国際穀物理事会(IGC)は、2010/11年度世界穀物需給見通しが4年ぶりに供給不足に陥ると発表。

 世界穀物生産見通しは9月見通しを1100万トン下方修正して17億3000万トン、需要は前年度比1.5%増加の17億9000万トンとした。
 米国及び中国の減産見通しから、IGCはコーンの生産高見通しを1000万トン下方修正して8億1400万トンとし、期末在庫は4年ぶりの低水準の1億2500万トンとした。欧州連合(EU)及び米国の飼料需要が引き上げられ、世界穀物消費が好調なことから、世界穀物在庫は5400万トン減少の3億4500万トンとなった。

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