米エネルギー情報局(EIA)

 米エネルギー情報局(EIA)は10日、2018年の世界石油需要を日量172万バレル増と予測し、従来予想を8万バレル下方修正。19年の世界石油需要は日量171万バレル増と見込み、従来予想を1万バレル下回るとした。

寄り付き予想

海外市況速報20180711

昨晩の海外市場はこちら。

最終約定価格20180711

本日の東京市場は、

貴金属市場は、金が -17 円前後、白金が -33 円前後、
原油市場は、 +30 円前後、
穀物市場は、大豆が -180 円前後、コーンが -270 円前後で始まる見通し。

昨晩の海外市場(ヘッドライン)

yen

ドル円:好調な米国経済を背景に投資家のリスク選好意欲が回復したことから、円安・ドル高基調が続いた。終盤にブルームバーグ通信が関係筋の話として、トランプ大統領が中国から輸入する2000億ドル相当の製品に追加関税を課す用意があると報じたことから、円を買ってドルを売り戻す動きが広がった。
dow

NYダウ:4日続伸。清涼飲料大手ペプシコの好調な業績を受けて、今後発表される米企業決算への期待が広がり、生活必需品株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。また、米原油先物相場が3営業日続伸したため、エクソンモービルやシェブロンなどのエネルギー株も買われた。
nyg

NY金(8月限):反落。時間外取引ではドル高を受けて軟調となり、下落。日中取引では、ドル安に転じたことを受けて下げ一服となった。
nyslv

NY銀(9月限):反落。時間外取引のドル高が圧迫要因となったが、日中取引で下げ幅を縮小した。
nypt

NY白金(10月限):反落。時間外取引のドル高を受けて軟調となり、下落。日中取引ではドル安に転じたことを受けて下げ一服となった。
nypal

NYパラ(9月限):反落。時間外取引のドル高を受けて売り優勢となると、テクニカル要因の売りを巻き込んで軟調となった。
wti

NY原油(8月限):続伸。ベネズエラやリビアの減産のほか、ノルウェーでストライキが発生したことを手がかりに買いが優勢だった。ただ、ポンペオ米国務長官が11月に始まる対イランの石油制裁の撤回を示唆したことが上値を抑えた。
cs

シカゴ大豆(11月限):小幅まちまち。9日の引け後に発表された作柄報告が順調な生育を示す数字であったことを背景に時間外取引(夜間取引)から売り優勢となった。日中取引開始後も売り優勢状態が続いた。中盤で地合いを引き締めプラスサイドに浮上、しかし米国産大豆の順調な生育見通し、12日発表の米農務省(USDA)需給報告で新穀18/19年度の生産量の上方修正見通しから売り圧力は強く、終盤は上げ幅を削った。
cc

シカゴコーン(12月限):続落。9日の引け後に発表された8日現在の作柄報告で良以上が75%となり、2週連続で1ポイント低下となったが、前年の65%を大幅に上回り、生育は順調との見方は揺らがず、時間外から売り優勢。

昨日の経済指標

時間国名 経済指標・行事前回事前
予想
結果
10:30中国6月PPI (前年比)4.1%4.5%4.4%
10:30中国6月CPI (前年比)1.8%1.9%1.9%
17:30英国5月建設部門生産 (前年比)-3.3%-0.5%1.6%
17:30英国5月鉱工業生産 (前年比)1.8%1.9%0.8%
17:30英国5月製造業生産 (前年比)1.4%2.0%1.1%
17:30英国5月貿易収支 (GBP)-14.04 (十億)-11.95 (十億)-12.36 (十億)
18:00ドイツ7月ZEW 景気期待指数-16.1-18.2-24.7
18:00ドイツ7月ZEW 現況指数80.678.072.4
23:00米国5月JOLTS 求人件数6.698 (百万) 6.638 (百万)

本日の経済指標

時間国名 経済指標・行事前回事前
予想
8:50日本5月機械受注 船舶, 電力除く民需 (前年比)9.6%8.6%
8:50日本6月企業物価指数 (前年比)2.7%2.8%
21:30米国6月PPI 最終需要 (前年比)3.1%3.2%
21:30米国6月PPI 除食品, エネルギー (前年比)2.4%2.6%
23:00米国5月卸売在庫 改定値 (前月比)0.5%0.5%
23:30米国前週分EIA 週間原油在庫  
---------OPEC月報  
---ユーロ圏---ECB理事会  

