寄付き5分前

 昨晩の海外市場引け後の時間外取引では、長期金利の急低下を背景にインフレ懸念の思惑も聞かれ、金・原油など商品市況が上昇する展開。
ドル・円が95円台まで急落した一方、クロス・円は上昇しており、ドル・円の下落にブレーキをかけた格好。目先は、クロス・円の動向がドル・円の動向を占う上で注目。
 執筆段階で、ドル円は96円台半ばまで値を戻しており、国内市場の寄付き換算は、一覧表よりも若干高目で始まる可能性も。

 FOMCサプライズの持続性を見極めたい。

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FOMCサプライズ

asa090319昨晩の海外市場で、ドル・円は急反落。米連邦準備理事会が米長期国債の買い付けなどを表明したことで主要通貨でドルが急落。NYダウは、前日比90.88ドル高の7486.58ドルと続伸。
 NY金は大幅続落。原油も反落。サウジアラビア石油担当相が追加減産の必要はないと発言したことや、原油在庫が予想以上に増加したことなどが嫌気された。穀物は、大豆が小幅続伸。コーンは続落。


asa-soku090319昨晩の海外市場で大きく下げた銘柄も、金を始めとして夜間市場で急反騰している銘柄も多く、本日の国内寄付きは、「円高+海外安」を「夜間高」が相殺し、下げは限定的となる可能性も。

 FOMCサプライズは、しばらくは影響しそうであり、国内は3連休入りを控え、持ち越しリスクは高まる事に留意したい。



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FOMC

連邦公開市場委員会(FOMC)声明の要旨は以下の通り。

・経済は縮小が続く。物価上昇率は最適な水準を下回る恐れ
・フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0―0.25%に据え置き
・中長期の米国債を6カ月にわたり最大3000億ドル(約29兆円)購入
・政府機関発行の証券購入を大幅拡大
・決定は全会一致

 また、住宅ローン担保証券(MBS)の買い取り規模を従来の2.5倍の最大1兆2500億ドル、政府機関債を2倍の最大2000億ドルとすることも決めた。

 今回のFOMCでのFRBによる国債購入はサプライズで、各市場とも荒れ気味の動き。商品市場も夜間の動きが大きくなっている。

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ハリケーン予報

 少し気の早い話だが、米民間気象予報会社、AccuWeatherから、2009年の大西洋ハリケーンシーズンに8つのハリケーンを含む13のストーム(熱帯性暴風雨)が発生するとの見通しが発表された。8つのハリケーンのうち、2つが「カテゴリー3(風速50−58メートル)」かそれ以上の規模になるとの予想。
 
 今晩の週間在庫が強気となるか弱気となるかは分からないが、春〜夏にかけては、原油市場にとって強気の要因は増えてくる。

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ポンド売り

4fa2e017.jpg 英国立統計局が発表した2月の失業率は4.3%、失業者数は13万8400人増。事前予想は、失業率が4.0%、失業者数は8万4800人増。
 なお、1月は、失業者が7万3800人増から9万3500人増に修正され、失業率は、3.8%から3.9%に修正された。

 市場は、ポンド売りで反応。

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白川日銀総裁会見

白川日銀総裁の会見概略

・国債買い取り増額により、追加的余地はかなり限定される
・長期国債買い入れを金利水準に影響させる意識はない
・国債増発への対応を念頭にはしていない
・長期国債買い入れが調節から離れて財政支援のために行われるのは危険
・長期国債の買い取り、月額4000億円増は全員一致の決定
・銀行券ルールを見直すことは考えていない
・日銀の資産に損失発生した場合、国庫納付金の減額について政府の理解を得て
いく
・劣後ローンは政府保証求める考えない
・世界の金融市場・システム、安定取り戻してない
・年度明け後も厳しい金融経済情勢が続く
・中小企業金融は十分と思っておらず、施策考えていきたい

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勝つカレー

ASO本日の麻生総理のお昼ご飯は、「カツカレー」だったとか。昼食に同席された方からメールを頂いたが、先のG7でのサルコジとの秘話(サルコジをびびられせた???)を公開されたとか。
 「カツカレー」とは結構、庶民的なものも食べられるんですね。それとも、選挙に向けてのゲンかつぎ?

