NY金終値 (中心限月) 大口投機玉


CFTC建玉明細(1/3 日現在)によると大口投機家玉は、96,550枚の買い越し。
前週(98,343枚の買い越し)から縮小。

シカゴ円 大口投機玉


CFTC建玉明細(1/3 日現在)によると大口投機家玉は、86,764枚の
売り越し。前週(87,009枚の売り越し)から縮小。

中国の工業品出荷価格指数(PPI)の推移(前年同期比伸び率)

生産者物価指数(12月):前年比5.5%

事前予想:4.6% 

前回:3.3%

中国の消費者物価指数(CPI)の推移(前年同期比伸び率)

消費者物価指数(12月):前年比2.1%

事前予想:2.2% 
前回:2.3%

ドナルド・トランプ次期米大統領は9日、長女イヴァンカの夫で不動産・出版事業を手掛けるジャレッド・クシュナー氏(35)を自身の上級顧問に起用すると発表。

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 昨晩のシカゴコーン(3月限)は、小反発。2016年8月安値を起点とした上昇チャネル内の逆張り継続。

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 昨晩のシカゴ大豆(3月限)は反発し、心理的節目10ドル台を回復。2016年11月高値を起点とした下降トレンド継続。8月安値を起点とした上昇チャネルを維持できるか否かが焦点。

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 昨晩のNYダウは、小反落。心理的節目20000ドルを前に、上値つかえ感。ストキャスティクスは、逆行現象で、デッドクロス間近。

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 昨晩のNY原油(2月限)は、急反落。基準線を維持できなければ、心理的節目50ドルが意識される。

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 昨晩のNY白金(4月限)は、反発。雲の上限まで値を伸ばしてきた。ストキャスティクスは高水準で、短期的な買われ過ぎ感があるものの、これまでのレンジ上限の抵抗だった950ドル水準が下値支持に変化。押し目買い基調継続。

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 昨晩のNY金(2月限)は、反発。2016年7月高値を起点とした下降チャネルの中心線まで値を戻した。基準線〜転換線が下値支持に変化。ストキャスティクスは高水準で、短期的な買われ過ぎ感を示唆も、押し目買い基調に変化なし。

時間国名 経済指標・行事 事前予想
24:00米国11月卸売在庫[前月比]+0.9%

時間国名 経済指標・行事 事前予想結果
16:00独国11月鉱工業生産[前月比]+0.8%0.4%
16:00独国11月貿易収支  226億ユーロ
16:00独国11月経常収支  246億ユーロ
19:00ユーロ11月失業率 9.8%9.8%
24:00米国12月米労働市場情勢指数(LMCI)  -0.3
29:00米国11月消費者信用残高[前月比]186億ドル245億ドル

海外市況速報20170110

 昨晩の海外市場は、こちら。画像をクリックすると拡大します。

 ドル・円は、メイ英首相の発言を受けた英国債利回り下げを嫌気し、テクニカル的な売りも巻き込みながら反落。

 NY金(2月限)は、ドル安や米株価指数先物の下落、トランプ新政権への不透明感、欧州の政局不安、英国のEU離脱手続き本格化に対する懸念で値を飛ばした。
 NY白金(4月限)は、970ドルで下げ止まったあとは、原油急落や米株価指数先物の下落が足を引っぱったが、ドル安加速や金の急伸で約2カ月ぶりの高値に切り返した。

 NY原油(2月限)は、産油国の減産開始も、イランとイラクの原油輸出増加や米石油リグ稼動数の増加などから、供給過剰の解消に向けた減産効果が限られるのではとの懸念から、3週間ぶりの水準まで大きく下落。

 シカゴ大豆(3月限)は、ドル安加速やアルゼンチン産地の降雨、ファンドの買い越し縮小に対する逆張り買い、指数ファンドの買い増し予想、米大豆生産高・期末在庫の下方修正予想で切り返した。
 シカゴコーン(3月限)は、アルゼンチン産地の先週末の降雨で上昇したあと、360セントの突破に失敗したこと、原油急落、南米の生育がおおむね順調なこと、ファンドの買い越し縮小、エタノール利益縮小で値を消したが、ドル安加速や大口買いで切り返した。
最終約定価格20170110

 本日は、円高ドル安が進行している事もあり、海外安と加わって原油・石油製品市場が大幅安、貴金属は海外高を受けて堅調、穀物は海外高を円安が相殺してマイナスサイドで始まる見通し。

休場時20170110

 日本休場中の海外市場の値動き一覧。画像をクリックすると拡大します。

 

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