昨晩のドル円

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昨晩のドル円は、前日比1円70銭円高・ドル安の1ドル=142円35〜45銭で終えた。日本政府・日銀は22日、24年ぶりとなる円買い・ドル売り介入に踏み切った。介入を受けた円買い・ドル売りの流れが米国の取引時間にも引き継がれた。


ただ、円買い・ドル売りの勢いは続かなかった。米長期金利は前日比0.18%高い3.71%と、2011年2月以来の高水準で終えた。金融政策の影響を受けやすい2年債利回りは一時、0.11%高い4.16%と07年10月以来の高水準を付けた。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ長期化観測を背景に、日米金利差の拡大を見込む円売り・ドル買いが出て、円の上値は限られた。


ユーロは対ドルで小幅に3日続落し、前日比0.0005ドル安い1ユーロ=0.9830〜40ドルで終えた。相対的に景気が弱いユーロ圏経済が悪影響を受けやすいと懸念したユーロ売り・ドル買いが優勢だった。

稲盛和夫

人生の豊かさは、仕事(本業)に打ち込む中で生まれる

145円突破

yen200

145円突破で上げ加速。想定通りの展開。147円〜150円試しの流れ

JPX白金(チャート分析)

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本日のJPX白金は、急反落。MACでは、9月8日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(3929円)〜HMA(4000円)を下値支持帯とした上昇トレンド。

tkptichimoku

雲の上限〜転換線がが下値支持として機能中。V=4386円、E=4398円が一目均衡表からカウント可能。

tkptrenko

練行足は陽転継続。

JPX金(チャート分析)

tkgmac

本日のJPX金先限は、続伸。MACでは、16日にヒットした売りのトリガー継続。LMA(7719円)〜HMA(7830円)を上値抵抗帯とした戻り売り基調。
価格帯別出来高の厚い7600円水準が下値支持帯として機能中。一方、HMAは価格帯別出来高の厚い上値抵抗。

tkgichimoku

基準線〜転換線が上値抵抗。雲の下限が下値支持帯として機能中。同水準は、8月安値〜9月高値までの上昇に対する61.8%押しと重なる。

tkgrenko

練行足は陰転継続。

tkgbb

ボリンジャーバンドでは売りの時代。終値ベースで中心線を上抜けるか否かが焦点。

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トレンドフォロー系指標では、現段階では、売り買い中立状態。

石油製品価格調査

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資源エネルギー庁が22日発表した石油製品価格調査によると、20日現在のレギュラーガソリン1リットル当たりの小売価格(全国平均)は、前週比0.4円安の169.7円。3週ぶりに下落。

灯油の全国小売価格は20日現在1リットル当たり、前週比0.2円安の112.4円。3週ぶりに下落。



石連週報(11〜17日)

paj-gs-blog

ガソリンの週末在庫は、前週比0.2%増の159万7470キロリットル
paj-kr-blog

灯油在庫は3.3%増の210万7998キロリットル

週間原油処理量は2.7%減の308万7427キロリットル。

推定出荷量は、
ガソリンが8.1%増の79万7438キロリットル。
灯油が36.3%減の3万6470キロリットル。

寄り付き予想

000海外市況速報

本日の国内市場は、

貴金属市場は、金が+41円前後、白金が-69円前後、
原油市場は、-900円前後、
ゴム(RSS)市場は、+2.7円前後、
穀物市場は、コーンが-400円前後で始まる見通し。

000最終約定価格

SPDRゴールドの現物保有高

goldETF1

goldETF2

21日のSPDRゴールドの現物保有高は、前日比1.16トン減の952.16トン。

本日の注目

本日は、日銀金融政策決定会合&英金融政策決定会合&スイス政策決定会合。

英利上げは織り込み済み。

3連休を控え、要注意は日銀金融政策決定会合と黒田総裁会見に合わせて、ドル円の145円の攻防を仕掛ける向きが出そう。口先介入もありそうだが、各市場とも連休前後の乱高下・値飛びには気を付けたい。

