今晩の注目指標

発表予定時間　　国名　　指標名　　事前予想
17:00　　ユーロ圏　　製造業PMI(速報値)　　52.2
17:00　　ユーロ圏　　サービス部門PMI(速報値)　　54.0
23:00　　ユーロ圏　　消費者信頼感　　-6.9
28:30　　米国　　ＣＦＴＣ建玉明細　　

ドル円（チャート分析）

　ドル円は続落。８月１２日に黒田ライン上限と重なる心理的節目１２５円水準の上値抵抗感を確認後、調整継続となっている。一目均衡表の雲の上限に位置しているものの、雲の厚みは薄く、支持線としての信頼性は落ちる時間帯になる。
　２００日移動平均線が下値支持。

　　

フランスPMI速報値

8月のフランスPMI速報値で製造業は48.6と前回49.6から低下。予想は49 .7。
非製造業は51.8と前回52.0から低下。予想は52.0。

欧州株 大幅続落スタート

欧州株　大幅続落スタート

上海総合指数は4.27％安

上海総合指数は4.27％安で取引終了

日経２２５（チャート分析）

　本日の日経２２５は、大幅続落。一目均衡表の雲を割り込んだ。心理的節目１９０００円と重なる２００日移動平均線の攻防に移行する。

　　

投資力を磨く

５月３０日（土）「ババ抜き相場での仕掛け所　〜株式・為替・商品市場〜」

６月２７日（土）「夏相場見通し（商品・株式・為替市場）〜潮目の変化を読む〜」

７月１８日（土）「バンザイノミクスに巻き込まれるな〜金（ＧＯＬＤ）で守る、金で攻める〜」


と各セミナーで「高値圏での株比率を落としながらキャッシュ化を高め、金の安値を少しづつ買い仕込む戦略」とお話したが、ほぼ想定通りの展開となっている。


アベノミクス相場は、レイムダッグ化していくリスクを考慮する必要がでてくる感触。


１０月３日（土）には、
東京日比谷のイイノホールで
　「投資力を磨く」と言うテーマで、三橋貴明さん、若林栄四さん、早見雄二郎さんと私で、４部構成セミナーを開催致します。詳細・お申し込みはこちらから。
　秋相場から来年の相場展開を考える上で、有用な講演会になる予感。

　　

プロファーマー社クロップツアー

　プロファーマー主催の中西部クロップツアーの２０日の報告によると、アイオワ州南東部でトウモロコシと大豆が豊作になる見込み。適切な作付けのタイミングに加え、生育面で重要な時期に十分な雨に恵まれたことが豊作に寄与する見通し。

　テーマとアイオワ、マハスカ、キオカクの４郡６カ所の農地で行った調査によると、大豆のさや数平均は３平方フィート当たり１３３４個。前年は１３０５．３個、３年平均は１１１０．９個だった。局地的に急性枯死症の発生がみられるものの、作物の状態はおおむね良好。

　また、トウモロコシのイールド（単位当たり収量）平均はエーカー当たり１９１．４ブッシェル。前年は１８１．７ブッシェル、３年平均は１６２．４ブッシェル。

　一方、アイオワ、べントン、テーマの３郡にまたがるアイオワ州北端の調査では、トウモロコシのイールド平均は１６３．６ブッシェル、大豆のさや数平均は１０８２．０１個。

　アイオワ、べントン、テーマ、グランディの４郡を回るルートは、それぞれ１７０．４ブッシェル、１４６６個。アイオワ、べントン、リン、ブキャナンの４郡のルートは、１８９ブッシェル、１２５２個。

　　

１２３円割れ

ドル円１２３円割れ

準戦時状態

金第一書記「夕方（日本時間17：30）から準戦時状態」

ジャクソンホール

　今年のジャクソンホールでのシンポジウムは、イエレン議長の欠席が早々に発表されていたが、フィッシャー副議長が29日のパネルディスカッションに出席することが、20日公表のFRB資料より明らかになった。

中国ＰＭＩ

ＰＭＩ：47.1　（事前予想48.2）

ＮＹ原油（チャート分析）

　昨晩のＮＹ原油（９月限）は、小反発。ストキャスティクスは逆行現象で切り上がり。心理的節目４０ドルを前に売り方の買い戻しが入った格好。転換線の上値抵抗は継続しており、引き続き、４０ドル台割れを試す流れ継続。

　　

ハリケーン１号

　米国立ハリケーン・センター（ＮＨＣ）は２０日、熱帯低気圧「ダニー」がカテゴリー１のハリケーンに発達したと発表。大西洋上で今季第１号のハリケーンだが、相対的に規模は小さい。

　２５日にはプエルトリコに到達すると予想されているが、その前に勢力を弱めて熱帯低気圧に戻る可能性。

　　

ＮＹ金（チャート分析）

　昨晩のＮＹ金（１２月限）は、大幅続伸。心理的節目１１５０ドルも上抜いてきた。基準線と転換線は好転し、遅行線もまもなく好転の時間帯に入る。雲の下にいる値位置も、来週には雲の中に突入する時間帯となる。これまでの弱気感が後退する形状。