dcb72105.jpg「迷わば休むべし、相場は常にあり、決すれば進むべし、機は瞬間に去る」

 大正年間、綿糸の世界でその名を上げ、湖東紡績(現在の日清紡)を設立した田附将軍(田附政治郎)も「売るべし、買うべし、休むべし」、本間宗久も「休むも相場」と、相場の世界では誰でも知っている有名な言葉を残しています。

 ウォール街では「常に市場にいなければならないと考える者は、決して金儲けはできない」と言われるように、いつも売買していないと気がすまない「相場中毒」になってしまうと、相場の方向がつかめなくなります。

 相場の方向性が見えない時、もしくは大きな利益や損失を被った時などは、冷静に判断するためにも、マーケットと一歩距離を置いた方が良いと示唆する格言です。

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