ドル・円:中国が景気支援策を発表するも、複数の米経済指標の悪化や米株式相場が下げに転じたことなどに圧迫され、112円台後半中心に軟調に推移した。

NY金:ドル安や中国株の下落、中国預金準備率引き下げで上昇したあと、ドル高・株高で後退したが、米景気減速で追加利上げ観測が後退したため急伸。

NY白金:ドル安や金の上昇、中国の預金準備率引き下げで急反発。

NY原油:ブレント原油4月限と石油製品3月限が納会を迎えるなか、供給過剰の長期化懸念なども、引き続き一部産油国による生産凍結の動きへの期待感や、中国が景気支援策を発表したことなどから反発。

シカゴ大豆:中国株の下落やドル反発、予想を上回る受け渡し通知や、ブラジルの収穫期の売り圧力で続落。

シカゴコーン:米期末在庫や南米生産高の上方修正、米作付面積の増加予想で続落。

NYコーヒー:ポジション調整の買い戻しで反発する場面もあったが、戻りは売られて小幅続落

NY粗糖:供給不足の拡大見通しなどで急反発。