NY金(チャート分析)

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 昨晩のNY金(2月限)は、反発。基準線を明確に上抜いてくると、ダブルボトムが意識される。価格帯別出来高の厚い11月12日安値水準が下値支持として機能中。9月高値を起点とした下降トレンドが上値抵抗線。

寄り付き予想


000海外市況速報

昨晩の海外市場はこちら。

000最終約定価格

本日の東京市場は、

貴金属市場は、金が -10 円前後、白金が -9 円前後、
原油市場は、 +330 円前後、
穀物市場は、大豆が -130 円前後、コーンが -60 円前後で始まる見通し。

ドル円(チャート分析)

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 ドル円は、200日移動平均線を回復できず。8月安値を起点とした上昇チャネル継続。一目均衡表の雲が下値支持。200日移動平均線〜転換線が上値抵抗帯。
yenweekly

 週足一目均衡表では、三角もち合い形成中。雲のねじれの時間帯でのトレンド変化(加速or反転)に注目。

石油輸出国機構(OPEC)総会

石油輸出国機構(OPEC)総会では、6日のOPECプラスに向けて会合が長引く中、今夜の記者会見を中止すると発表。

減産目標を日量50万バレル拡大することで合意に至ったが、OPECプラス全体で減産目標以上の減産が行われていることから実質的な生産量の変化は限定的。減産期間の延長スケジュールや次の総会の日程など、発表がOPECプラスの総会後に持ち越された。

 ノバク・エネルギー相は、OPECプラスのメンバーが生産量の計算からコンデンセート(超軽質原油)を除外することで合意に至ったと述べており、天然ガス生産の副産物であるコンデンセートを生産量に含めないことで、サウジはロシアに譲歩した模様。

週間純輸出成約高(11月28日までの週)

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大 豆:68万3800トン(事前予想レンジ:60万〜120万トン)

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コーン:54万8500トン(事前予想レンジ:40万〜90万トン)

小 麦:22万8100トン(事前予想レンジ:30万〜60万トン)

経済対策

一、国・地方の支出、財政投融資を合わせた財政措置が13.2兆円、民間事業も含めた事業規模は26.0兆円

一、経済対策(財政投融資除く)で実質GDP(国内総生産)を1.4%押し上げ

一、堤防強化や市街地の無電柱化など防災、国土強靱化の推進

一、中小企業の生産性向上へIT技術の導入などで支援

一、海外で人気の和牛、酪農の増産に向け補助金支給

一、マイナンバーカード保有者への消費ポイント


新規失業保険申請

米労働省が5日発表した11月30日までの1週間の新規失業保険申請は、季節調整済みで20万3000件と前週比1万件減少。市場予想(21万5000件)は、を下回った。

アラムコ公募価格

サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは5日、新規株式公開(IPO)での公募価格を1株32リヤル(約930円)に設定。

上場に伴う調達額は960億リヤル(約2兆7900億円)に達し、NYで2014年に上場した阿里巴巴(アリババ)集団を抜き史上最大となる。

ポンド高

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12日の総選挙で与党保守党が過半数を確保するとの見方が広がっていることからポンド買いの動き。

保守党が議席を大幅に積み増せるようであれば 、ジョンソン首相がEUと締結した協定での離脱を英議会が承認する可能性が高まり 、来年1月末に秩序ある離脱が実現する。

昨晩のドル円

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昨晩のドル円は、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=108円70〜80銭で取引を終えた。

12日の英総選挙で与党・保守党が勝利し、「合意なき離脱」が回避されるとの見方が強まっており、約7ヶ月ぶりのポンド高・ドル安水準を付けたことを受け、円に対してもドル売りが波及した。200日移動平均線が上値抵抗として機能中。

日本の財政政策(26兆円になる経済対策)受けた円買い・ドル売りも一因。

昨晩の海外株式市場

NYダウ:27,677.79(+28.01)

S&P500:3,117.43(+4.67)

ナスダック:8,570.701(+4.029)

CME日経平均先物:23315(大証終比:+5)

昨晩のNYダウ

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昨晩のNYダウは続伸した。前日比28ドル01セント(0.1%)高の2万7677ドル79セントで終えた。

アナリストが高評価を与えたアップルとナイキが上昇し、ダウ平均を押し上げたが、米中貿易協議の行方を見極めたい向きが多く、上値は限定的。

15日に迫る対中制裁関税の「第4弾」の全面発動前に米中が部分合意できるかについては、市場参加者の見方は分かれている状態。

ナスダック総合株価指数は前日比4.029ポイント高の8570.701で終えた。

昨晩のNY金

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昨晩のNY金(2月限)は小反発した。前日比2.9ドル高の1トロイオンス1483.1ドルで終えた。

1478.0ドルまで下落後、米中の通商協議に対する前向きな発言も出たが、中国が米国の農産物の購入額で対立していると伝えられ、株価の上値が重く、押し目を買われ時間外取引や序盤の高値を上回った。
 米国は15日に中国製品に対する追加関税の発動を予定しており、15日までに合意できるかどうかが当面の焦点。

昨晩のNY原油

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昨晩のNY原油(1月限)は横ばい。前日と同じ1バレル58.43ドルで取引を終えた。

石油輸出国機構(OPEC)総会では減産目標を日量50万バレル拡大(来年3月まで現状の日量120万バレルから170万バレルに拡大)することが合意に至り、買いが先行したものの、ロシアのノバク・エネルギー相によると、新たな減産目標はOPECプラスの参加国すべてが既存の減産目標を達成した場合に限り、来年1−3月期に行われる模様で、OPEC総会の合意内容が6日のOPECプラスの総会で批准されなければ、最終的な合意が成立しないことから、引けにかけて押される展開になった。

ブルームバーグの調査によると、OPECプラスの8月の減産幅は日量147万2000バレル、9月は同244万4000バレル、10月は同159万2000バレルと、減産目標である同120万バレルを上回っている。9月の減産幅拡大はサウジアラビアの石油施設が攻撃されたことが背景。

昨晩の海外市場

ドル円:108.78 - 0.08

NY金2020/2:1483.1 + 2.9     

NY白金 2020/1:900.6 - 1.2  

NYパラ 2020/3:1845.70 + 0.30       

NY原油 2020/1:58.43 0.00

シカゴ大豆 2020/1:884.25 + 6.25

シカゴコーン 2019/12:365.50 - 3.25
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菊川 弘之

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