2010年06月11日 危機の第二幕(ソロス) 今朝のCNBCで報じられたが、ジョージ・ソロスはウィーンでの会合で、欧州の財政問題の深刻化で各国政府が赤字抑制を強いられることから、世界経済は再びリセッション(景気後退)に陥る恐れがあると指摘、「我々の知る金融システムの崩壊は現実だ。危機は終わりには程遠い」と語り、「ドラマの第2幕に入ったところだ」とした。 さらに、現在の状況について、景気回復が弱い中で各国政府が財政赤字の縮小を迫られた1930年代を「不気味なほど」思い起こさせると述べた。 「旗は鳴る鳴る ラッパは響く」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 >