yen

ドル円:ユーロ圏の製造業の景況感改善を示す指標を受けユーロに対するドル安が進み、対円にもドル売りが波及。イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長などの発言を控え、様子見姿勢は強く方向感は乏しかった。

dow

NYダウ:小幅に4日続落。週末を控え持ち高調整や、ヘルスケア株を中心に利益確定売りが出て相場の重荷となった。

nyg

NY金(8月限):続伸。ドル安・原油高やテクニカル改善で前日高値を抜いた。ただ、米国株の上昇や米住宅販売の増加で上げ幅を縮小。

nys

NY銀(7月限):目先の底入れムードやドル安・原油高、金の続伸で前日高値を抜いた。

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NY白金(7月限):ドル安・原油高や金の修正高、パラジウム急伸で上昇したあと、パラジウムの急反落で値を消したが、ドル安加速や米国株の切り返しでプラスを回復。

nypal

NYパラ(9月限):ドル安・原油高で前日高値を突破したが、一代高値の突破に失敗して警戒感が台頭、原油・株価の反落が利食い売りを誘い、860ドルを下回った。

wti

NY原油(8月限):小幅続伸。引き続き、石油輸出国機構(OPEC)加盟国でありながら減産を免除されているリビアがさらなる増産を予定していることや、米国内での増産体制が圧迫要因となったが、序盤に42.53ドルで買い支えられ、プラスサイドに浮上。

cs

シカゴ大豆(7月限):連日の下落に対する反動で買いが先行したあとも、中国の輸入増加やドル安・原油高で上値を伸ばした。生育に適した天気が予報されたことや南米の販売攻勢で年初来安値を更新したが、9ドル維持による買い戻しでプラスに浮上。午後、石油サービスの米ベーカー・ヒューズ社が発表した週間の米国国内の稼働中のリグ(掘削機)は23週連続の増加となった事も上値を抑えた。

cc

シカゴコーン(7月限):小麦反発やドル安・原油高、大豆反発で切り返したが、ミネアポリス春小麦の押しや冬小麦の反落、南米の輸出攻勢、再生燃料混合上限の引き下げ観測で年初来安値を更新。