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ドル円:円安・ドル高。日米首脳会談でトランプ米大統領から通商政策で強硬な要求はなかったことから過度な警戒感が後退。また、この日の米10年債利回りが2.90%台に上昇したこともドル高地合いを支えた。
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NYダウ:続落。TSMC(台湾積体電路製造)が、世界のスマートフォン需要が弱含んでいると指摘し、2018年通期の売上高予想を下方修正したことを受け、部品供給先のアップルや半導体関連株に売りが出た。また、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やフィリップ・モリスの決算は、市場予想を上回ったものの投資家を満足させられず、日用品株の売りを誘った。
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NY金(6月限):反落。時間外取引では、ユーロ高を受けて押し目を買われる場面も見られたが、欧州時間に上げ一服となった。日中取引ではドル高を受けて軟調となった。
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NY銀(5月限):反落。2月1日以来の高値を付けたのち、ドル高などを受けて反落した。
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NY白金(7月限):反落。時間外取引ではユーロ高や原油高などを受けて堅調となったが、欧州時間に上げ一服となった。日中取引ではドル高を受けて軟調となった。
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NYパラ(6月限):反落。2月27日以来の高値を付けたのち、ドル高などを受けて反落した。
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NY原油(5月限):反落。石油輸出国機構(OPEC)やロシアなどが行っている協調減産は世界的な過剰在庫の削減に成功し、目標達成間近となっていることから、合意に沿って年後半も継続されたうえ、来年にかけても延長されるとの見方が揺らいでいる。
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シカゴ大豆(5月限):期近は続落。米農務省(USDA)発表の純輸出成約高は前週に続いて200万トン台を維持するなど強気な内容だったにもかかわらず、米中間の貿易戦争懸念が相殺し、売り優勢となった。
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シカゴコーン(5月限):反落。米農務省(USDA)発表の純輸出成約高に反応して買われた。しかし大豆の続落と米コーンベルトでの天候回復見通しで来週初めまで、概ね晴れとなり、作付け日和となることが売りを呼び値を消した。