昨晩のNYダウは5営業日ぶりに反落。前日比219ドル21セント(0.9%)安の2万4700ドル45セントで終えた。米中貿易摩擦への懸念が再び強まり、中国売上比率が高い建機のキャタピラーや航空機のボーイング、工業製品・事務用品のスリーエム(3M)などの銘柄を中心に売りが優勢だった。

 トランプ米政権が10日夜、中国の知的財産侵害に対する制裁関税の追加措置案を公表。食料品や衣料など2000億ドル分の中国からの輸入品に10%の関税を9月以降に課す。中国も報復措置を講じるとみられている。

 原油先物相場の下落を受け、シェブロンやエクソンモービルといった石油株が売られたことも一因。

 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も5営業日ぶりに反落し、前日比42.587ポイント(0.5%)安の7716.611で終えた。