原油:5億0459万8000バレル(前週比620万バレル減少)

クッシング原油:6271万4000バレル(同52万6000バレル増加)

ガソリン:2億2515万6000バレル(同320万4000バレル減少)

留出油:1億6499万2000バレル(同223万8000バレル増加)
     
  

ドル円:米連邦準備理事会(FRB)が21日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げを見送り、日銀が21日に決めた金融政策の新しい枠組みも円安材料として物足りないと捉えられ、円買い優勢。

NYダウ:米連邦準備理事会(FRB)が同日までに開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を好感した買いが入り、取引終了にかけて上げ幅を広げ大幅続伸。

NY金:日銀が金融政策の焦点を量から金利重視に転換したことや、米利上げ見送り観測をはやし、約1週間ぶりの高値に急伸した。ドル反落や原油急伸も強材料。

NY銀:日銀の政策変更や米利上げ先送り観測を好感、ドル反落、原油急伸、米株価指数先物の上昇、金の上値追いをはやし、9月8日以来の高値に駆け上がった。

NY白金:日銀の政策変更や米利上げ先送り観測を好感、ドル反落、金・原油・米株価指数先物の上値追いをはやし、9月13日以来の高値に値を飛ばした。 

NYパラジウム:日銀の政策変更や米利上げ観測を好感、他の貴金属の上昇をはやして前日高値を突破した。

NY原油:米石油協会(API)統計と米エネルギー情報局(EIA)統計の原油在庫がともに予想に反して急減したことや、米利上げ見送りを受けたドル安などから大幅続伸。

シカゴ大豆:連日の上昇で高値警戒感が台頭、安寄りしたあともドル高や飼料穀物の下落、コーンベルト東部の乾燥予報や収穫進展予想で値を消した。大口成約で反発したが、収穫期の売り圧力の高まりや豊作観測で下値を切り下げた。

シカゴコーン:大豆・小麦の下落やドル高、コーンベルト東部の乾燥予報による収穫進展観測で下落。

米連邦準備制度理事会(FRB)は21日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の据え置きを決定、追加利上げを見送った。

 政策の現状維持は、昨年12月の利上げ以降、6会合連続。賛成7人、反対3人で、利上げを主張する反対者が前回から2人増えた。

 発表された会合声明は、米経済について「加速した」と判断。雇用は「堅調に伸びた」とし、物価上昇率も中期的に2%の目標に向かうとの見通しを維持した。短期的な景気見通しは「おおむね安定しているようだ」と指摘。昨年12月の利上げ前の声明に近い判断を示した。 

ドル・円   100.43 - 1.27

NY金  2016/ 12   1338.5 +7.1

NY銀  2016/09   1994.0 +17.2

NYプラ 2016/10   1056.8 +8.9

NYパラ 2016/09   687.25 +3.35

NY原油 2016/11   45.63 +0.29

シカゴ大豆  2016/11   976.500 +1.000

シカゴコーン 2016/ 12   341.000 +1.000

時間国名 経済指標・行事 事前予想
休場日本---秋分の日(日)  
17:00ユーロ---欧州中央銀行(ECB)月報  
21:30米国前週分新規失業保険申請件数 26.2万件
21:30米国前週分USDA週間輸出成約高  
22:00米国7月住宅価格指数[前月比] 
23:00米国8月中古住宅販売件数[年率換算件数]545万件
23:00米国8月景気先行指標総合指数[前月比]+0.0%
23:00ユーロ9月消費者信頼感(速報値) -8.2

「何らかのパニック状態に遭遇した時、
自ら窮地に追い込まない唯一のよりどころは、
落ち着きである。
「気」をもって自分を落ち着けること、
それがパニックに打ち勝つ唯一つの武器である。
あわてる者は死地に向かい、落ち着く者が生き残る。」


〜大山倍達〜

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 往って来いで101.50円水準。

 ブラジルのコーヒー豆収穫は終盤を迎えているが、2016〜17年度(6月〜7月)の収穫量は5490万袋(1袋=60キロ)の豊作となる見通し。乾燥天候で前年度よりも高品質の模様。

 見通し平均レンジは4780万〜6000万袋。

 国家食糧供給公社(Conab)は21日に最新の見通しを発表する。

 このうち、アラビカ種豆は4380万袋と、2年続いた深刻な干ばつ天候の影響から脱し、過去最高だった12年を上回る見通し。一方ロブスタ種は1075万袋と、過去最高だった14〜15年度を最大で30%下回ると予想された。

 また、17〜18年度の収穫は、隔年の生産サイクルで裏作年にあたるため、前年を下回るとの見方を示した。

 日本政府観光局が21日発表した8月の訪日外国人数(推計値)は前年同月比12.8%増の204万9200人。
各国・地域の多くが夏休みシーズンを迎えた中、クルーズ船の寄港増や航空路線の拡充が追い風となった。8月としては前年の約182万人を上回り、過去最高を更新。

 国・地域別では、中国が最も多く14.5%増の67万7000人。韓国が17.4%増の45万8900人、台湾が6.1%増の33万3200人と続いた。香港や米国、タイ、フランスからも順調に増えたほか、イタリアとスペインは単月として過去最高。

 訪日客数は1〜8月の累計で24.7%増の1605万9500人。

 経済協力開発機構(OECD、本部パリ)は21日発表した世界経済見通しで、2016年の世界全体の国内総生産(GDP)伸び率が2.9%、17年は3.2%と、6月の前回予想からそれぞれ0.1ポイント引き下げた。

 英国の欧州連合(EU)離脱決定に伴う先進国景気の減速が主因。

tkcorn

 本日の東京コーンは、急反発。MACでは、買いのセットアップとなった。終値ベースで23日(金)に、HMA(9/21:19660円)を上抜くと、買いのトリガーヒットとなる。

tkoil

 本日の東京原油は、急伸。MACでは、9月16日にヒットした売りのトリガーが継続している状態。HMA(9/21:29520円)が上値抵抗。

tkr

 本日の東京ゴムは、大幅続伸。MACでは、買いのトリガーヒット。HMA(9/21:160.09円)が下値支持。E=171.4円。

tkpt

 本日の東京白金は急伸。MACでは、9月13日にヒットした売りのトリガーが継続している状態。HMA(9/21:3494円)が上値抵抗。

tkg

 本日の東京金は、急反発。MACでは、9月16日にヒットした売りのトリガーが継続している状態。HMA(9/21:4358円)が上値抵抗。

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