昨晩のNY原油(7月限)は、3日続伸。前日比0.28ドル高の1バレル66.64ドルで取引を終えた。週間の米原油在庫が市場予想以上に減少したことを好感した買いが優勢だった。

 ただし、米エネルギー情報局(EIA)週間在庫統計では、米国の産油量が前週に日量1090万バレルと、統計で遡れる1983年以降の最高を更新した事が上値を抑えた。石油輸出国機構(OPEC)の会合を控えた不透明感も根強く、買いの勢いは限られた。

 国際エネルギー機関(IEA)月次リポートで今年の需要見通しはおおむね据え置き、来年の見通しも今年の予想と同水準とした。一方、原油価格の見通しについては「2017年半ばから急速に上昇してきたほどは伸びない」と指摘。