ブラジル政府系エネルギー調査機関EPEは、同国のエタノール生産は、2030年までに2倍に増える可能性を示唆。政府は、再生可能燃料の使用拡大を目指した、バイオ燃料政策(Renovabio)を進めており、再生可能燃料部門への投資拡大がエタノール生産を後押しするとみられている。

 バイオ燃料政策は、ブラジル議会が昨年12月に承認したもので、バイオ燃料の販売量を段階的に増やすことを燃料販売業者に求めている。

 EPEの最も楽観的な予想では、30年までのエタノールの年間生産能力は540億リットルと、現在の270億リットルから増加するとしている。

 ブラジルでは、主にサトウキビからエタノールを生産しているが、トウモロコシで生産するところもある。EPEは、30年までにトウモロコシ使用のエタノール生産は34億リットルに増加すると予想している。