上放れリスクに備えたい

a3b51936.jpg 今朝の日経朝刊にあるように、IMFから東欧諸国に対する融資(東欧の懸念後退)などを背景にユーロ堅調。米2月・住宅着工が事前予想を上回る内容(前月比+22.2%、年率換算:58.3万件)となったことや、GMのCEOが破産法申請をしなくとも事業再建に自信を示したことなどを材料にNY株式市場も上昇している。

 今晩のFOMCでは、米国債買取りなら、英・スイス同様、量的緩和策の一環と見なされ、ドル売り要因になる可能性があるが、市場のコンセンサスは実施見送り。

 商品市場も、年初からの保合いが継続している銘柄が多いが、底値100日の条件は満たしており、チャート形状が良化している銘柄群も増えている。ファンダメンタルズに大きな変化があるわけではないが、日柄・チャートからは、上放れリスクが高まってきたと考える。

 きっかけになるのは、ユーロか原油が走り始めた時か?

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株高→需要増思惑

asa090318昨晩の海外市場で、ドル・円は続伸。米独の予想外の経済指標改善も材料視されず、引き続き、98円台のレンジ内での動きに。NYダウは、前日比178.73ドル高の7395.70ドルと急反発。NY金は続落。プラチナ小反発。NY原油・石油製品は大幅続伸。米独の経済指標改善を受けた株高から、リセッション懸念が後退。大豆も続伸。アルゼンチン政府と農家の交渉が長引きそうなことや米株上昇、ドル反落・原油反発が材料視。コーンは小反落。

asa-soku090318本日の国内寄付きは、昨日の東京時間との比較で、貴金属はマイナスサイド、原油・石油氏絵品はプラスサイドで始まりそう。穀物は、ほぼ変わらずで始まるか?


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20年ぶりのTV出演

 バーナンキFRB議長は、米CBSTVの「60 Minutes」において、過去数十年で最悪となる米国の景気後退は年内に終結し、米経済は2010年にも活気を取り戻すと語った。FRB議長のTV出演は、現職としては20年ぶり。異例のTV出演は、米金融システムの危機の重大さを裏付けるものとして捉えられている。

 オバマ政権が実際に動き出し、民間の協力を要請して不安感を断ち切ろうとする姿勢が見える中、「相場の底入れは確認できないが、中間反騰は期待できる」という見方も出始めている。

 本日の日経平均も、前日比200円強で引けようとしている。

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本日の相場格言

本日の相場格言は、こちらから。

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14時15分

 今月に入り、13:30以降、特に14:15頃の買い指し株数が急増している。「外国人投資家の投げに対して、公的と思われる買い」という構造だが、期末に向けて、某大手生保の保有株式の損益分岐点と言われる7000円を死守しようと言う動きは継続するか?
 価格の押し上げ効果は限定的と見るが、下値支持機能が意識される可能性。この状態で新年度入りとなれば、昨年10月安値とのダブルボトムシナリオも浮上してくるかもしれない。

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NY原油の放れの方向は?

227d0829.jpg11日付けのお客様向けレポート「テクニカルワンポイント」で、NYガソリンが、既に年初来高値を更新し、同水準が下値支持に変化しつつあり、NY原油も、下放れよりも、上放れリスクの方が高いとしたが、OPEC減産見送りでも崩れなかった事を考慮すると、上放れの確率はさらに高まったと考える。
 春に向けて「株高(需要回復)→原油高」か?

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寄付き5分前

46acbbd7.jpg 昨日のお客様向けレポート「週間展望」で、「OPEC総会での減産見送りを嫌気した安値を売り込まないようにしたい」としましたが、昨日の海外市場は、減産見送りを嫌気した安値から引けにかけて急反発。
「ガソリン主導で原油相場が動いていく」「NY原油がレンジ内では逆張り、放れに付く」との見方に変化はありません。
 東京も日中は、20℃予想と春を感じさせる1日となりそうです。春と言えば、「穀物」。こちらも注目してウォッチしていきたい。貴金属は、FOMC待ち。

