強気相場は、悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち

s-DSCF0655「強気相場は、悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成長し、幸福の中で消えていく」
 日本でも有名なこの格言は、米国の著名な投資家ジョン・テンプルトンの言葉です。詳細は、こちらで以前書きましたのでご覧頂けると思います。

s-DSCF0650今週は、日銀短観では大企業製造業の業況判断指数(DI)がマイナス58と、第1次石油危機で不況に見舞われた1975年5月を超えて過去最悪。昨晩の米雇用統計も失業率が約25年ぶりの水準に上昇するなど悪い内容だったが、株価の反応は、日米共に落ち着きのある反応だった。


s-DSCF06391〜3月に行った全国縦断セミナーで、「景況感の回復のないまま株価は上昇していく」とお話したが、マーケットは悲観から懐疑のステージへ移行していく。
 同じくセミナーやレポートで「(大きく上昇した)金との鞘修正の動きが、原油や白金で見られるようになる」と指摘・予想したが、株価堅調が継続していけば、これらの流れも継続している。懐疑の中で押し目は買われる流れに移行していくのではないか?

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雇用統計は悪化も、株価堅調

0404昨晩の海外市場で、注目の米雇用統計は、失業率が8.5%と25年ぶりの高水準となったことや、非農業部門雇用者数が66万3000人の減少と事前予想(65万人減)以上に悪化。発表直後はドル売りの動きが強まったものの、パニック的な状況とはならず、株価も引けにかけて値を戻し、ここ最近見られるように、悪い経済統計に対する強さが感じられる展開に。
 金続落。白金反発。原油はまちまち。穀物は続伸。

0404-2ビックイベントをこなし、株価の腰の強さが感じられた1週間であった。北朝鮮ミサイル問題はあるものの、3月27日付け「市場分析レポート」で書いたように、影響は限定的と見る。
 繰り返しとなるが、来週は株価堅調から、株価下落に追随して大きく下げていた商品の銘柄は反騰継続となる。反対に金の上値は抑えられる可能性。

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資源獲得競争

 シンガポールが中国に負けず、世界的な資源獲得競争に乗り出している。
シンガポールの代表的な政府系ファンドのテマセクは、資源投資経験豊富な新たなCEOをヘッドハント、資源投資に集中する模様。

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ジョージ・ソロスの見方

090403_0845今朝見たCNBCで,ジョージ・ソロスは、G20金融サミットに関して、

「恐らく、当局が実際に先を見越して行動するのは初めてと言えるだろう」
「G20会合は、私が予想していた以上の成果を得た。非常に印象的な声明だった」「G20は、誰の予想をも上回る大規模な対策をまとめた。2500億ドル相当のSDRの発行は非常に重要」と指摘。

 G20は国際通貨基金(IMF)に5000億ドルの新規資金を提供し、IMFの財源をこれまでの3倍の7500億ドルに拡大するほか、2500億ドルの特別引き出し権(SDR)新規配分を支持するが、これが事実上、世界的に新たな資金を生み出すことになる見通し。新たなバブルの芽????

 今晩の雇用統計を無事に通過できるか否か、今週、最後の山場が控える。突発的な波乱要因として気を付けたいのが、北朝鮮ミサイル問題とGM・クライスラー問題。

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中国(9の年)

1949年:中華人民共和国の成立
1959年:大規模飢饉(2000万人の餓死者)
1969年:中ソ国境紛争(珍宝島で軍事衝突)
1979年:中越戦争(中国、ベトナム侵攻)
1989年:天安門事件(100万人規模のデモ)
2009年:?????

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今晩の注目点

dowG20でIMFへの7500億ドルの資金拠出で一致したことや、米新規失業保険申請件数が66.9万件と増加、米・2月製造業新規受注も前月比+1.8%増と7ヶ月ぶりに増加、米時価会計基準の緩和などもあり、NYダウは一時8000ドルを回復。

 目先は、今晩の米雇用統計が注目材料。かなり悪い数値が見込まれるが、1日に発表されたADP全米雇用報告で、既に悪材料を織込んでいる可能性も。GM・クライスラー問題の行方も注意材料。

 今週と異なり、来週はビッグイベントもなく、週末にはイースターにより欧州勢は休暇に入る。

 北朝鮮のミサイル問題は、大きなトレンドを決定する要因にならないと推測するが、緊張の高まりが週明け意識されるなら、短期的な波乱要因になる可能性も想定しておきたい。

 各イベントをこなして株価堅調が続くなら、商品市場の堅調も継続か?

