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 2018年1月20日(土)は、東京に日本橋で新春講演会

 新春講演会では、「2018年展望レポート」を基に、お話をする予定です。

 もう15年以上、年初に発行している展望レポートですが、1年の初めに立てる皆様の「相場戦略」に役立つ内容と自負しています。

 2017年展望レポートでは、以下のように記しました。

「金融市場でも「レジーム・チェンジ」は起こりそうで、これまでのFRBやFOMC、雇用統計などの位置付けが大きく変化する。ここ数年の常識にとらわれない発想・感覚が必要になってきそうだ。」

「2016年12月FOMCでは、2017年3回の利上げが見込まれたが、2016年同様、利上げの道のりが厳しくなるなら、ドルの上値・NY金の下値はそれぞれ限定的となろう。」

「1月からの協調減産で始まる原油価格は、長期チャートの好転もあり、押し目買い基調となりそうで、2016年よりも10ドル程、レンジが切り上げるイメージ。シェール増産・産油国の減産破りなどが下値リスク。産油国の地政学リスクが上値リスク」

「日本では燃料電池車への期待は高く、各自動車メーカーも力を注いでいるが、次は電気自動車というのが欧米の共通認識。電池の値段が下がり続けると、ある時点で一気に電気自動車の普及が広がる。大きな需要の構造変化が起きた場合、値位置も大きく変動する事となる。長期的な需給の構造変化を先取りして、金との割安感が続いている可能性」

2018年版も、役立つ内容を満載できるよう、現在、執筆中です。