ドル円:欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのワイトマン独連銀総裁が債券買い入れの打ち止めが適切と発言した、との報が流れると、ユーロの対ドル相場が上昇。対ユーロでのドル売りが波及する形で円高・ドル安が進行した。
NYダウ:小幅安。米医療保険最大手ユナイテッドヘルス・グループや、米金融大手シティグループなどの堅調な米企業決算を背景に、ダウは寄り付き直後に2万6000ドルを初めて突破。ただ、その後は利益確定売りに押され、小反落で終了。
NY金(2月限):続伸。週明けのユーロ一段高を受けて2017年9月11日以来の高値を付けた。
NY銀(3月限):続伸。ドル安を受けて2017年11月17日以来の高値を付けた。
NY白金(4月限):続伸。ドル安を受けて堅調となり、2017年9月11日以来の高値を付けた、
NYパラ(3月限):反落。ドル安を受けて一代高値を付けたのち、利食い売りなどが出て急落。
NY原油(2月限):反落。休場だった月曜日の時間外取引では64.89ドルまで上昇し、2014年12月以来の高値を更新したが、高値警戒感が高まりつつあり、利益確定の売りが優勢となった。
シカゴ大豆(3月限):続伸。前週末に発表された米農務省(USDA)需給報告における17/18年度の米国の大豆イールド(単収)並びに生産量予測の下方修正が引き続き強気材料視された。
シカゴコーン(3月限):小反発。米農務省(USDA)が前週末に発表した需給報告での17/18年度の米国コーン生産量上方修正による前週末の下落後で自律修正。