地政学リスク(ナイジェリア)

 WSJによると、ナイジェリアの武装勢力は12日深夜、ラゴスで複数のタンカーが使用している原油積荷ドックを攻撃。これは、原油資源が豊富なニジェールデルタ地域以外で最近発生した武装勢力による最初のテロ攻撃。
武装勢力であるニジェールデルタ解放運動(MEND)は、ラゴス港のアトラス・コブ・ジェティを攻撃したことを明らかにしている。日量100万バレルの原油生産停止の原因となった数カ月にわたるテロ攻撃は急拡大している。

 市場では、ほとんど材料視されていないナイジェリア情勢だが、株式市場の落ち着きが出てくれば、後付で原油市場の材料として浮上する可能性も。
 ハリケーンリスクと合わせて、夏場の材料として注視したい。

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自律反発

GENYU時事通信社の「市場分析情報」で書いたように、東京金が「七陰連」、東京原油が「九陰連」、東京ガソリンが「一陰介在八陰連」と短期的な売られ過ぎ感が強かった各銘柄だが、本日の午前中の値動きは、円安+夜間高もあり、概ね反発となっている。
tokyokin現段階では、この反発は自律反発の範囲内で、明確な底打ち確認はできない状況。
 積極的な策を採られる方なら、直近安値割れにストップロスを置いて試し買い、慎重策を採られる方なら、今後数日の値動きでV字底やW底形成確認後の買い参入か?

 中期トレンドは、まだ、戻り売り基調継続である。本格的な買い参入は、中期トレンド転換確認を待つ戦略を考えたい。

 それまでは短期売買中心での対応が無難か?

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魔裟斗圧勝

画像 047昨晩は、松藤民輔氏の講演終了後、武道館へ。到着したのは21:00頃で、既にほとんどの試合が終了していたが、おそらく昨日の日本で最も強い磁場を発するであろう「魔裟斗VS川尻」戦のエネルギーを感じたく急行、間に合いました。
画像 036打撃戦として技術的には、見るべきものがない試合でしたが、観客の感情移入の高さは異常なまでの高まり。魔裟斗のTKO勝ちが決まった瞬間は、酸欠気味の中、会場はまさに総立ち状態でした。K−1を背負ってきた自負を持つ魔裟斗選手の意地の勝利。
画像 052一方、本来はメインであるMAXのトーナメントは、判定決着が多かったようですが、一定水準以上のレベルになり、参加者に大きな変化がでなくなると、どうしてもKO決着は付きにくくなる。これだと(実践者でない)観ている者にはつまらない試合となり、興行する側は、いきおいKO決着の付きやすい異種格闘技的な試合や、かませ犬的な試合を組むが、当然のことながらレベルの低い試合となり、いずれ飽きられてしまう。
画像 041中量級では「魔裟斗」引退後、新たなヒーローが出てこないと、興行としては厳しくなる予感。観る立場の人間だけでなく、実践する立場の人間の裾野を広げる必要があるだろう。昨日の試合がバブルの頂点だったということにならないよう今後に期待したい。実践者の底辺が厚く広くなれば、競技としての地位が確立され、興行も上手くいく好循環に。今後の施策如何では、悪循環に陥るか、好循環となるかの分岐点に、現在あるような気がする。

 マーケットも流動性のないところに将来はない。

 先日、中国ゴムセミナーでの参加者と話をしたが、既に上海のゴム市場の出来高は、TOCOMの100倍になっており、東京で売買する意味が薄れているとの事。国会審議でも話されていたが、想像以上の格差が生じている。これは商品だけでなく、株式市場でも同様の感。本日の日経新聞には、東証の売買代金が上海に抜かれると、掲載されている。

 大きな流れには逆らえない感。。。。

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米石油在庫統計事前予想

WTI米石油協会(API)は米東部時間14日午後4時半、米エネルギー情報局(EIA)は15日午前10時半にそれぞれ週間統計を発表予定。

 ロイター通信による7月10日までの1週間の米石油在庫統計の予想は次の通り。

原油:前週比140万バレル減
ディスティレート(留出油):同200万バレル増
ガソリン:同100万バレル増

 株価に落ち着きが出てくれば、NY原油は60ドルを中心とした保合いに移行か?

