H0000028736東京の方はあまり感覚がないかもしれないが、田舎から都会に上京して働いている人間が大なり小なり持っているのが「故郷に錦を飾る」「錦を飾りたい」という気持ち。

 佐賀県神埼市によると、ある男性が11月10日に市役所の窓口を訪れ、寄付を申請。亡くなった母親が同市出身といい「母親のおかげで今の自分がある。恩返しをしたい」と翌11日付で1億円をふるさと納税として納付したとか。

 このニュースを見て思い出したのが、内藤戦で勝利した亀田がチャンピオンベルトを「1本目はオヤジにあげた。2本目はオレを生んでくれたお母さんにささげたい」と話したこと。亀田親子・兄弟に関しては、賛否両論があるが、彼らの親子間・兄弟間の愛情は(ルールを逸脱する行為は許されないものの)、ある面、現代社会において希釈になっている貴重なものかもしれない。

 故郷・親子・兄弟について考えさせられたニュースでした。

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