国際エネルギー機関(IEA)月報で、2018年の需要予測を前年比1.3%増の日量9893万バレルとし、前月から19万バレル下方修正した。17年は前年比1.1%増の9765万バレルで、前月から6万バレルの下方修正。

 サウジアラビアで起きた王子や閣僚らに対する汚職の一斉摘発やイラクの供給減少などを背景に原油価格が上昇したと指摘。

 一方で北半球で初冬にかけて例年よりも温暖な気候が続くとみられ、需要の足かせになると分析。