昨晩のNY金(8月限)は続伸した。前日比7.0ドル高の1トロイオンス1308.3ドルで終えた。一時1313.0ドルまで上昇し、中心限月として5月半ば以来の高値を付けた。

欧州中央銀行(ECB)が14日の理事会で量的金融緩和を年内に終了すると決めたが、来年夏まで利上げしない方針も示し、低金利を当面続ける姿勢を示したことを受けて、買いが優勢となった。