米証券取引委員会(SEC)のシャピロ委員長は20日、米下院金融サービス委員会が開いた米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻に関する公聴会で証言。

 同社が決算期が近づくと「レポ105」と呼ばれる簿外取引を使ったとされる問題について、「企業が決算前に負債を隠すために同様な手法を用いることを禁止すべきか検討中だ」と述べた。

 SECが米金融大手ゴールドマン・サックスを提訴したのは、民主党主導の金融規制改革法案の成立を後押しするためではないかとの疑念について、同委員長は「政治的な意図は全くない」と否定。

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