昨晩の海外市場(ヘッドライン)
生き方
出荷制限(コメ)
グリーンピース、仏原発施設侵入成功
東京とうもろこし(チャート分析)
東京金(チャート分析)
今週の注目
今週は独仏首脳会談(5日)、ECB政策理事会(8日)および欧州首脳会議(8〜9日)などが焦点となる。
首脳会議に向けては各国レベルおよびEUレベルでの財政規律および違反時の制裁強化が議論される模様だが、既にマーストリヒト基準(財政赤字の対GDP比3%以下、政府債務の対GDP比60%以下など)を違反している国が大半の中で、制裁強化が財政赤字の持続的・安定的削減に繋がるかは不透明。ドイツの反対で「ユーロ共同債」構想は前進するかは微妙な情勢で、IMFなど外部からの資金拠出を伴う拡大を決定できるか否かが焦点となろう。
ECB理事会では前月に続いて0.25〜0.5%の利下げが予想されている。ただし、国債購入や利下げでは一時的に一服感を与えても、各国の不均衡を為替で調整できないユーロの構造問題は残る格好に。
首脳会議に向けては各国レベルおよびEUレベルでの財政規律および違反時の制裁強化が議論される模様だが、既にマーストリヒト基準(財政赤字の対GDP比3%以下、政府債務の対GDP比60%以下など)を違反している国が大半の中で、制裁強化が財政赤字の持続的・安定的削減に繋がるかは不透明。ドイツの反対で「ユーロ共同債」構想は前進するかは微妙な情勢で、IMFなど外部からの資金拠出を伴う拡大を決定できるか否かが焦点となろう。
ECB理事会では前月に続いて0.25〜0.5%の利下げが予想されている。ただし、国債購入や利下げでは一時的に一服感を与えても、各国の不均衡を為替で調整できないユーロの構造問題は残る格好に。