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松藤民輔(ジパング)

090713_1754昨晩は、ホテルオオクラで「ジパング」代表取締役で金鉱山オーナーとしても著名な松藤民輔氏の講演に出席。オオクラは外国人に人気のホテルの一つだが、スタッフの対応を含めて、独特の落ち着いた雰囲気のあるホテル。ちょっとした飾り付けにも日本の良さを感じさせるモノが多い。レストランも「さざんか」「久兵衛」「山里」「桃花林」など、安心して食べられる店が多い。
 昨年の原油相場で、98勝2敗で10億円飛ばした話や、2000億円→200億円になった話など興味深いものもあったが、松藤氏のかねてからの主張である「金融恐慌」が大きな財をなすチャンスとなる。デフレになろうがインフレになろうが、金(GOLD)が、買われる。という主張に変化はなかった。
 7年〜12年後に、大きな金バブルが起きるのではないか、と言うお話でした。

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ゴールドマンサックス投資判断引き上げ

dow昨晩のNY市場は、金融株セクターの有力アナリストとして知られるメレディス・ホイットニー氏が、ゴールドマンの投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に引き上げたほか、米銀大手バンカメの株価は銀行株で「最も割安」と発言したことなどを好感してNY株式市場は急反発。バンカメは9.3%高とダウ採用銘柄で上昇率トップ。上昇率上位には金融株が並んだ。

 メレディス・ホイットニー氏は、2007年にシティ・グループの問題を指摘し一躍、有名に。その後、オッペンハイマーを退社しメレディス・ホイットニー・アドバイザリー・グループを設立。ウォール街では金融株にもっとも影響力があるアナリスト。マーケットの女神となるか?

 今夜は米ゴールドマン・サックスの決算。今週は、他の金融機関決算を受けた株価の動向にも注目したい。ノンバンク大手CITグループが破産法適用を申請する可能性があることも報じられており、一喜一憂を繰り返しながらの展開となろうが、株式市場が落ち着きを取り戻せば、商品市場にもサマーラリーの可能性も。

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米農務省発表の週間作況報告(7月12日までの週) 

大豆
 開花:24%
  (前週14%、前年25%、平年43%)
 良以上:66%
  (前週66%、前年同期59%)
 劣以下:8%
  (前週8%、前年同期11%) 

コーン
 シルキング:16%
  (前週8%、前年12%、平年32%)
 良以上:71%
  (前週71%、前年同期64%)
 劣以下:8%
  (前週は 8%、前年同期10%)

 作柄・生育ともに大きな支障はなし。短期的な急落に対する自律反発となっているが、今後の焦点は株価+産地の天候。 

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株式反発→商品追随

NY金:922.5(+10.0)
NY白金:1,117.3(+9.7)
NY原油:59.69(-0.20)
シカゴ大豆:911.50(-5.50)
NYコーヒー:114.90(+0.50)
シカゴコーン:339.50(+1.50)
NY粗糖:17.54(+0.27)
ドル・円:92.87(+0.42)
NYダウ:8331.68(+85.16)

asa090714昨晩の海外市場は、こちら。

画像をクリックして下さい。

asa-soku090714昨晩の海外市場は、「株式反発→商品追随」の展開。夜間立会いの引けと比べても反発している銘柄が多く、円安ドル高気味に推移している点を考慮すると、本日の国内市場の寄り付きは、前日比で、反発、全面高で始まりそう。

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CRB指数

crb長期上昇チャネルの上限を大きくオーバーシュートして上昇した反動で、上昇チャネル下限を大きく割り込んだCRB指数は、逆三尊で底打ちしたが、チャネル加減まで戻ったところで反落となっている。

 底打ちは確認されていると思われるが、テクニカル上はネックラインへの押し目があっても良いところ。逆三尊のネックラインの攻防が焦点。

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NY原油、次の下値目処は?