ZEW景気期待指数

ドイツ ZEW 景気期待指数1

 ドイツの有力シンクタンク欧州経済調査研究所(ZEW)が10日発表した同国の7月の景気期待指数は前月比8.6ポイント低下のマイナス24.7と、2カ月連続で大幅に悪化。

2012年8月以来、約6年ぶりの低水準。

6月の中国CPI・PPI

中国 PPI(前年同月比)1

中国卸売物価指数(PPI):前年同月比4.7%上昇

中国 CPI(前年同月比)1

中国消費者物価指数(CPI):前年同月比1.9%上昇                

米小売売上高

米レッドブック・リサーチが10日発表したレッドブック指標によると、7日までの6月第1〜5週の同国小売売上高(既存店舗ベース)は、季節調整済みで前月同期比0.2%減少。前年同期比では4.3%の増加。

米石油協会(API)週間在庫

API原油在庫

原油:4億1010万バレル(前週比680万バレル減)

クッシング在庫:190万バレル減少。

原油処理量:日量11万8000バレル減。

ガソリン在庫:160万バレル減。

ディスティレート(留出油)在庫:200万バレル増。

原油輸入量:12万1000バレル(日量770万バレル減)

例外措置を検討

ポンペオ米国務長官は10日、アラブ首長国連邦(UAE)のテレビ局とのインタビューで、イラン核合意からの離脱を受けて再発動するイラン制裁に関し「米国に緩和を求める国が幾つかあるだろうし、それは考慮する」と述べ、イランとの石油取引を理由とした第三国制裁に際し、対象から除外する例外措置を検討する考えを示した。

 トランプ政権は11月4日に再発動を予定するイラン制裁で、イランと石油取引を行った第三国企業も制裁対象とする方針。国務省はこれまで制裁に「例外はない」という立場だった。 

トランプ大統領外遊

トランプ大統領が1週間の外遊を予定。米大統領は11〜12日に北大西洋条約機構(NATO)首脳会議(サミット)に出席し、英国ではエリザベス女王と会見するほか、16日にはフィンランドの首都ヘルシンキでプーチン大統領との首脳会談に臨む。

昨晩のNY金

昨晩のNY金(8月限)は反落。前日比4.2ドル安の1トロイオンス1255.4ドルで終えた。

英外相辞任や英鉱工業生産指数の低下を受けてポンドが軟調となり、ドル高に振れたことが圧迫要因になったが、ポンドやユーロが買い戻され、ドル安に転じたことを受けて下げ一服。1250ドル台を回復し、買い戻しが進むと、1257.0ドルまで戻した。

昨晩のNY原油

昨晩のNY原油(8月限)は3日続伸した。前日比0.26ドル高の1バレル74.11ドルで取引を終えた。

 ノルウェーの油田で労働者のストが予定されており、供給減の思惑から欧州の指標である北海ブレント先物が10日に上昇。政情が不安定なリビアで供給停止が続き、カナダのオイルサンド開発大手も操業を停止している。需給の引き締まりが改めて意識され、原油の買いを誘った。

 ただ、ポンペオ米国務長官が10日、トランプ米政権が各国に要請しているイラン産原油の禁輸について一部の国の免除を検討していると述べたと伝わると伸び悩んだ。

 米エネルギー情報局(EIA)月報で、2019年の米国の産油量見通しを従来見通しから小幅ながら引き上げたことも上値を抑えた。

昨晩のNYダウ

昨晩のNYダウは4日続伸。前日比143ドル07セント(0.6%)高の2万4919ドル66セントと6月18日以来の高値で終えた。週後半から本格化する2018年4〜6月期決算に期待した買いが相場を押し上げた。原油高を受けてシェブロンなど石油株が買われたのも相場上昇に寄与した。

 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比2.997ポイント高の7759.198。

昨晩の海外市場

ドル円 111.00 + 0.15

NY金  2018/8  1255.4 - 4.2     

NY銀  2018/9  1608.7 - 5.2   

NYプラ 2018/10  846.2 - 7.3  

NYパラ 2018/9   937.60 - 17.10     

NY原油 2018/8    74.11 + 0.26 

シカゴ大豆  2018/12  852.25  + 0.25 

シカゴコーン 2018/11 339.75 - 6.00  
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