イラク石油省は28日、政府軍が先週、キルクーク近郊地域から過激派組織「イスラム国」(IS)を排除したことを受け、ISが支配する油井は一つもなくなったと発表。

 石油・安全当局によると、イラク軍は、ケイヤラ近郊のナジマ油田をまだ奪還していないものの、政府による攻撃と空爆で、ISが同油田の油井へアクセスすることはできない模様。