米ゴールドマン・サックスは6日、世界の原油需要は堅調な経済成長を背景に引き続き旺盛との見方を示した。

 ゴールドマンは「米国、日本、インド、中国、韓国、ブラジル、メキシコ、スペイン、フランスの統計から、6月の世界原油需要の伸びは前年比で日量154万バレル増」と算出。これらの国は世界の需要の52%、需要の伸びの80%を占める。

 さらに、4〜6月の伸びは、価格が前年比で上昇したにもかかわらず、日量181万バレルと従来の四半期予想(155万バレル)を上回ったとした。下半期については、伸びは日量160万バレルとみている。

 17年の北海ブレント原油価格は1バレル=52ドル、世界の実質GDP成長率は3.7%との見通し。
 
 ただ、ゴールドマンのアナリストは「17年これからは需要の伸び幅が徐々に小さくなっていくことが予想される」と分析。