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ドル円:5月のニューヨーク州製造業景況指数の低調を受けて市場は一時円買い・ドル売りで反応。しかし、原油相場の上昇などを背景に株式などリスク資産への投資意欲が高まり、円売り・ドル買いが優勢となった。

dow

NYダウ:サウジアラビアとロシアのエネルギー担当相が、原油の協調減産延長で合意したことを受けて、エネルギー株を中心に買いが入った。また、世界規模でサイバー攻撃が広がったことを受けて、セキュリティーソフト大手シマンテックなどの関連銘柄に買いが集まり、相場を押し上げた。

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NY金(6月限):北朝鮮のミサイル発射による逃避買いや、ドル安・原油高で続伸。ただ、米株価指数先物の上昇や米利上げ観測で上げ幅縮小。

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NY銀(7月限):ドル安・原油高の加速や金の上昇で大幅続伸。ただ、米利上げ観測や金の押しで上げ幅縮小。

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NY白金(7月限):ドル高・原油安の加速や、金の上昇、米株価指数先物の上昇で急反発、ただ、米早期利上げ観測で上げ幅縮小。

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NYパラ(6月限):ドル安・原油高の加速や米株価指数先物の上昇、他の貴金属の上値追いで上昇したが、米利上げ観測による利食いで値を消した。

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NY原油(6月限):サウジアラビアとロシアが減産期間を延長する必要があるとの見解で合意したことで大幅高。従来のコンセンサスは年内いっぱいの減産延長だったものの、25日に開催される石油輸出国機構(OPEC)総会で来年3月まで9ヶ月間の延長で合意することを目指す。

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シカゴ大豆(7月限):週末に米国のコーンベルトでは作付けに適した晴天が広がり、これがコーンの作付けを進展させると同時に、コーンから大豆への作付けシフトの可能性が低下したとの見方が強まったことで小反発。

cc

シカゴコーン(7月限):週末の乾燥した天気で作付け進展観測が強まったことで下落したあと、ドル安・原油高の加速や大豆急伸で上昇したが、小麦急落や作付け進展観測で反落。