ＮＹダウ（チャート分析）

　昨晩のＮＹダウは、小幅続伸も陰線引け。ストキャスティクスは高水準でデッドクロス間近。２０１６年１月安値を起点とした上昇チャネル上限が上値抵抗。基準線〜転換線が下値支持帯。

ＮＹ原油（チャート分析）

　昨晩のＮＹ原油（３月限）は、反発。基準線〜転換線が下値支持帯として機能する一方、雲の上限が上値抵抗として機能。５０-５５ドルの逆張り継続。

ＮＹ白金（チャート分析）

　昨晩のＮＹ白金（４月限）は続伸。基準線が下値支持として機能、押し目買い基調継続。ストキャスティクスはゴールデンクロスで、２００日移動平均線〜１０５０ドルを試す流れ。２００日移動平均線が下値支持に変化するのか否かが焦点。

本日の経済指標

時間	国名		経済指標・行事		事前予想
18:00	ユーロ	12月	経常収支
18:30	英国	1月	小売売上高指数	[前月比]
19:00	ユーロ	12月	建設支出	[前年同月比]
24:00	米国	1月	景気先行指標総合指数	[前月比]	+0.4%
29:30	米国	前週分	CFTC建玉明細

昨日の経済指標

時間	国名		経済指標・行事		事前予想	結果
22:30	米国	前週分	新規失業保険申請件数			23.9万件
22:30	米国	1月	住宅着工件数	[年率換算件数]	122.6万件	124.6万件
22:30	米国	1月	建設許可件数	[年率換算件数]	121.3万件	128.5万件
22:30	米国	2月	フィラデルフィア連銀製造業景気指数		19.0	43.3

ＮＹ金（チャート分析）

　昨晩のＮＹ金（４月限）は、続伸。転換線が下値支持となり、雲の上限を上抜いた。心理的節目１２５０ドル〜２００日移動平均線を試す流れ。

本日の東京商品市場の寄り付き見通し

　昨晩の海外市場は、こちら。画像をクリックすると拡大します。

　ドル・円は、イエレン米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長の利上げに前向きな発言やインフレ指標の上昇などを受けた円売り・ドル買いが優勢となったが、米長期金利上昇一服で上値が抑えられた。

　ＮＹ金（４月限）は、米失業保険申請件数が予想を下回ったことで後退したが、ドル急落や米国株の反落で続伸。
　ＮＹ白金（４月限）は、ドル安加速や金の上値追い、トランプ大統領の経済政策への期待で続伸。

　ＮＹ原油（３月限）は、序盤は改質ガソリン相場の下げやイラクの２月前半の原油輸出の増加を背景に下落したが、その後、テクニカル主導で下値を拾われ、反発した。

　シカゴ大豆（３月限）は、ブラジルの豊作観測、ブラジル産への輸入シフト観測で反落後、週間輸出成約の増加やドル安加速、小麦急伸で急回復したが、飼料穀物の急反落で急反落した。
　シカゴコーン（３月限）は、ドル安加速や原油反発、高水準の輸出成約高、小麦急伸で続伸したが、原油相場の急反落で下落。


　本日は、貴金属が前日比変わらず、原油・穀物市場は軟調で始まる見通し。

サムソン・トップ逮捕

　朴槿恵大統領の親友、崔順実被告らをめぐる疑惑を調べている特別検察官チームは17日、サムスングループの事実上のトップ、サムスン電子副会長の李在鎔容疑者が系列企業の合併に政府が協力した見返りに、崔被告らに多額の支援を行っていたとして、贈賄などの疑いで逮捕。

米上院、予算局長を承認

　米上院は１６日の本会議で、トランプ政権の行政管理予算局（ＯＭＢ）長官にミック・マルバニー下院議員（４９）を充てる人事を賛成５１、反対４９で承認した。

　宣誓を経て就任し、大統領の２０１８会計年度（１７年１０月〜１８年９月）予算教書のとりまとめなどに当たる。

昨晩の海外市場（ヘッドライン）

ドル・円：イエレン米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長の利上げに前向きな発言やインフレ指標の上昇などを受けた円売り・ドル買いが優勢となったが、米長期金利上昇一服で上値が抑えられた。



ＮＹダウ：トランプ米大統領が近く発表するとされる減税策期待に買い支えられ、小幅続伸。６日連続で過去最高値を更新した。２月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が前月比で市場予想を大きく上回って上昇したことも一因。一方、ナスダック総合株価指数は８営業日ぶりに反落。



ＮＹ金（４月限）：米失業保険申請件数が予想を下回ったことで後退したが、ドル急落や米国株の反落で続伸。



ＮＹ銀（３月限）：ドル安加速や金の上値追いで続伸。ただ、金の押しで上げ幅を縮めた。



ＮＹ白金（４月限）：ドル安加速や金の上値追い、トランプ大統領の経済政策への期待で続伸。



ＮＹパラ（３月限）：米株価指数先物の下落で後退したが、ドル安加速やトランプ大統領の経済政策への期待で続伸。



ＮＹ原油（３月限）：序盤は改質ガソリン相場の下げやイラクの２月前半の原油輸出の増加を背景に下落したが、その後、テクニカル主導で下値を拾われ、反発した。



シカゴ大豆（３月限）：ブラジルの豊作観測、ブラジル産への輸入シフト観測で反落後、週間輸出成約の増加やドル安加速、小麦急伸で急回復したが、飼料穀物の急反落で急反落した。



シカゴコーン（３月限）：ドル安加速や原油反発、高水準の輸出成約高、小麦急伸で続伸したが、原油相場の急反落を嫌気し下落。

日米財務相電話会談

米財務省は１６日、ムニューチン財務長官が麻生太郎財務相と１５日夜（日本時間１６日朝）に電話会談したと発表。両者の会談は初めて。

ムニューチン氏は、日米の緊密な経済関係の強化に向けた麻生氏との連携に期待を表明した。模様。

週間純輸出成約高（２月９日までの一週間）

大　豆：１０９万７４００トン（事前予想：４５万〜　８０万トン）

コーン：１０６万８７００トン（事前予想：９０万〜１３５万トン）

昨晩の海外市場

ドル・円　　 113.26 - 0.90

ＮＹ金　 2016/ 4　 1241.6 + 8.5

ＮＹ銀　 2016/3 　1807.4 + 11.1

ＮＹプラ 2016/4　　1015.7 + 5.8

ＮＹパラ 2016/3　　793.30 + 7.10

ＮＹ原油 2016/3 　　53.36 + 0.25

シカゴ大豆　 2016/3　 　1043.75 -17.50

シカゴコーン 2016/ 3　　373.50 - 5.25

白洲次郎

自分よりも目下と思われる人間には親切にしろよ。

東京一般大豆（チャート分析）

　本日の東京一般大豆は、大幅続伸。新甫限月が、大幅上サヤ発会で、先限つなぎ足はＧＡＰを空けての上昇となっている。ＭＡＣでは、買いのセットアップになった。明日、終値ベースで、ＨＭＡ（2/16：５１２１０円）を上抜くと、買いのトリガーヒットとなる。