「米債務上限問題」寄稿しました。

参考にして頂ければと思います。


これに加えて、南シナ海での緊張にも注意。

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 国際通貨基金(IMF)が26日公表した統計によると、9月のロシアとカザフスタンの金保有高は7カ月連続増加した一方、トルコとベラルーシは減少。

 ロシアは前月比34.5トン増の1352トン、カザフスタンは3.2トン増の213.5トン。トルコは13.2トン減の504.5トン、ベラルーシは2.97トン減の44.17トン。

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 コンピュータープログラムを悪用して不正な相場操縦を行ったとして、米検察当局から昨年起訴された超高速取引(HFT)業者に対する公判が26日、シカゴの連邦裁判所で開かれた。

 2010年の米金融規制改革法(ドッド・フランク法)の一部として導入された相場操縦の禁止違反では、初の刑事裁判。

 起訴状によると、レッド・バンクとパンサー・エナジー・トレーディングのオーナー、マイケル・コスシア被告(53)は、自ら作成したプログラムを使い、市場に大量の買い注文があるように偽装した疑い。大量の買い注文で相場が上昇した後、高値で売り抜けると同時に、瞬時に買い注文をキャ
ンセルすることで不正な利益を上げていた。

 起訴状によると、同被告は、CMEグループが運営する17の取引所とICEフューチャーズ・ヨーロッパ運営の三つの取引所で、計約160万ドルを荒稼ぎした。

 同被告が作成したプログラム「フラッシュ・トレーダー」と「クォート・トレーダー」は、一瞬の間に自動で取引をキャンセルすることが可能だった。

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 米国防当局者は米国時間26日、米海軍のミサイル駆逐艦「ラッセン」が、南シナ海で中国が造成した人工島から12カイリ(約22キロ)の境界に接近しており、12カイリ内に数時間とどまる見通しだと発表。

 ワシントンの中国大使館は26日、南シナ海で中国が「領海」と主張する人工島12カイリ内に米軍が駆逐艦の派遣を計画していることについて、航行の自由を力の誇示の言い訳にすべきでないと批判。

 ゴールドマン・サックスは26日、石油精製品貯蔵施設の能力が限界に近づき、原油価格が急落する可能性があるとの見方を示した。

 在庫量がタンクの最大容量を超える「タンク・トップ」となる可能性は少ないが、在庫量はすでに「切迫した不安な状況」で、原油価格急落の可能性があるとしている。

 「欧米のディストレート油貯蔵施設の使用率は歴史的水準に迫っている。精製所稼働率は記録的水準に近いが、特にガソリンと比較して、需要の伸びは鈍く、製油所の拡大と中国の輸出で、東洋からの輸入が増えている」と説明。

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米軍の駆逐艦が12カイリ内に入った。

 ロイター報道によると、米国の予算協議および債務上限引き上げを巡り、ホワイトハウスおよび米議会指導部が合意間近となっている模様。

 与野党合意案は、2016年11月の大統領選および2017年1月の次期大統領就任をカバーする時期(2017年3月)まで債務上限を引き上げるほか、今後2年間の裁量的支出の上限を計800億ドル(国防と非国防で半々;2016年度が500億ドル、2017年度が300億ドル)引き上げる見通し。

 なお、現在の財政問題の期限としては、債務上限引き上げが11月3日、つなぎ予算の失効が12月11日となっていた。

 共和党のベイナー下院議長が今月末の辞任を表明し、29日に新下院議長の選出が控える中(ポール・ライアン氏が就任する公算)、与野党合意が成立するなら、短期的には政治的不透明感解消が意識される可能性。

10月27日:債務上限法案・下院審議?

    28日:下院議長候補選出(共和党)

    29日:下院議長選挙

    30日:法案・上院審議?

11月3日:公的年金支払日→「やりくり限界」?

   10日:公的年金支払日→支払い不能?

   16日:国債利払い日→デフォルト?

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発表予定時間  国名  指標名  事前予想
納会  日本  東京貴金属
納会  日本  東京小豆
--  米国  FOMC(1日目)  
18:30  英国  GDP(前期比)  +0.6
18:30  英国  GDP(前年同期比)  +2.4
21:30  米国  耐久財受注(前期比)  -1.5%
21:30  米国  耐久財受注(除輸送機器、前期比)  0.0%
22:00  米国  ケースシラー住宅価格指数  182.26
23:00  米国  リッチモンド連銀製造業指数  -3
23:00  米国  消費者信頼感指数(コンファレンスボード)  103.0  

dow

 昨晩のNYダウは小反落。200日移動平均線〜心理的節目17500ドルを維持できるか否かが焦点。同水準を割り込むようだと、転換線〜ネックライン(9月17日安値)への修正も要想定。

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wti

 昨晩のNY原油(12月限)は、続落。転換線〜雲の下限が上値抵抗帯として機能している。ストキャスティクスは低水準での横ばいに移行中。
wtimonthly

 月足で見ると、98年安値を起点とした長期上昇トレンドを回復できず、2ヶ月連続で月足終値ベースで同トレンド回復できないと、レンジ切り下がりも想定される。

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nypt

 昨晩のNY白金(1月限)は続落。8月21日高値〜心理的節目1050ドルが上値抵抗帯として意識されている。1000ドルを再び割り込んでおり、雲の厚みも薄くなっており、下値支持としての信頼性は落ち込む時間帯。転換線を早々に回復しないと、戻り売り基調が意識される。

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nyg

 昨晩のNY金(12月限)は、反発。200日移動平均線〜転換線が上値抵抗として機能中も、7月24日安値を起点とした上昇チャネルは継続で、ストキャスティクスもゴールデンクロス間近。

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20151027

昨晩の海外市場は、こちら。画像をクリックすると拡大します。

 ドル円は反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、高値修正の動きとなった。海外市場では前週末の流れを引き継ぎ、早々に121.54円と8月31日以来の高値を付けるも、その後は積極的な買いが続かず。欧州株式相場の軟調さなどを背景にリスクオンの動きが後退。9月の米新築住宅販売件数が予想に反して急減し、昨年11月以来の低水準となり、7月と8月の数字が下方修正されたことを嫌気された。

 NY金(12月限)は、米住宅販売の減少やドル安・株安で反発。ただ、上昇一服後は、原油の下値追いや株価の戻りで高値から下押された。FOMCを控え、手じまい売りが出た。
 NY白金(1月限)は、中国の景気減速懸念や米株価指数先物の下落が圧迫、金曜安値を下回って下げが加速。

 NY原油(12月限)は、米原油在庫がこの時期としての過去5年平均を1億バレル超上回っていることや、OPEC(石油輸出国機構)による生産調整の兆しがないこと、中国経済の減速など需要面の回復期待も見込めそうもないことなどが、引き続き圧迫要因となった。

 シカゴ大豆(11月限)は、中国向けの輸出増加やドル反落、飼料穀物の急伸で反発したが、9ドル突破に失敗したあとは、ブラジルの降雨予報や米国の供給増加で金曜安値を下回った。
 シカゴコーン(12月限)は、大豆反落や、収穫進展で値を消したが、農家の売り控えによる現物ベーシス上昇や、小麦急伸、ドルの反落などから大幅続伸。
20151027-2

 本日は、コーン以外は概ね調整安で始まる見通し。

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