米再生可能燃料協会(RFA)は19日、2016年のガソリンのエタノール混合比率が10.04%となり、初めて10%を突破したと発表。エネルギー情報局(EIA)のデータを基に算出した。

 米農業界は、トウモロコシを主原料とするエタノールの利用を増やすことで、化石燃料への依存を減らし、二酸化炭素(CO2)も低減できるとメリットを主張。石油業界は多くの車やガソリンスタンドは10%までしか対応していないとして、「ブレンド・ウォール」と呼ばれる10%以下に抑えるよう求めてきた。

 RFAは「石油業界のブレンド・ウォール論が破綻したことが示された」として、さらに高まることに期待を示した。