昨晩のNY原油

昨晩のNY原油(2月限)は、3営業日ぶりに反発。前日比1.60ドル高の1バレル52.11ドルで取引を終えた。

中国の経済政策を担当する国家発展改革委員会が景気対策を講じることを示唆したと伝わり、中国政府が景気下支えに動くとの思惑が広がり、株高となったことで原油需要の後退懸念が和らいだ。

米エネルギー情報局(EIA)短期エネルギー見通しで2019年の米産油量の予測を前回から据え置いた。ロイター通信の調査で前週の米原油在庫が減ったとも伝わり、米シェール増産による需給悪化への警戒感が後退した事も一因。

昨晩のNYダウ

昨晩のNYダウは、3営業日ぶりに反発。前日比155ドル75セント(0.7%)高の2万4065ドル59セントで終えた。主力ハイテク株が軒並み買われ、中国政府が景気対策に動くとの期待も相場を支えた。

好調な業績を手掛かりとした買いも指数を支えた。15日に発表した四半期決算で売上高や1株利益が市場予想を上回った医療保険のユナイテッドヘルス・グループが買われ、1銘柄でダウ平均を57ドルあまり押し上げた。

一方、米政府機関の一部閉鎖や英国の欧州連合(EU)離脱問題が上値を抑えた。

ナスダック総合株価指数は前日比117.919ポイント(1.7%)高の7023.834で終え、2018年12月中旬以来ほぼ1カ月ぶりに7000台を回復。

黒崎健時名言

闘い(格闘技)の道とは人間の道である。相手に勝つための様々な方法は、人生において必ずいきる

離脱案採決の注目ポイント

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 英議会下院は1月15、欧州連合(EU)からの離脱案について採決を行う予定。

 現時点で、保守党の100名以上、DUPの10名、野党の大半が現行の離脱案に反対しているとみられ、可決は難しいとの見方がコンセンサス。

 否決の場合、政府は議会の3営業日以内に代替案を出し、再び採決が行われる。

 メイ首相にとってのベストシナリオである、アイルランドとの国境問題について、「安全策(バックストップ)」が一時的であることの法的な保証をEUから得られれば、反対派の支持を取り付けることが可能になるが、EU側に法的保証を供与する動きは見られない。

否決以降のシナリオは、EUとの再交渉〜再国民投票・総選挙・離脱取り止めまで、候補が多く、市場は見極められない状態だが、ポンドドルの動きを見ると、最悪な事態は回避されるとの見方になっている動き。

東京原油(チャート分析)

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 本日の東京原油は反落。MACでは、1月8日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(37660円)〜HMA(38380円)を下値支持帯とした上昇トレンド継続。
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 基準線〜転換線が下値支持帯に変化。2018年12月安値を起点とした上昇トレンド継続「。2018年10月高値〜12月安値までの下げ幅に対する38.2%戻しは42590円。基準線〜転換線が下値支持帯に変化。

東京ゴム(チャート分析)

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 本日の東京ゴムは反落。MACでは、1月7日にヒットした買いのトリガー継続。LMA(176.1円)〜HMA(180.5円)を下値支持帯とした押し目買い基調。

 終値ベースで、7日の長い上ヒゲ高値〜下ヒゲ安値の十字線レンジ(172.1円〜186.4円)放れに動意付く。放れ待ち。 2018年1月高値〜11月安値までの下げ幅に対する50%戻し達成。61.8%戻しは、191.4円。

東京白金(チャート分析)

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 本日の東京白金は続落。MACでは、8日にヒットした買いのトリガー継続も、明日以降、終値ベースでLMA(2817円)を割り込むと、売りのセットアップとなる。

東京金(チャート分析)

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 本日の東京金は続伸。MACでは、8日にヒットした売りのトリガー継続。LMA(4474円)〜HMA(4508円)を上値抵抗帯とした戻り売り基調継続。ただし、終値ベースで、HMAを上抜くと、買いのセットアップとなる。
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 8月安値を起点とした上昇チャネル継続。2018年1月高値〜8月安値までの下げ幅に対する61.8%戻しで上値が抑えられている格好。ストキャスティクスは、ゴールデンクロス。
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練行足は陰転継続。

日経225(チャート分析)

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 本日の日経225先物は続伸。MACでは、買いのトリガーヒットとなった。LMA(19820円)〜HMA(20220円)を下値支持帯とした上昇トレンド入り。
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 一目均衡表では、2018年10月2日高値を起点とした下降チャネルと重なる基準線が上値抵抗として機能中。
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 練行足は陽転中。

セミナーご来場様からの質問

Q:今回のセミナーで今年は金や原油もいいかなと考えておりますが、商品の方は経験らしい経験がありません。一般的に、金原油などで利食いのタイミングの分かり易いポイント、損切りの目安はどう考えればよいでしょうか?投資金に対しての割合でも、テクニカルな点など何でも構いません。

A:金や原油など商品市場は、テクニカル重視のCTA(商品投資顧問)が影響力を持っている事もあり、基本的なテクニカル分析が有効なケースが多いように感じます。たとえば、直近の上昇に対するフィボナッチ級数(38.2%押し・50%押し・61.8%押し)や、タートル(10日間・20日間高値・安値のブレイク・逆行など)が、テクニカルポイントとして、注目されています。ダブルボトムや三尊天井などのパターン分析も有効です。テクニカルポイントを利用してのエントリーや、ストップロスは有効です。

また、マネーマネジメントからのストップロスもCTAの世界では、研究が深いところです。これは、現物の株式投資と異なり、証拠金取引であるが故に、より資金管理が重要であるためです。資金に対しての証拠金比率に余裕を持ちながら、取り組まれると、資金効率の好い取引ができると考えます。

ポーランド市長刺殺

ポーランド北部グダニスクで13日、チャリティーイベントに参加していた際に男に刃物で心臓を刺され、重傷を負ったパベウ・アダモビッチ市長(53)が翌14日、死去。

週間輸出検証高(1月10日までの一週間)

大豆:108万5251トン(前週改定値:68万2029トン)

コーン:101万3682トン(前週改定値:50万1565トン)

小麦:54万5804トン(前週改定値:26万3918トン)

2度目の議会採決を強行する見通し

14日付の英紙サンによると、英国のメイ首相は欧州連合(EU)と合意した離脱案が15日に否決された場合、2度目の議会採決を強行する見通し。

産油国次回会合は4月

石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟産油国は次回の会合について、4月17〜18日に開催する方向で調整を進めている。

次期米司法長官

トランプ米大統領が次期司法長官に指名したウィリアム・バー氏が15日、上院司法委員会で承認公聴会に臨む。バー氏は14日、準備書面を提出し、ロシア疑惑をめぐるモラー特別検察官の捜査について「私の監督の下で最後までやり遂げることになる」と述べ、妨害する意思がないことを強調した。

 民主党はトランプ氏の意を受けたバー氏が捜査を妨害する恐れがあると警戒している。
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