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海角七号

 4月10日に「レッドクリフ Part II」が公開される、大体的に広告宣伝されているが、去る3月29日、台湾史上最高のヒット作となった「海角七号」の試写会も、レッドクリフと比べるとひっそりではあるが行われた。「新・ゴーマニズム宣言 戦争論」で有名な小林よしのりさんや評論家の金美齢さんなども参加された。
 葉千栄先生推薦の「花の生涯〜梅蘭芳〜」も、日本での上映館が少なかったが、「海角七号」は、どうなのだろうか?

 「レッドクリフ Part II」のような大作も良いが、昨年、多くの台湾の方から勧められた映画ゆえに、是非、「海角七号」も観てみたい。

 その国を知る・学ぶには、現地に行く以外に、その国の映画を見るのも一つの方法。

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金融危機の勝者は?

 ジョージ・ソロスは、今回のG20に対して、好意的なコメントを出しているが、同時に「中国はこの度の世界的な金融危機の勝者となる」とも述べている。

 金融危機が及ぼす実体経済への影響は、中国でも輸出を中心に表れたが、政府の監視下での銀行リスクの有効的な抑制が、金融危機への抵抗力を増大させたとしている。
 大きな歴史観を持って、流れに乗りたい。

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IMF金売却続報

9c392de6.jpg国際通貨基金(IMF)金売却の続報です。
 ドミニク・ストロス・カーンIMF専務理事は、既に発表されている403.3トンの金売却の他には、金売却の計画がないことを明らかにした模様。

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100円突破

ドル円100円突破。本日の時事通信社「テクニカル分析情報」には、「心理的節目100円、E=101.78円を試す流れ。」とした。

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寄り付き5分前

 夜間の動きを見ると、各銘柄とも利喰い優先で、寄付き後は逆張りのような感じで始まりそう。

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金売却

 G20金融サミットは、2010年末までの総額5兆ドルに達する各国の財政出動が世界経済を4%押し上げ、大規模な雇用を創出するとした共同声明を採択。

 さらに、国際通貨基金(IMF)の保有金売却益および余剰資金を活用して今後2〜3年にわたり、最貧国のために60億ドルの譲渡的かつ弾力的な追加的資金を供給することで合意。

 IMFの金準備高は2008年末時点で3217.3トンあり、公的機関で世界第3位の保有高。

 これまでIMF理事が財政健全化策で金準備403.3トンの売却を提案しているが、売却には事実上、米議会の承認が必要。今後は25〜26日にIMFの春季総会があり、ここでの決定や、その後の米議会の対応が焦点。

 本日の東京金は、ネックライン(2824円)の終値ベースでの攻防が焦点。逆張りの買いも入りそうだが、終値ベースで割り込むとダブルトップが意識されるチャート形状となっている。

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金のみ反落

nygold昨日は、Bloomberg(英語版)で、株下落に伴って下げた商品は上昇するが、金は上値の重い展開となるとお話したが、昨晩は、「株高→商品高」の流れも、金だけは急反落。
 金に関してはIMF売却の思惑も弱材料視。実際にIMFが金を売却するためには、Executive boardの85%の賛成が必要で、ハードルは高い。

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株高→商品高

asa090403昨晩の海外市場でドル円は反発。世界的な株高や欧州中央銀行の利下げ幅が市場予想を下回ったことから主要通貨でドルと円が売られたが、ドル・円は、心理的節目の100円で上値抵抗となった。NYダウは、前日比216.48ドル高の7978.08ドルと大幅続伸。

 金は急反落。G20の景気対策に対する楽観的な見方から株価が急伸、IMFによる金売却思惑もあり、一時900ドル割れ。白金は大幅続伸。原油は急反発。穀物も急反発。

asa-soku090403本日の国内市場の寄付きは、金以外は大幅高で始まりそう。ただし、雇用統計を控え、週末要因もあり、利食いの動きも早くなりそう。


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夜間で50ドル回復(WTI)

wti50ドル突破の踏み上げ後、ほぼ想定通りの押し目を形成したNY原油だが、夜間で50ドルに乗せて来た。


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