NYダウ(チャート分析)
NY原油(チャート分析)
NY白金(チャート分析)
NY金(チャート分析)
CFTC建玉明細(シカゴコーン)
CFTC建玉明細(シカゴ大豆)
CFTC建玉明細(NY原油)
CFTC建玉明細(NY金)
CFTC建玉明細(シカゴ円)
本日の東京商品市場の見通し
週末の海外市場は、こちら。画像をクリックすると拡大します。
ドル・円は、米経済指標の改善が続き、米景気への安心感から円を含む主要通貨に対してドル買いが優勢。日本政府による大規模な経済対策への期待感も円売り・ドル買いを後押しした。
NY金(8月限)は、前日高値ではね返されたあとは、米株価指数先物の上昇によるリスク・オンの流れの再開や、ドル高・原油安の加速を嫌気して反落。
NY白金(7月限)は、高寄りしたが、前日高値ではね返されたことから利食い売り優勢。米国株は上昇したが、ドル高・原油安の加速や金の高値修正で値を消した。
NY原油(9月限)は、供給だぶつき懸念やドル上昇などで原油は続落。高水準な米原油・ガソリン在庫など供給だぶつき懸念、イラクの7月の原油輸出の増加見通しやドル相場の上昇などが重しとなり、下値を切り下げた。
シカゴ大豆(11月限)は、産地の降雨や8月の熱波予報後退、アルゼンチン生産高の上方修正や、中国の在庫放出も圧迫要因となり、急落。
シカゴコーン(12月限)は、産地の降雨や熱波予報後退で豊作観測が広がったこと、大豆暴落、ドル高加速が圧迫、ファンド売りが再開して3日連続で一代安値を更新したが、売り過剰感の台頭や小麦の急反発を受けて切り返し反発。
本日は、金・パラジウムが堅調で始まる以外は、やや軟調で始まる見通し。
G20財務相・中央銀行総裁会議
中国・成都で開かれていたG20財務相・中央銀行総裁会議は、英国の欧州連合(EU)離脱決定の影響や保護主義の高まりへの懸念を中心に議論され、世界経済の成長支援や貿易の恩恵が均等に行き渡るようにするため、あらゆる政策手段を用いることで合意し、共同声明を採択して閉幕。
共同声明では世界経済について、回復は続いているものの望ましい水準よりも弱いままで、英国のEU離脱決定が世界経済の不確実性を増幅させていると指摘した。しかし、G20諸国は、英国の国民投票から生じる潜在的な経済および金融の影響に積極的に対処する態勢を整えている、と表明した。その上で、英国とEUが緊密なパートナーシップを構築することを期待する、などとした。
また、保護主義の高まりへの懸念も多く聞かれた。共同声明には「包含的な経済成長を促進するにあたっての開かれた貿易政策と強固で安全な世界貿易システムの役割を強調し、世界の貿易を再興し、投資を引き上げるためにさらに努力する」との文言が盛り込まれた。特に鉄鋼などの過剰生産の問題についても、貿易や労働者にマイナスの影響を及ぼしているとの認識を共有し、「共同の対応を必要とする世界的課題である」とした。
さらに、競争的な通貨切り下げへの根強い懸念についても話し合われ、こうした動きを回避するとの合意が再び共同声明に盛り込まれた。しかし、2月の上海でのG20会合ほど目立った問題とはならなかった。
共同声明では世界経済について、回復は続いているものの望ましい水準よりも弱いままで、英国のEU離脱決定が世界経済の不確実性を増幅させていると指摘した。しかし、G20諸国は、英国の国民投票から生じる潜在的な経済および金融の影響に積極的に対処する態勢を整えている、と表明した。その上で、英国とEUが緊密なパートナーシップを構築することを期待する、などとした。
また、保護主義の高まりへの懸念も多く聞かれた。共同声明には「包含的な経済成長を促進するにあたっての開かれた貿易政策と強固で安全な世界貿易システムの役割を強調し、世界の貿易を再興し、投資を引き上げるためにさらに努力する」との文言が盛り込まれた。特に鉄鋼などの過剰生産の問題についても、貿易や労働者にマイナスの影響を及ぼしているとの認識を共有し、「共同の対応を必要とする世界的課題である」とした。
さらに、競争的な通貨切り下げへの根強い懸念についても話し合われ、こうした動きを回避するとの合意が再び共同声明に盛り込まれた。しかし、2月の上海でのG20会合ほど目立った問題とはならなかった。
本日の経済指標
時間 | 国名 | 経済指標・行事 | 事前予想 | ||
8:50 | 日本 | 6月 | 貿易統計(通関ベース) | ||
24:00 | 米国 | 前週分 | USDA週間輸出検証高 | ||
24:00 | 米国 | 前週分 | USDA生育進捗報告 | ||
納会 | 日本 | --- | 東京・中京石油製品2016年8月限納会 | ||
納会 | 日本 | --- | 東京ゴム2016年7月限納会 |
黒田日銀総裁会見
・いつでも物価目標のために必要ならば追加金融緩和を講じる
・日本経済は緩やかに回復している=消費に弱さあるが、底堅い
・G20、英EU離脱が大きな議題の一つだ
・ヘリマネ、国債の直接引き受けは禁じられている
・金融緩和状況での財政政策は、相乗効果で経済により大きい効果
・日本経済は緩やかに回復している=消費に弱さあるが、底堅い
・G20、英EU離脱が大きな議題の一つだ
・ヘリマネ、国債の直接引き受けは禁じられている
・金融緩和状況での財政政策は、相乗効果で経済により大きい効果
週末の経済指標
時間 | 国名 | 経済指標 | 事前予想 | 結果 | ||
17:00 | ユーロ | 7月 | サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値) | 51.9 | ||
17:00 | ユーロ | 7月 | 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値) | 52.7 |