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）		51.0
14:00	日本	4月	新設住宅着工戸数	[前年同月比]	-1.5%
16:55	独国	5月	失業率		5.7%
17:30	英国	4月	消費者信用残高
17:30	英国	4月	マネーサプライＭ４	[前年同月比]
18:00	ユーロ	5月	消費者物価指数（ＨＩＣＰ、速報値）	[前年同月比]	+1.5%
18:00	ユーロ	4月	失業率		9.4%
23:00	米国	4月	住宅販売保留指数	[前月比]
27:00	米国	---	米地区連銀経済報告（ベージュブック）
取引最終日	日本	---	東京原油2017年5月限取引最終日
納会	米国	---	NYヒーティングオイル2017年6月限納会
納会	米国	---	NYガソリン2017年6月限納会

本日の寄り付き見通し

昨晩の海外市場は、こちら。画像をクリックすると拡大します。
本日は、パラジウム以外の国際商品は軟調で始まる見通し。 金が２０−３０円安 白金が５０−６０円安 原油市場が１００−２００円安 穀物市場が１００−２００円前後のマイナスで始まる見通し。 中国ＰＭＩが、東京時間の注目材料。

昨日の経済指標

時間	国名		経済指標・行事		事前予想	結果
8:30	日本	4月	失業率		2.8%	2.8％
8:30	日本	4月	有効求人倍率		1.46	1.48
8:30	日本	4月	全世帯家計調査・消費支出	[前年同月比]	-0.7%	-1.4％
8:50	日本	4月	小売業販売額	[前年同月比]	+2.3%	+3.2％
18:00	ユーロ	5月	消費者信頼感（確定値）		-3.3	-3.3
21:00	独国	5月	消費者物価指数（ＣＰＩ、速報値）	[前月比]	-0.1%	-0.2％
21:30	米国	4月	個人消費支出（ＰＣＥ）	[前月比]	+0.4%	+0.4％
21:30	米国	4月	個人所得	[前月比]	+0.4%	+0.4％
22:00	米国	3月	ケース・シラー米住宅価格指数	[前年同月比]		195.39
23:00	米国	5月	消費者信頼感指数（コンファレンス・ボード）		119.5	117.9

ドル円（チャート分析）

ドル円は続落。基準線〜転換線を上値抵抗帯として、２００日移動平均線を試す流れ。２０１６年１２月高値を起点とした下降チャネル継続。

ＮＹダウ（チャート分析）

昨晩のＮＹダウは、反落。３月高値が上値抵抗として機能。基準線〜転換線が下値支持帯。

ＮＹ原油（チャート分析）

昨晩のＮＹ原油（７月限）は、反落。ザラバで乗せた心理的節目５０ドルは維持できず。２０１７年１月高値を起点とした下降チャネル継続。基準線〜転換線のレンジ放れ待ち。