JPX白金(チャート分析)
JPX金(チャート分析)
本日のJPX金先限は、続伸。MACでは、2月20日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(10420円)〜HMA(10520円)を下値支持帯とした押し目買い基調。
RSIは、高水準ながら横ばいの保合いに移行中。
陽線引けながら、連日の上ヒゲ形成で戻り売り圧力も強い。ストキャスティクスは、ゴールデンクロスできるか否かが焦点。心理的節目10500円〜転換線が下値支持帯として機能中。基準線〜転換線は価格帯別出来高の厚い下値支持帯。V=10840円、E=11390円などが上値目標としてカウント可能。終値べースで、3月22日高値を上抜くと、強気感増す。
練行足は陰転。
20日間・50日間高値更新で、多くのトレンドフォロー系指標は陽転のまま。ボリンジャーバンドは、+1σを維持して、順張り型のバンドウォーク形成中。+σを維持できるか否かが焦点。
石油製品価格調査
石連週報(17〜223日)
SPDRゴールドの現物保有高
ガザでの軍事作戦はジェノサイド(大量虐殺)
国連人権理事からパレスチナ自治区の特別報告者に任命されているフランチェスカ・アルバネーゼ氏は26日、イスラエルによるガザでの軍事作戦はジェノサイド(大量虐殺)に相当するとの見解を示した。
一方、イスラエル当局者は26日、カタールの首都ドーハで行われているパレスチナ自治区ガザの戦闘休止を巡る交渉から代表団を引き揚げたと明らかにした。イスラム組織ハマスの要求で交渉が「暗礁に乗り上げた」ためとしている。
一方、イスラエル当局者は26日、カタールの首都ドーハで行われているパレスチナ自治区ガザの戦闘休止を巡る交渉から代表団を引き揚げたと明らかにした。イスラム組織ハマスの要求で交渉が「暗礁に乗り上げた」ためとしている。
米住宅価格指数
米連邦住宅金融局(FHFA)が26日発表した1月の米住宅価格指数(季節調整済み)は前年同月比で6.3%上昇と、2023年12月の6.7%から伸び率が鈍化した。昨年5月以来、8カ月ぶりの鈍化だった。
24年1月の前月比は0.1%低下。低下は1年5カ月ぶり。23年12月は0.1%上昇していた。
24年1月の前月比は0.1%低下。低下は1年5カ月ぶり。23年12月は0.1%上昇していた。
米耐久財受注
米商務省が26日発表した2月の耐久財受注は前月比で1.4%増と、伸び率は市場予想の1.1%を上回った。輸送機器や機械の受注が増加したのが押し上げた。
1月分は6.9%減に下方改定された。前回発表は6.2%減だった。
1月分は6.9%減に下方改定された。前回発表は6.2%減だった。
米消費者信頼感指数
米石油協会(API)在庫
寄付き予想
昨晩のドル円
昨晩のドル円は、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=151円50〜60銭で終えた。
2月の米耐久財受注額は前月比で1.4%増と、市場予想(1.0%増)を上回った。輸送関連を除く受注額とともに前月の減少から増加に転じ、米経済の底堅さを示したと受け止められた。週内には2月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表があり、市場予想を上振れすることへの懸念も円売り・ドル買いにつながった。
ただ、日本政府・日銀による為替介入への警戒感からドル円の上値も限定的。鈴木俊一財務相が日本時間26日の閣議後の記者会見で、足元の円安基調について「行き過ぎた動きには、あらゆる手段を排除せず適切に対応したい」と話した。前日には神田真人財務官も円安をけん制する発言をしていた。
ユーロは対ドルで反落し、前日比0.0010ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0825〜35ドルで終えた。2月の米耐久財受注額発表を受けてユーロ売り・ドル買いが出た。四半期末と月末が近づくなか、ロンドン市場での値決めに向けたユーロ売り・ドル買いも強まった。
昨晩のNY原油
昨晩のNY原油(5月限)は反落した。前日比0.33ドル安の1バレル81.62ドルで終えた。
前日にはロシア政府が「OPECプラス」との減産合意を順守するために石油企業に4〜6月期の生産を減らすよう命じたと伝わり、ウクライナによるロシアの製油所への攻撃も続いた事を受け一時82.48ドルと、19日に付けた約5カ月ぶりの高値(83.85ドル)に接近する展開だった中、今週末はグッド・フライデー休場で、模様眺めムードが広がるなか利益確定の売りが優勢だった。週明け月曜日もロンドン市場などは休場。
ボスティック米アトランタ連銀総裁が年内の米利下げ回数は1回であると見通すなど、米連邦公開市場委員会(FOMC)で想定されている年内3回利下げの可能性がやや不透明となっていることも重し。
また、米エネルギー情報局(EIA)週報で戦略石油備蓄(SPR)を除く原油と石油製品の在庫が減少傾向にあり、米国の需給が引き締まっているものの、足元のタイト化はほぼ織り込まれており、上値は伸びず。精油マージンの拡大は一巡している。