バークレイズが8日、NYでの会議で実施した調査で、回答者の約76%が来年の商品への直接投資が今年を上回るとの見方を示した。調査対象は投資家300人以上。ヘッジファンドが40%、年金基金や寄付基金など機関投資家が40%、残りを個人投資家が占めた。
 回答者のうち52%が過去1年間に商品への直接投資を増やし、21%が投資額を維持したと答えた。向こう3年間に商品投資を開始、継続、あるいは拡大すると答えた割合は91%に上った。

 今年の新規投資額は500億ドル(約4兆2000億円)。調査では、来年は銅相場が最も上昇する可能性が高く、穀物、原油が続くと見込まれている。


 いずれ商品バブルも弾けるだろうが、それはマネーが大量に流入した後のこと。本格的な商品バブルが起きるのは来年以降と見る。

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