昨晩の海外市場は、こちら。画像をクリックすると拡大します。３月の米雇用統計で失業率が予想外に低下し、非農業部門雇用者数が事前予想を上回ったことを受けてドル円は一時８４円台後半。ただし、ＮＹ連銀のダドリー総裁が、緩和的な政策の早期正常化に懸念を表明した事で、早期正常化シナリオが足元で強まっていたが、マネーの大量供給が続くとの期待が広がり、株価は反発。
貴金属は反落も、ダドリー発言で安値からは値を戻す展開。原油は中東・北アフリカ地区の地政学リスクや、米雇用統計の強さなどから続伸。大豆は、短期的な買い過剰感による利食いで急落。コーンは、。前日Ｓ高による未執行買い注文もあり、２日連続のＳ高。
本日の東京商品市場は、円安もあり、大豆・アラビカ以外は概ね堅調で始まる見通し。まずは、８：５０の短観再集計分の発表を受けた為替の動向に注目。
