リード役の上海株に注目

画像 016昨日は、7月鉱工業生産速報が予想を上回ったことや政権交代に対する期待感を背景に日経平均株価は一時200円を越える上昇で年初来高値を更新したが、上海株の下落(中国国営企業が外資系銀行とのデリバティブ契約を破棄する可能性があるとの観測)や円高を嫌気する展開に。
 世界経済の牽引役としての中国株大幅下落を受けてNYダウも続落。

 株式市場が他市場の値動きをリードしている中、株式市場の中でもリード役の上海株の動きに注目したい。

 今晩発表の米8月ISM製造業景況指数、および週末の米・8月雇用統計を見極めたいとする動きもあり、ドル円は92円台半ばでサポートされたが、93円台後半を早期に回復できる否か、昨日サポートされた92円台半ばを割込むか否かに注目したい。

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NY株式続落

NY金:953.5(-5.3)
NY白金:1,244.0(-1.9)
NY原油:69.96(-2.78)
シカゴ大豆:979.50(-31.50)
シカゴコーン:329.75(+0.75)
NYコーヒー:122.30(0.00)
NY粗糖:24.39(+0.87)
ドル・円:92.93(-0.69)
NYダウ:9496.28(-47.92)

 昨晩の海外市場は株式続落→リスク許容度後退→商品安の展開。

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「上がる理も、時いたらねば上がるまじ、理を非にまげて米に従え」

「上がる理も、時いたらねば上がるまじ、理を非にまげて米に従え」(三猿金泉秘録)

 三猿金泉秘録では「理外の理」が有名ですが、この句も内容的には「理外の理」と同じようなことを述べています。

 「自分の見方・分析は正しいのに、市場が思うように動かない」と思っている人が多いですが、「ひとりよがり」の場合も多く、これに固執すると理屈で勝っても相場で負けることになります。


 理論的に上がると分析しても、時が来なければ相場は動かないものです。

 理屈ではなく、「相場は相場に聞け」です。理論を捨てて、相場の流れにつくことが重要であることを示唆している格言です。

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NY原油(季節傾向)

WTIレイバーデーが明けるとドライブ・シーズン終了となり、ガソリン需要減少が意識されやすくなる。今年はハリケーンの発生が少ないが、メキシコ湾で大型のハリケーン発生がないようなら、過去の季節傾向通り、上値が重くなっていく可能性には注意したい。また、NY原油は株価との相関も高くなっているが、9月のNYダウは2000年〜2008年の9年間で6回下落しており、株価が調整を迎えやすい時期。8月は世界的に株価が堅調であったが、その反動にも備えたいと考える。

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G20

 9月4日〜5日にかけてロンドンで開催されるG20(20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議)だが既に形骸化しており、出口戦略が主要議題になる見通しだが、これまでの各国高官の発言等から判断する限り、景気刺激策の早期の解除に対しては慎重な姿勢が示される可能性が高く、市場への影響は限定的となるか。
 また、為替は主要議題にならない見通し。

 ただし、日柄からは、5日が満月、レーバーデー絡みの連休もあり、連休前後は荒れる予感も。

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欧州株下落でスタート

 欧州株式市場序盤は、下落でスタート。英市場はバンクホリデーで休場。仏・独市場は、中国株の急落を嫌気して軟化している。

 仏BNPパリバ、独銀行といった金融関連株が売られているほか、仏の大手石油会社のトタル、独の大手エネルギー会社のエーオンといったエネルギー関連株、仏の大手自動車会社のルノー、独の大手自動車会社のダイムラーといった自動車株などが売られている。

 国内の夜間立会いも、前日比マイナスで始まりそう。

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東京ゴム(チャート分析)

41aab178.jpg 東京ゴムは、8月14日高値(214円)を夜間立会いで上抜き、本日の午前中に214.5円を付けたものの、引けにかけて大きく値を消す展開となった。

 ヒゲだけでの高値更新後の長大陰線で、ストキャスティクスもデッドクロスとチャート形状は悪化している状態。

 ネックライン(191.4円)を割り込むと、ダブルトップ完成となる。当面は、レンジ内の逆張り、レンジブレイクは終値ベースでの放れを確認したい。

 本日の夜間立会いが、どの値位置でスタートするかは現段階では分からないが、本日のレンジ内で始まるようなら、はらみからのブレイクポイント(201.2円割れ)の攻防に注意したい。ブレイクしてくると値動きが早くなる水準。

 反対にGAPを空けるようなら、OOPSパターンにも注意したい。

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ジム・ロジャーズの見方(日経ヴェリタス)

9a09dd7f.jpg今週の日経ヴェリタスにシンガポールでのインタビューが掲載されています。詳細は紙面でご覧いただければと思いますが、概略を抜粋。

Q「通貨危機の可能性を指摘していますね?」
A「どの通貨から始まるかは分かりません。通常は我々が予想しない通貨から起きます。」

Q「中長期の投資戦略は?」
A「商品を重視しています」

Q「航空産業が有望な投資先だと語っていますが」
A「供給面からの制約があるからです。航空会社が保有する航空機は老朽化が進んでいます。航空業界は商品分野と似通った状況にある唯一の業種」

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ジム・ロジャーズの見方(日経ヴェリタス)