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本日の主な材料

・1月第3次産業活動指数
・小沢民主党代表会見 
・豪中銀理事会議事録
・独・3月ZEW景況指数
・トリシェECB総裁講演
・米・2月住宅着工
・米・2月卸売物価指数 

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ユーロ買いの背景

f90aedf6.jpg FOMCを控えて材料難の中、欧州市場序盤からファンド筋らのユーロ・円買いの動き。ユーロ買いの背景としては、

・ロシアが4月のG20で国際機関が発行する新たな準備通貨の創設を提言
・ユーロ圏・2月消費者物価指数改定値が前年比+1.2%上昇
・英バークレイズ銀が09年の業績堅調と発表、
 上場投資信託部門について売却を視野に複数の相手と協議
・18日の独10年債の入札予定(50億ユーロ)

など。

 「ユーロ高→商品高」連想に。

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FOMC待ち

asa090317昨晩の海外市場で、ドル・円は続伸。海外市場で進んだドル売り、円売りの動きが一巡後は、98円台前半〜半ばの狭いレンジ内で推移。NYダウは、前週末比7.01ドル安の7216.97ドルと反落。金は反落。世界の株価上昇や米鉱工業生産指数が予想を下回ったことを嫌気。原油は反発。OPEC総会での生産枠据え置きに対する失望感から急落したが、株高で景気改善期待が高まると、安値から急回復。大豆は急反発。コーンは続伸。

asa-soku090317本日の国内寄付きは、貴金属は安寄り、原油・石油製品・穀物はプラスサイドで始まる見通し(詳細は画像参照)。FOMC待ちで様子見ムードが強いが、来月にかけて徐々にレンジブレイクに備えたい時間帯に入ってくる。


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今週の注目点

 今週の注目は、米連邦公開市場委員会(FOMC)。BoE、SNBが量的緩和策に踏み切る中、米連邦準備理事会(FRB)が米国債の買い入れに対してどのような姿勢を示すかが注目点。MBS及び政府機関債購入の拡大が発表される可能性が高いが、長期国債の買い入れ(量的緩和)を示唆した場合、ドル下落のきっかけになる可能性もあるため要注意。

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本日の相場格言

 本日の相場格言は、こちら。ミシガン大消費者信頼感指数の基礎知識は、こちら

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白金もHORY GRAIL

8343e50a.jpg 先週12日のお客様レポートで「金のHORY GRAIL」の買いパターンを採り上げたが、週末には、白金もHORY GRAILの買いパターン。本日の「テクニカルワンポイント」で書きました。ご覧頂ける方は、是非。

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3種類の嘘

 イギリスの名宰相ベンジャミン・ディズレーリーは、示唆に富む言葉を色々と残している。

「行動が必ずしも幸福をもたらすとかぎらないが、行動のないところに幸福はない。」
「この世の中では、予想しないことしか起こらない」などが有名だが、次の一節もマーケット関係者には、よく知られる言葉。

「この世には3種類のうそがある。一つは嘘、二つは大嘘、3つ目は統計だ」
 
 個人投資家(プロも含めて)は、「統計」を「魔法の杖」のように考え、ともすると事象を確率、標準偏差、正規分布や期待値だけで考えてしまう場合が多いが、マーケットでは、正規分布よりも両極端に分布するデータが多い(ファットテール)。

 ヘッジファンド破綻などは、ファットテールである程度説明がつく場合もある。オプションの売りや、ボリンジャーバンドを逆張りで使う際にも気を付けたい一節である。

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小原隆子さんから

090316_1602TOCOMスクエアの「顔(もちろん綺麗な!!)」であった小原隆子さんから「政府系ファンド=巨大マネーの真実=」を贈呈して頂いた。著者は、小原さんの旦那様。
 フューチャーズジャパンにおいて「夫婦de中国(めおとでチャイナ)」を長らく連載されていたが、夫婦揃っての賢人。羨ましい限りです。

090316_1601この「政府系ファンド=巨大マネーの真実=」は読みたかった1冊。早速、拝読させて頂きます。

 小原さん、有難うございました。

 下次再見、香港!!

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菊川 弘之

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