WTIレンジの倍返しを達成し、十字線を付けたNY原油だが、週末に十字線での安値を割り込んだことから、底打ち確認とはならず。

 一目均衡表の雲の上限では下支えられなかった格好で、次なる下値目処は、4月安値〜6月高値までの半値押し(58.60ドル)、61.8%押し(55.12ドル)。

 一陽介在七陰連と短期的な売られ過ぎ感が出ており、あと1〜2本の陰線が続くようなら、短期的なリバウンドに備えたい時間帯。

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ドル円(移動平均線との乖離)

yenweekly米雇用統計以降から「リスク回避の動き→円高ドル安」が進んでいる。2008年3月に付けた95円水準を割り込み、一時91円台までの円高ドル安となっている。

 単純に値位置だけを見ると、2008年の3月や12月以来の円高であるものの、52週移動平均線との乖離率を見ると、2008年の3月・12月は−12%〜−14%水準までの乖離率を見せてドル反発となったのに対して、現在は−5%水準で、2008年の円高ドル安局面ほど短期的な売られ過ぎ感は強まっていない。

 ADXは低水準でトレンドの勢いは弱く、2004年12月〜2005年1月の円高局面のように−5%台の乖離率からのリバウンドも想定できるが、移動平均線は下向きで戻り売り圧力は強いと見る。

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中国

 新車販売が2009年上半期で世界一位となり、何かとマーケットで話題の中国だが、そのスケールメリットは、日本人にとって中々イメージし難い。特に、日本のような小さな国に慣れていると、なおさらかもしれない。
 今回は、日本との比較で例えてみる。

 中国では、鉄道と道路、それぞれ各12万キロの整備を「内陸部」を中心に行う予定だが、東海道山陽新幹線の「東京ー博多」が1200km 弱。中国では、この100倍の長さを整備することになる。

 日本の高度成長期にも、テレビ・洗濯機・冷蔵庫の家電3品目が「三種の神器」として喧伝されたが、中国でも洗濯機・冷蔵庫・エアコン・カラーテレビ・携帯の5大主要家電普及率は、沿岸部では100%に近づいている。内陸部では依然低水準だが、国策もあり、普及が始まっている状態。

 日本との比較では、沿岸部は日本の1970年代、内陸部は1950年代をイメージすれば良い状況。カントリーリスクなどリスク要因もあるものの、経済成長余力は大きいと考える。 

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弱材料出尽くし感

CSOY週末の米農務省需給報告では、大豆・コーンともに弱気の報告であったが、両銘柄共に豊作を織り込みながら急反落していたため、チャート形状は、良化している。コーンがなべ底方、大豆がネックライン試しという感じ。8月の天候が生育に影響を与える度合いが大豆のほうが大きい事から、今後は大豆が上げるにしろ、下げるにしろ、リード役になっていく。
CCORNオシレーター系指標は短期底打ちからの反転を示唆している。あくまで自律反発の範囲ではあるものの、安値売り込みは避けたい時間帯と考える。戻りの大きさは、米金融機関の決算などを受けた株価動向に加えて、やはり産地の天候次第となりそう。

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政局相場

 昨日行われた都議選で、民主党は、前回獲得した35議席を大きく上回る54議席となり、初の都議会第1党となった。自民党は過去最低の38議席にとどまる惨敗。自民、公明両党は勝敗ラインとしていた過半数(64議席)を維持できなかった。

 国民・民衆の声は、「最近の自民党はいかがなものか?」「民主党に一度政権を取らせてみよう」の流れになっている。
 渡辺よしみ氏が「自民党は国を改革する志がない。民主党は労働組合という巨大組織がバックにいて、手をつけられないことが山のようにある」という様に、民主にも政権担当能力に疑問の声があるのは事実。
 某外資系銀行のアナリストが「政権から落ちる(選挙に負ける)不安を抱える自民と、選挙に勝ってしまう(政権を担当する)ことに不安を持つ民主」と、半年ほど前に、たとえ話を話されていたのを思い出す。

 だが、風の流れは、そちらに向いているには確か。

 今回の都議選での44年ぶりの自民惨敗を、昭和40年7月の40年不況の終焉期との比較で語る向きもある。当時は東証ダウ平均が、1000円の攻防の後、都議会選挙の自民惨敗で悪材料出尽くしから反騰となった。

 残念ながら、今回は日本の政局よりも米国金融決算を受けた米株動向に左右される展開となりそうだが。。。

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金融機関の決算待ち

asa090713週末の海外市場は、こちら。リスク回避の動きが継続で、全般に続落。今週の金融期間の決算を控え、様子見ムードも強かった。
 週末の夜間立会いの引け時点との比較では、ザラバ銘柄は上昇しているものもあるが、円高が上値抑制要因。
asa-soku090713本日の国内寄付きは、前日比でマイナスの全面安予想だが、円高一服+夜間反発となれば、押し目が買われる銘柄も出てくるか?
 引き続き、テクニカル分析上の底打ちパターンを待ちたい。

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