9a09dd7f.jpg 今週の日経ヴェリタスにシンガポールでのインタビューが掲載されています。詳細は紙面でご覧いただければと思いますが、概略を抜粋。

Q「リーマンブラザーズ破綻から約1年、世界をどう見ていますか」
A「世界中の政府が大量のお金を経済に注ぎ込みました。その結果、事態は改善したと多くの人が感じています。世界経済は最悪期は脱したようです。ただし、新たな問題も抱え込みました。各国で政府・中央銀行の負債が急速に膨らんでいます。」

Q「世界経済の秩序が変わるのでしょうか?」
A「世界の中心は西から東へ。中国、日本、韓国、台湾、香港、シンガポール。これらの国、地域は世界の主たる債権者です。」

Q「日本経済の将来は?」
A「状況は深刻です。対外的には世界第二位の債権国といっても、国内は借金漬けです。人口問題にも直面しており、この2つの問題が10〜20年後の展望を暗くしています」

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中国(中間決算)

83c597a1.jpg 上海、深セン両証券取引市場に上場する中国企業の2009年6月中間決算は、中国証券報の集計によると、上場1637社の純利益合計が、前年同期比14.8%減の4826億9200万元(約7兆円)。

 ただ、第2四半期(4〜6月)をみると、前期(1〜3月)比37.4%増加、春以降の回復傾向を裏付けた。中間期の売上高合計は、前年同期比12.8%減の5兆0448億元。純利益は、中国工商銀行、中国建設銀行、中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)など上位10社だけで3078億元に達し、全体の7割を占めた。

 業種別では上場企業全体の53%の利益を上げた金融がトップ。鉱石・石炭などの採掘、化学、不動産、機械設備がこれに続く一方、鉄鋼は業界全体で73億元の赤字に落ち込んだ。また、上海証券報によると29日までに7〜9月期の業績予想を公表した594社のうち、前年同期比で36%が増益、25%が減益、28%が赤字を見込んでいる。

 調整局面にある中国株式市場だが、31日付の中国紙・人民日報系の経済週刊誌は、近く国内株式市場の安定化を支援する対策を講じるかもしれないと報じた。規制当局に近い筋の話として「対策は、中央銀行が流動性を吸収するために発行している短期証券の削減、新株や新ファンドの承認加速などが含まれる可能性がある」としている。

 世界経済の復興のリード役として、またマーケットのリード役としても意識されている中国・並びに中国株式動向には引き続き注視していきたい。

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レイバーデーに伴う休場予定

LABORDAY今週末は、レイバーデーだが、各取引所の休場予定は、こちら。画像をクリックすると大きくなります。

 週末には雇用統計・G20なども控え、様子見ムードが強まり薄商いになる可能性も想定しておきたい。

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今週の注目

32d86290.jpg 先週から米マクロ指標の改善、株価上昇もドル買いにはつながらず、『景気底打ち観』には反応薄の状況下、今週はISM製造業景況指数や米雇用統計を控え神経質な値動きとなる可能性が高く、前月の雇用統計(新規就業者数:24.7万人減)の改善の流れが継続できるかが焦点に。

 最も注目されるのは雇用統計だが、月曜の8月シカゴPMI、火曜の8月製造業ISM、水曜の8月ADP全米雇用報告、7月製造業受注、木曜の新規失業保険申請件数、非製造業ISMなどにも注目。

 また、水曜に発表される8月FOMC議事要旨にも注目。さらに中国経済、上海株の動向や欧米株式の動向、米長期金利の動向にも注目したい。

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欧州タイム以降の注目点

ユーロ圏消費者物価指数・概算値速報(18:00)
 事前予想:-0.3%(前年比)

カナダGDP(21:30)
 事前予想:0.2%(前月比)

シカゴ購買部協会景気指数(22:45頃)
 事前予想:48.0

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マットとブルース

 今回の選挙ではFX業界で有名な「マット今井」こと「今井雅人」氏が岐阜4区から立候補し、小選挙区では僅差で敗れましたが比例で当選。おめでとうございます。

 今井さんとは、かつて週1回の電話会議を行っていた際に、色々と為替のことを勉強させて頂きました。出馬が決まってからは、マーケットに関する仕事を制御されていたようですが、当選を果たし、さらなる活躍をされることでしょう。マーケットとの会話が出来る議員として、日本を良い方向に導いて欲しいものです。

 さて、貴金属の世界で有名なブルース事、「池水雄一」さんによると、今井さんとは大学の同級生だったとか。「マット」と「ブルース」。それぞれ住む世界は違うものの、奇妙な縁ですね。世の中、狭いものです。

 私の同級生も、医者、大学助教授、放送ディレクターなど各界で活躍の声を聞きます。彼らの頑張りの噂を聞くたびに、強く励まされます。同期・同級生とは良いものです。頑張ろう!

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シカゴ購買部協会景気指数(PMI)

1c2fa8af.jpg シカゴ地区購買部協会がシカゴ地区の製造業に新規受注や価格指数、在庫などをアンケートして指数化します。毎月最終営業日に当月分(月次)が発表されます。50%を割り込むと景気後退、50%を上回ると景気拡大とされています。

 ISMが全米をカバーしているのに対し、この指標はデトロイドの自動車会社やピッツバーグの鉄鋼会社などの動向が反映されやすいと言われます。

 ISM製造業景況指数(米国)とよく似た動きをとり、月末に発表されることから先行指標(次回ISM指数の予想に使われる)としても注目されています。

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