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ドル円:ドル買いが優勢。ポンペオ米中央情報局(CIA)長官が訪朝して金正恩朝鮮労働党委員長と極秘に会談していたとの報が前日に流れるなど、北朝鮮情勢に対する警戒感が一段と後退する中、海外市場を通じて円売り・ドル買いが先行。ニューヨーク市場に入ってからも、米長期金利の上昇などを背景に円安・ドル高地合いが続いた。
dow

NYダウ:反落。プラス圏とマイナス圏を行き来しながら、方向感に乏しい展開が続いた。相場の重しとなったのは、IBM。17日夕に発表した2018年1〜3月期決算が4%減益と不振だったことが嫌気されて同社株は急落し7.5%安となった。
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NY金(6月限):反発。時間外取引では北朝鮮情勢の先行きに対する楽観的な見方が出るなか、軟調となった。日中取引では低インフレの見方などを受けて堅調となり、上昇した。
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NY銀(5月限):続伸。ユーロ高などを受けて堅調に推移すると、テクニカル要因の買いを巻き込んで一段高となった。
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NY白金(7月限):続伸。時間外取引ではユーロ高などを受けて堅調となった。日中取引では金堅調につれ高となった。
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NYパラ(6月限):続伸。ユーロ高などを受けて堅調に推移した。
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NY原油(5月限):続伸。サウジアラビアが原油価格の目標値として80ドルを目指しているほか、100ドルも視野に入れていると伝わったことが手がかり。2014年以来の高値を更新。
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シカゴ大豆(5月限):反落。中国が米国のモロコシ輸出企業に対し一時的な反ダンピング対策としたうえで、最大で178.6%の預託金を徴収すると発表し18日から開始したことを受けて、米中間の貿易戦争に対する懸念が再燃するなか、売り優勢となった。
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シカゴコーン(5月限):反発。米プレーン中南部での降雨も劣悪な状態にある小麦の作柄改善には不十分との見方が強まって上昇した小麦市場に追随する買いを受けて上昇。