米政権のロシア疑惑を捜査するモラー特別検察官が、トランプ大統領本人を起訴しない考えを大統領の弁護団に伝えた。

 弁護団に加わるジュリアーニ元ニューヨーク市長が16日、CNNテレビなどに明らかにした。

 司法省には現職大統領を起訴しないという長年運用してきた指針がある。ジュリアーニ氏によると、モラー氏は「弁護団との議論の末」にこの指針を守ると認めた。

 一方、刑事責任とは関係なく、大統領が弾劾される可能性は残されている。モラー氏の捜査は最終的に報告書の形でまとめられ、大統領を弾劾訴追する権限を持つ下院の判断に委ねられる。