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FOMCの注目点

 本日の注目は、やはりFOMC。BoE、SNBが量的緩和に踏み切る中、Fedが米国債の買い入れに踏み切るかどうかが焦点
 最近のFed高官発言を見ると、米国債買い入れに積極的ではなく、今回は、Fedによる米国債買い入れの可能性は低い。市場のコンセンサスは、MBS及び政府機関債購入の拡大。

長期の円高ドル安トレンド転換は確認できていないが、本日のFOMCを受けたリスクに限れば、「日米長期金利差拡大→ドル円上昇」か?

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AIG♪♪

 欧州タイムが始まる前の閑散なこの時間、暇な市場関係から「替え歌」届きました。紹介します。毎回思うが、よく考えるな〜。。。

♪AIG♪(原曲「ウェディング・ベル」作詞・作曲:古田喜昭、唄:Sugar)

AIG
からかわないでよ AIG
本気だったのよ AIG
AIG

たくさんの金が追加で出されて 「助かる 助かる」
アメリカンが政府の支援受ける 「巨額な支援」
これだけねあなたの損した額は 「初めて見たわ」
シティの方がちょっとすごいみたい 「ずっとずっとすごいみたい」
そうよあなたの再建が順調に
進む夢を見ていた私を
なぜなの欧米の主要な取引先に
支援融資で払わせておいて
社員の賞与も払うなんて
ひと言 言ってもいいかな
くたばっちまえ アーメン

ベンは電話を叩きつけてるの
サマーズ委員長は批判してるの
オバマさんの不機嫌な暗い声が
遠くに聞こえてふらつきそうだわ
そうよあなたから弁済受ける日を
株価を眺め夢見ていたわ
怒りにまかせて言ったの ふざけるなって
過剰な投資はリスクだなんて
あのCDSなんだったの
もいちど言ってもいいかな
くたばっちまえ アーメン

数々の批判の輪につつまれて 「追加はしないの」
どんどん支援が絞られてくるわ 「支給はダメよ」
アメリカンの身に待ち受ける前途 「きわどい前途」
悲しい末路にならなきゃいいけど 「そうねならなきゃいいけど」
そうよもうすぐあなたはリストを出して
無邪気に微笑んでみせるでしょう
そしたらこんなふうに言うのよ 驚く額ね
おめでとう とても暢気な人ね
どうもありがとう公開情報
世間のお怒りの言葉よ
くたばっちまえ アーメン

 ブルームバーグTVとのインタビューで、ジム・ロジャーズも「AIGを経営破綻寸前に追い込んだ者たちに、なぜ多額の金を支払うべきなのか。私には理解できない」と述べていたが、巨額なボーナスを貰った当人以外は、誰も理解できないでしょう!!

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中国

 昨日の日経新聞に、2008年の世界商品先物取引所売買高ランキングが掲載されていました。ご覧になった方も多いと思いますが、その記事によると、1位はNYMEX、2位:大連、3位:鄭州、4位:CME、5位:ICE(UK)、6位:上海、7位:LME、8位:MULTI (インド)、9位:ICE(US)。

 ここ数年の商品市場の高騰により、世界の商品市場の活況は継続しているが、日本では、10位にようやく東工取がランクイン。昨年の9位から一つ順位を下げ、NYMEXの22%増に対して東工取は13%減。

 一方、大幅増加を見せているのが、中国の取引所で、大連は53%増。鄭州は100%増。

 今週は中国で、恒例のゴム協会セミナーが開催されている。年に何回かは、私も講師として参加しているが、中国のゴム需要は、昨年からは伸び率が低下するものの、率で4.7%増との見通しが示されたようです。
 昨年暮れに杭州で行った時のゴムセミナーでは、参加者からはリーマンショックの影響で中国も減速だが、輸出主導から内需主導への転換、金融緩和、大規模公共投資などから、影響は限定的との声も多かった。同時に、昨年のセミナーでは中国はジャンクになる可能性のある米国債は買い控えるよ、との声もあったが、1月末の中国の米国債保有残高は、7396億ドル。月間増加額は122億ドルで、昨年10月の月間659億ドルの増加であったことを考慮すると、明らかに伸びは鈍化している。

