昨晩のNYダウは4日続伸し、前日比55ドル53セント(0.2%)高の2万5119ドル89セントと6月半ば以来約1カ月ぶりの高値で終えた。

 パウエルFRB議長は17日、米上院で議会証言と質疑応答で、堅調な米景気を背景に「現時点では緩やかな利上げを続けるのが最適だ」などと述べた。利上げは緩やかなペースにとどまることが確認され、買い安心感を誘った。

 市場予想を上回る決算を発表したジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が買われ、ダウ平均を押し上げた。

 ナスダック総合株価指数は反発し、前日比49.399ポイント(0.6%)高の7855.118と過去最高値を更新。