リビアの石油地帯での戦闘で、「raas lanouf」 の2つの原油貯蔵タンクに火災が発生し、火災が広がる場合には、原油輸出は停止するであろうと「al arabiya net とal jazeera net」が 報じた。

 これまでの戦闘で貯蔵タンクNo12に加え、10日戦闘が再開し、貯蔵タンクNo2にも火災が発生し、他へも延焼する危険性が出。このため貯油量は95000バレルから55000バレルに低下し、これ以上延焼する場合には、リビア当局は輸出不能の条項(カイロ条項と呼ぶらしい)を適用せざるを得ないとしている。