145円を抜けると、三角保合上放れから一時的に上げ加速、147円台を試す流れも牽制発言で反落。押し目を改めて買われるなど上下に目まぐるしい動きも想定される。

日銀金融政策決定会合にサプライズがあれば円高もある地合い。

スイス利上げで唯一のゼロ金利政策維持の日本が材料視される可能性も。

昨晩のドル円

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昨晩のドル円は、前日比40銭円安・ドル高の1ドル=144円05〜15銭で終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の3倍にあたる0.75%の利上げを決めた。政策金利見通しは2022年末で4.4%、23年末は4.6%となった。前回6月会合の予想(それぞれ3.4%、3.8%)から引き上げた。来年末の水準は市場予想(4.4%程度)を上回り、想定よりタカ派的と受け止められ、日米の金融政策の違いを意識した円売り・ドル買いが広がった。

日銀は22日に金融政策決定会合を開く。市場の一部では現在の金融緩和を修正するとの観測があり、145円の抵抗を前に一方的な円売りは手控えられた。

euro

ユーロは対ドルで続落し、前日比0.0130ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=0.9835〜45ドルで終えた。プーチン大統領がウクライナ侵攻で部分的な動員令に署名したと明らかにした。情勢緊迫化への懸念から、地理的に近接する欧州のユーロに売りが出た。

米エネルギー情報局(EIA)週間在庫

ブログ-EIA原油在庫

原油:4億3077万バレル(前週比+114.1万バレル)

ブログ-EIAガソリン在庫

ガソリン:2億1461万バレル(同+157万バレル)

ブログ-EIAディスティレート在庫

ブログ-EIAヒーティングオイル在庫

ディスティレート(留出油):1億1725万バレル(同+123万バレル減)

Webセミナー-クッシング在庫

クッシング原油:2499万バレル(同+34.3万バレル)

米石油協会(API)週間在庫統計

原油在庫:前週比103万5000バレル増

ガソリン在庫:前週比322万5000バレル増

留出油:前週比153万8000バレル増

米連邦公開市場委員会(FOMC)

米連邦準備理事会(FRB)は21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の利上げを決めた。通常の3倍の利上げ幅で、6月に約27年ぶりに実施してからは3会合連続。

短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は3.00〜3.25%となった。3%を超えるのはリーマン危機前だった2008年1月以来、約14年半ぶり。

同時に公表したFOMCの参加者による22年末時点での政策金利見通しは中央値が4.4%となった。6月の前回見通しは3.4%だった。年内に予定される残り2回の会合で計1.25%の追加利上げが必要になるため、11月の次回会合でも0.75%の利上げが有力視される。ただ参加者19人のうち8人は年内に計1%の追加利上げを予想しており、大幅利上げの継続には慎重な見方もある。

23年末時点の政策金利見通しは4.6%と、前回見通しの3.8%から引き上げた。24年末は3.9%、25年末は2.9%とした。

前回3.9%だった23年末の失業率見通しは4.4%に、2.6%としていた個人消費支出(PCE)物価指数の上昇率は2.8%にそれぞれ上方修正した。前回見通しより景気が悪化し、インフレが長期化する見通しになっている。

昨晩のNY原油

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昨晩のNY原油(11月限)は下落した。前日比1.00ドル安の1バレル82.94ドルで終えた。

プーチン大統領が21日、ウクライナでの戦闘継続のために部分的な動員令に署名して兵力を補充する考えを示した。核兵器使用の可能性も示唆した。地政学リスクの高まりで世界のエネルギー供給が一段と困難になると警戒され、ウクライナ情勢の緊迫で買いが先行したが、買いは続かなかった。ドル高や、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが景気減速を招き、エネルギー需要を抑えると懸念する売りを誘った。

インフレ抑制のため米連邦公開市場委員会(FOMC)は0.75%の大幅な利上げを再度決めたほか、22日の英金融政策委員会もさらなる金融引き締めで合意する見通し。

米エネルギー情報局(EIA)週報で需要は日量1893万8000バレルと依然として低調だった。夏場の需要期が終了した後は消費がさらに弱含んでいる。一方で、原油と石油製品の輸出は合計で日量1019万6000バレルと上向きトレンドを維持。

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