国際ニッケル研究会(INSG)は21日、1月の世界ニッケル市場は1100トンの供給不足だったと発表。アジア地域、米州大陸での需要急増が背景。

 1月の世界消費量は17万0100トンと、生産量の16万9000トンを上回った。

 アジアでの需要は、世界全体の72%を占めるが、1月は中国からの需要が12.9%急増し9万1200トン。

 米州大陸の需要は10.8%増の1万5400トン。ブラジルと米国の需要が旺盛だった。

 欧州の需要は0.4%減。アフリカ大陸での需要は横ばい。

 また、16年の市場については従来の不足幅を小幅縮小し、4万9500トンの供給不足。