本日は東京時間午後12時半に豪中銀の政策金利が発表予定。先月の会合では、国内経済が堅調に推移しているにもかかわらず、中国の金融引き締め、ソブリン・リスクの高まりといった不確定要素などを理由に市場予想に反して金利を据え置いており、RBAが今回どのような判断を示すか注目されている。

 市場が織り込んでいる本日の会合での利上げの可能性は60%程度と見方が分かれている。利上げを完全に織り込んでいないことと、AUD/JPY、AUD/USD が金利に反応し易いことを考えると、RBAが利上げに踏み切れば豪ドルにとって追い風に。
 豪ドル上昇なら商品市場にとってもプラス要因。

 また、カナダ中銀の政策金利発表が午後11時に行われるが、こちらは本年第2四半期末まで低金利政策を続けるという従来のコミットメントを維持し、金利を据え置き予想。

 12時半までは、夜間が大きく動意付かなければ、様子見ムードが強まるか?

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