tkr

 本日の東京ゴムは、小反発。心理的節目200円を終値ベースで維持した。
MACでは12日にヒットした売りのトリガーが継続。LMA(4/20:210.5円)〜HMA(4/20:222.7円)を上値抵抗とした戻り売り基調。

  一目均衡表からの下値目標値は、N=191.0円、E=172..5円などがカウント可能。

tkpt

本日の東京白金は、続落。MACでは、売り買い共にシグナルなしの状態。終値ベースで、LMA(4/20:3390円)〜HMA(4/20:3431円)のレンジ放れ待ち。

tkg

本日の東京金は、続落。MACでは、売りのセットアップとなった。明日、終値ベースで、LMA(4/20:4470円)を割り込むと、売りのトリガーヒットとなる。

225

 本日の日経225は、転換線に上値を抑えられて下落。3月2日高値を起点とした下降チャネル継続。

 日本への入港が禁止されている北朝鮮の貨客船「万景峰号」が、ロシアと北朝鮮を行き来する定期便に使われる。

 万景峰号の運航を手掛けるロシアの「インベスト・ストロイ・トレスト」社によると、第一便は来月8日に北朝鮮北東部の経済特区・羅先(ラソン)を出発し、10時間かけて翌9日にロシアのウラジオストクに到着する予定。今後は月に6回程度、往復する予定。

 中国国有穀物商社、中糧農業(COFCO)の上場子会社、中糧生物化学は19日の会合で、国内のトウモロコシ備蓄が今後3〜5年で減少すると述べた。企業の穀物処理能力が高まり、古い穀物在庫を使うためという。

 例として、同社が、トウモロコシの年間処理能力を現在の600万トンから、2020年までに1000万トン以上に引き上げる計画を挙げた。

 また、中国全体のトウモロコシ処理量が18年末までに年間7000万トンと、現在の5000万トン超から増加するとの見通しを示した。

 米再生可能燃料協会(RFA)は19日、2016年のガソリンのエタノール混合比率が10.04%となり、初めて10%を突破したと発表。エネルギー情報局(EIA)のデータを基に算出した。

 米農業界は、トウモロコシを主原料とするエタノールの利用を増やすことで、化石燃料への依存を減らし、二酸化炭素(CO2)も低減できるとメリットを主張。石油業界は多くの車やガソリンスタンドは10%までしか対応していないとして、「ブレンド・ウォール」と呼ばれる10%以下に抑えるよう求めてきた。

 RFAは「石油業界のブレンド・ウォール論が破綻したことが示された」として、さらに高まることに期待を示した。


日本の貿易収支(年度別)

 財務省が20日発表した2016年度の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は4兆0069億円の黒字となった。

年度ベースで黒字となるのは10年度以来6年ぶり。

海外市況速報20170420
昨晩の海外市場は、こちら。画像をクリックすると拡大します。 最終約定価格20170420
本日は、金・銀が前日比変わらず〜ややマイナス、白金系が強弱マチマチ、原油市場は1000円前後のマイナス、穀物は100−300円前後のプラスで始まる見通し。

時間国名 経済指標・行事 事前予想
8:50日本3月貿易統計(通関ベース) 5758億円
15:00独国3月生産者物価指数(PPI)[前月比]+0.1%
18:00ユーロ2月建設支出[前年同月比] 
21:30米国前週分新規失業保険申請件数 24.2万人
21:30米国4月フィラデルフィア連銀製造業景気指数 25.0
21:30米国前週分USDA週間輸出成約高  
23:00米国3月景気先行指標総合指数[前月比]+0.2%
23:00ユーロ4月消費者信頼感(速報値) -4.80
---ワシントン---20ヶ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議(〜21日)  
納会米国---NY原油2017年5月限納会  

時間国名 経済指標・行事 事前予想結果
18:00ユーロ3月消費者物価指数(HICP、改定値)[前年同月比]+1.5%+1.5%
18:00ユーロ2月貿易収支 157億ユーロ178億ユーロ

ccorn

 昨晩のシカゴコー(5月限)は、反発。2016年8月安値を起点とした上昇チャネル内の逆張り相場。

csoy

昨晩のシカゴ大豆(5月限)は、反発。ストキャスティクスはデッドクロスで、修正局面。1月高値を起点とした下降チャネル継続。4月11日の下ヒゲ安値が当面の底値候補。

yen

 ドル円は、200日移動平均線上での保合い。トランプラリー(2016年11月安値〜12月高値)に対する半値押しと重なる転換線が上値抵抗。61.8%押しは、107.8円。

dow

 昨晩のNYダウは、続落。3月1日高値を起点とした下降チャネル継続。雲の下限を割り込み、一目均衡表では、三役逆転。早々に雲の下限を回復しないと、心理的節目20000ドルが意識される。同水準は、年末〜年初にもち合った水準。

↑このページのトップヘ