国連安全保障理事会は20日、北朝鮮による16日のミサイル発射を「強く非難」する報道声明を発表。

 声明を作成した米国は19日に「ロシアの反対で発表できなくなった」と説明したが、これにロシアが反発。

ロシアのイリチェフ国連大使代理は20日、「米国は我々が阻止したと言ったが、阻止していないと伝えた」と述べた事で、米国は一転、ロシアが求めていた「対話を通じた」北朝鮮問題の解決という表現を盛り込み合意した。