フィッチ・レーティングスは13日、トルコの長期発行体デフォルト格付けを「BBプラス」から「BB」に一段階引き下げた。
見通しは「ネガティブ」。

 フィッチは格下げの理由として、経常赤字の拡大やインフレ高進、トルコ・リラの急落による民間部門の圧迫で、同国経済が下向きリスクにさらされていることを挙げた。

 また、経済政策の信用低下も指摘。6月に再選したエルドアン大統領が娘婿を財務相に指名したことなどを念頭に、「新政権の政策が不透明性を強めている」と説明した。