 新聞でも報道されているように、米債の代わりに、外貨準備の向かう先は、「金・原油」が候補。

 やはり、21世紀のマーケットを見る際に、中国の存在は欠かせない。

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住宅着工件数が示唆するもの

住宅着工件数米2月住宅着工は、市場コンセンサスを大幅に上回った。年率換算で583千戸となり、事前予想(同450千戸)を大きく上回った。同477千戸に上方修正された1月からの増加数は同106千戸となり、増加率は前月比22.2%増と、大幅な増加を記録(昨年6月以来の前月比増加)、1990年1月以来の高水準となった。
 
 前月比大幅増加は、振れの大きい集合住宅の増加(+82.3%)に拠るところが大きく、一戸建て住宅は+1.1%の増加に止まっている。急激に減少した後であることに加え、月次ベースでの振れが大きい指標であることを考慮すると、トレンド転換判断は時期尚早。

 ただし、住宅業界においては、新築住宅投資を控えることで、在庫調整・生産調整が行われるが、今回の住宅着工件数、住宅許可件数は、米住宅業界の在庫調整の進展を示唆するものかもしれない。

 来週の中古住宅販売統(23日)、新築住宅販売統(25日)には注目しておきたい。

 株価が大きく動く、一つのきっかけになる可能性も。

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恐怖の猛反発

4d5228f1.jpg 2月24日、エリオット波動の第一人者であるロバート・プレクターは「ショート(空売り)はすべて買い戻す」ようにという緊急レポートを出していた。「空売り筋には恐怖の猛反発になる。ショートしている向きには気が遠くなるような局面がくる」と警告。長期的なトレンドは弱気なものの、短期的には相場の反騰を予想していた。

 ロバート・プレクターの本は日本でも翻訳されているが、1987年の株価のクラシュの2ヶ月前に、弱気転換して注目を集めた人物。今回も天井の3ヶ月前に弱気の信号を発信していた。

 エリオット波動は、短期売買には、あまり有効でないかもしれないが、長期トレンドを考える上では、(カウントの仕方が難しいと言う難点はあるが)有効であると考える。

 ロバート・プレクターの想定していた短期反騰局面が始まっているが、この反騰の大きさ次第では、株価下落に追随して売られていた商品市場のいくつかの銘柄も反騰体制に入るのではないか

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作付面積予想

 米ファーム・フューチャーズ誌は、今年の米国大豆の作付面積見通しを史上最高の8073万エーカー(前年実績7570万エーカー)、コーンを8246万エーカー(同8600万エーカー)、春小麦を1392万エーカー(同1410万エーカー)と発表。農家1370人に対しての調査。
 通常なら作付にはコーン・大豆比価などが影響するが、景気が不透明なことから今年の農家のテーマは、リスク回避が主であり、生産コストが高いことや低価格が嫌気され、農家はコーンの作付を減らすとした。
 先日発表されたインフォーマ社などの予測と準ずる内容。月末の農務省による作付け意向面積発表辺りから、今年度の天候相場が始まる。為替市場・株式市場などに左右される展開が穀物市場でも続いているが、天候次第では4月から独自要因で動意付く可能性も想定しておきたい。

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金ETF

f66ee54e.jpg世界13カ国に上場している金ETF(上場投資信託)の現物保有高は、17日現在で1240.70トンとなり、過去最高を更新した。ニューヨークは横ばいだが、ロドンで1.60トン増加。
 NY金は、三尊天井型から三角保合いへの移行もシナリオの一つとして、想定しておきたい。

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賞与1億円以上が73人!!

 問題となっている米政府の公的支援を受けたAIG従業員への賞与問題だが、73人にそれぞれ100万ドル(約1億円)以上の特別賞与が支払われた模様。最高額は640万ドル(約6億3000万円)にも上り、11人は支給直後(!)に退職。
 人間の強欲が生んだ今回の問題を象徴している感。

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菊川 弘之

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