米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は12日、米ラジオ番組でトランプ米政権が仕掛ける輸入制限に触れて「高関税が長期に渡って課せられれば、米景気に悪影響をもたらす」と指摘。

 米経済の基調については「少なくとも今後3年間は、大型減税が需要と経済活動を十分に支えるだろう」と強気な見通しを示した一方、貿易戦争が長期化すれば「インフレと景気悪化が起きて、極めて難しい状況になると想定できる」と警戒した。

関税引き上げが物価上昇と景気悪化を同時に招くリスクを指摘して「(金融政策は)極めて難しい局面に置かれるだろう」とも懸念した。